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色々やる地方公務員です。住宅購入検討中+インデックス投資中+家計簿継続中。日々の仕事は…

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色々やる地方公務員です。住宅購入検討中+インデックス投資中+家計簿継続中。日々の仕事は楽しいけれど、アウトプットがないので、noteで書いています。Twitterは@0909eiji

最近の記事

教育費について考えてみた(2024年ver)

2年半前に、教育費についてnoteを書いてみました。 教育費について考えてみた|eiji (note.com) その時は、日本の教育費は安く、国や自治体の様々な支援制度もあり、給料もこれから上がっていくだろうし、そんなに心配ないのではないかと思っていました。 一方で、2年以上が経過すると様々な変化が出てきます。十数年続いたデフレからようやく脱却しましたし、インフレになれば教育費も上がっていくことが予想されます。また、物価の伸びに対して給料の伸びの実感は始まったばかりといっ

    • 老後資産は想像以上に減らない

      日経新聞に興味深い記事が掲載されていました。 ためた老後資産、85歳過ぎても減少1割 長生きで節約志向 - 日本経済新聞 (nikkei.com) 有料記事であったため、詳細が分からず、もともとの資料である令和6年度の経済財政報告を確認してみることにしました。 令和6年度 年次経済財政報告 - 内閣府 (cao.go.jp) これによると、60~64歳の平均資産保有額は約1800万円ですが、約25年後の85歳以上になっても1500万円以上の資産があるそうです。わずか300

      • 公務員とテレワーク(リモートワーク)

        職住近接、自宅と会社の距離が近いことはメリットが大きいとよく言われます。 いくつかのサイトを見ても、距離が近いことで、  ・電車通勤のストレスが減る  ・通勤時間の分、自分の好きなことをできる  ・仕事と子育てや介護の両立がしやすくなる などのメリットがあるようです。 一方で、デメリットについては、「オフィス街は家賃が高くなりがち」と言うものしか見当たらず、個人としての職住近接はメリットが大きいという意見が多数派なようです。 また、国土交通省もコロナを契機として、大都市

        • エンディングノートを書いてみた

          縁起でもない話で、30代後半なのですがエンディングノートを書いてみました。 エンディングノートは、法的拘束力のない遺言書のようなものです。書き方も、何を書くのも自由で、介護の希望や葬儀の方法、亡くなった時に伝えてほしい人のリストなど、自分の人生の仕舞い方について記すノートです。 財産の詳細はNG…エンディングノートに「書くべき11項目」と「書いてはいけない10項目」一覧【終活コンサルタントが警告】 (msn.com) 2カ月前に職場で受けて先日返ってきた健康診断書にも、特

        教育費について考えてみた(2024年ver)

          地方公務員の売りとは安定さ

          若手を中心に、公務員の中途退職者が止まらないようです。 自治体退職者10年で2倍 目立つ若手、待遇不満も(共同通信) - Yahoo!ニュース 総務省の「地方公務員の退職状況等調査」によると、定年退職でない主に自己都合による普通退職者は12,501人と過去最大規模となっています。 先週のnoteでも記載しましたが、今回の人事院勧告も、初任給をはじめとした若手の給料を中心に上げることとしており、そうでもしなければ人材確保がおぼつかない状況がよく分かります。 ただ、公務

          地方公務員の売りとは安定さ

          人事院による給与勧告が出ました

          今年度の人事院勧告が出ました。 国家公務員の初任給引き上げ勧告 過去最大の引き上げ額 人事院 | NHK | 働き方改革 今年度は、民間の大規模な賃上げの流れを受けてか、若年層を中心に、かなり景気のいい話が出ているようですので、まとめておこうと思います。 1 人事院勧告について人事院勧告は、その名の通り人事院の給与勧告のことを指します。 国家公務員も地方公務員も、一般のサラリーマンにはある労働基本権が制約されています。「給料上げろ!」とストライキをすることができません。

          人事院による給与勧告が出ました

          不動産のしまい方

          老後に関する問題でよく聞くのが、年金と健康そして住まいです。 終の棲家として、マイホームを買ったばかりであるにも関わらず、処分について考えるのもどうかと思うのですが、最終的に建てたこの家をどうするのかは整理しておくべきことです。 1 老後における住宅の悩みについて考える令和6年の高齢社会白書にも記載がある通り、現代の高齢者のほとんどが、持ち家派です。ただ、その割合は年を経るごとに変わっていっているように思います。 白書の現在の65歳以上の住宅の所有状況を見ると、持ち家(

          不動産のしまい方

          専業主婦世帯を選択して

          最近のニュースを見ていると、何かと専業主婦世帯への費用負担を上げるものが多くなっているように思います。 第3号被保険者、就業調整は賃金も年金も損 権丈善一氏 慶応義塾大学教授 - 日本経済新聞 (nikkei.com) 国家公務員の配偶者手当 廃止検討 - Yahoo!ニュース 【配偶者控除の見直し】控除廃止でほぼ増税?「103万の壁」撤廃でパート主婦に訪れる新たな変化とは(LIMO) - Yahoo!ニュース 我が家は2年前から専業主婦世帯となりました。そのため、こうし

          専業主婦世帯を選択して

          公務員のムダ作業

          先日、書店をのぞいていたら、面白そうな本を見つけました。 「無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた」という本です。 早速購入したところ、まだすべてを読み終えていないのですが、「あ~あるある」といった会社のムダ作業、問題点を指摘するだけでなく、簡単に出来る解決案も示されていて、なかなか面白いと思います。 また、残念ながら、うちの職場にも当てはまるものがいくつもありました。「これ中々直らないんだよなー。」と言う公務員の悪癖のようなものもあります。 私は、基本的に地方公務

          公務員のムダ作業

          財政検証と年金

          先日、5年に一度の財政検証、公的年金の長期的な財政の健全性を定期的にチェックするために行われる検証、が行われました。 将来の公的年金の財政見通し(財政検証) |厚生労働省 (mhlw.go.jp) 個人的な受け止めとしては、「コロナ禍を経た割には予想外に上手くいっている。」です。 せっかく5年に一度の機会なので、自分の勉強のために、今回の財政検証について思っていることをまとめてみます。 1 将来の年金を決めるものとは財政の健全性を判断すると言っても将来のことなので、非常

          財政検証と年金

          東京の魅力

          今週の日曜は東京都知事選です。 誰が知事になるかは分かりませんが、1400万人規模の人口を抱える日本の首都の知事選挙は、国民にとっても一大事です。都民の皆さんはどうか、選挙に行って大切な一票を投じていただきたいなと思います。 東京都知事選、10日間の期日前投票は前回より7万人増 有権者の5%弱 (msn.com) 私自身は都民ではありませんが、昔、都内の学校に数年間通っていたことがあります。そこで、色々な人と交流しましたし、数少ない今でも続く仲の友人にも出会えました。自分

          東京の魅力

          公務員の面接試験

          地方公務員の面接試験の季節になろうとしています。 来年度の新規採用職員の試験は、筆記試験→一次面接→最終面接と進むことが多い中、私の自治体でも、一次面接の時期になろうとしているようです。 自治体によってはグループディスカッションを取り入れたりするところもあるようですが、6年目から10年目くらいの若手が面接官となり、一次試験を行ってあるところが多いように思います。 私も数年前になりますが、若手面接官として3年間ほど一次面接を行いました。今回は面接シーズンでもあるので、個人

          公務員の面接試験

          週休3日制を利用すべきか?

          世の中、週休3日制の取組が進んでいるようです。 地方自治体でも取り入れている所もあるようで、私の自治体でも試験的な導入が検討されているようです。 広がるか、「週休3日制」=一部自治体が試行・導入:iJAMPポータル (jiji.com) いくつかの記事を見てみると、週休3日制には2パターンあるようです。 ①週1日休日が増えて給料も変わらないが、他の平日の勤務時間が増えるため総労働時間は変わらないパターン ②週1日休日が増えて総労働時間も1日分減るが、給料も下がるパターン

          週休3日制を利用すべきか?

          学び続けるコツについて

          先日、CFP(Certified Financial Planner)の試験がありました。今回は、私は3科目しか受験していないため、1日目で試験終了です。 自己採点の結果としては、1/3合格かと思われます。2科目の合格を目指していましたが、達成できず大変残念です。 2年前から、細々とFPの勉強を続けてきました。今回は目標達成ならずでしたが、それでも全体としてみれば、勉強を楽しみながら順調に進んでいると思います。 FPの前の勉強の対象は英語でした。これは1年半ほどでしたが

          学び続けるコツについて

          退職代行サービスを見て思うこと

          新年度が始まって2カ月が経ちました。研修も終わり、一通り仕事も習って、順調に社会人をスタートさせている人も多いかと思います。 一方で、2ヶ月くらい経つと「あれっ、この会社入る前と言っていたことが違わないか?」と思わせられる時期でもあると思います。仕事に慣れてきて、何となく違和感を覚え、「この会社本当に大丈夫なのだろうか」と思い始める、そんな時期ではないでしょうか。 そのような中、退職代行のサービスが話題です。 「辞めたいのに辞めさせてもらえない」退職代行、新入社員の依頼相

          退職代行サービスを見て思うこと

          家づくりの唯一の後悔(「金利が上がっても、 住宅ローンは「変動」で借りなさい」を読んで)

          家を購入してから丸一年が過ぎました。元気いっぱいな子どもたちが色々と傷つけたり摩耗させていますが、設備等に大きな故障もなく、心地よく過ごしています。 家を購入するにあたっては、すでに購入した人に話を聞いたり、本を買ってみたり、不動産巡りをしてみたりと、色々と勉強らしきものをしたことで、良いものができたとは思っているのですが、唯一後悔していることがあります。 住宅ローンの組み方です。 住宅ローンも比較検討したうえで、事前審査も数社通した上で決めました。 その瞬間は、「今

          家づくりの唯一の後悔(「金利が上がっても、 住宅ローンは「変動」で借りなさい」を読んで)