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人が生きるのに最適な島国の食

ヒトが生きるのに最適な日本の風土。

人類には江戸時代の日本食が最も適している。と
およそ50年前にアメリカが気付き、
 
それを提唱するも様々な利権の圧力により、

この日本でさえ封じられた不都合な真実。

全米がそう認めて半世紀。
その事実を未だに推しもしない。


それほど、都合の悪い業界が世の中に多いのだろう。
そう、人類の健康よりも。。。

この島国では1~2世紀の短い期間ではなく、
千年、二千年と時間をかけて、

健康を維持する食文化が作られてきました。

それを無視した理論で痩せようとしても、
体はいつか拒否し始めます。
リバウンドで済むうちは、まだ救われています… 


常夏の国や、氷の国とは違って、
年4回変化する気候に順応して生きてきました。

だから各地に伝統食というものがあり、
それを受け継ぎ、食べ続け、
健康でいられる身体が出来上がりました。

美味しいと感じるその時、
食べ物そのものの味わいとは少し違う、
身体が喜ぶ感覚が生まれます。

それを感じられる人は、変な太り方はしないはずです。


四季を過ごす日本人は、
季節がかわる時、気候の微妙な変化を感じつつ、

同じように移ろう「旬の食」に応じた料理を作ってきました。


日本の伝統食は、その多くが発酵食品。

食べ物を保存するため、生活の中で英知を集結し、
受け継いできた世界に誇れる「作品」です。

発酵食品こそ、人類が生きるための
偉大な発明ではないだろうかと思います。
 
その世界は、微生物の生態系が形作られ
人間の生態と繋がるように思えます。


深く食を追求していなければ、
栄養士の世界でも理解できない事実です。


醸造元などに見学に行かれれば、
蔵の中に足を踏み入れた時から多くの微生物が
拮抗しつつ絶妙なバランスで生息しているのを、
その空気から感じられます。               


そうやって自然と共存してきた日本食を見直し、
健康な身体を維持できるなら、

食べ方にも真剣な考えが及びますよね?        


表現が難しいのですが、
「飽きない味」というのは、
大自然の景色を見飽きないのと同じだと思います。

適切な表現が見つからず言葉足らずでしたが、
残念ながら、日本の食を理解できていないのが、
今の日本人なのだと思いますね。

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