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色々やる地方公務員です。住宅購入検討中+インデックス投資中+家計簿継続中。日々の仕事は…

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色々やる地方公務員です。住宅購入検討中+インデックス投資中+家計簿継続中。日々の仕事は楽しいけれど、アウトプットがないので、noteで書いています。Twitterは@0909eiji

最近の記事

公務員のムダ作業

先日、書店をのぞいていたら、面白そうな本を見つけました。 「無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた」という本です。 早速購入したところ、まだすべてを読み終えていないのですが、「あ~あるある」といった会社のムダ作業、問題点を指摘するだけでなく、簡単に出来る解決案も示されていて、なかなか面白いと思います。 また、残念ながら、うちの職場にも当てはまるものがいくつもありました。「これ中々直らないんだよなー。」と言う公務員の悪癖のようなものもあります。 私は、基本的に地方公務

    • 財政検証と年金

      先日、5年に一度の財政検証、公的年金の長期的な財政の健全性を定期的にチェックするために行われる検証、が行われました。 将来の公的年金の財政見通し(財政検証) |厚生労働省 (mhlw.go.jp) 個人的な受け止めとしては、「コロナ禍を経た割には予想外に上手くいっている。」です。 せっかく5年に一度の機会なので、自分の勉強のために、今回の財政検証について思っていることをまとめてみます。 1 将来の年金を決めるものとは財政の健全性を判断すると言っても将来のことなので、非常

      • 東京の魅力

        今週の日曜は東京都知事選です。 誰が知事になるかは分かりませんが、1400万人規模の人口を抱える日本の首都の知事選挙は、国民にとっても一大事です。都民の皆さんはどうか、選挙に行って大切な一票を投じていただきたいなと思います。 東京都知事選、10日間の期日前投票は前回より7万人増 有権者の5%弱 (msn.com) 私自身は都民ではありませんが、昔、都内の学校に数年間通っていたことがあります。そこで、色々な人と交流しましたし、数少ない今でも続く仲の友人にも出会えました。自分

        • 公務員の面接試験

          地方公務員の面接試験の季節になろうとしています。 来年度の新規採用職員の試験は、筆記試験→一次面接→最終面接と進むことが多い中、私の自治体でも、一次面接の時期になろうとしているようです。 自治体によってはグループディスカッションを取り入れたりするところもあるようですが、6年目から10年目くらいの若手が面接官となり、一次試験を行ってあるところが多いように思います。 私も数年前になりますが、若手面接官として3年間ほど一次面接を行いました。今回は面接シーズンでもあるので、個人

        公務員のムダ作業

          週休3日制を利用すべきか?

          世の中、週休3日制の取組が進んでいるようです。 地方自治体でも取り入れている所もあるようで、私の自治体でも試験的な導入が検討されているようです。 広がるか、「週休3日制」=一部自治体が試行・導入:iJAMPポータル (jiji.com) いくつかの記事を見てみると、週休3日制には2パターンあるようです。 ①週1日休日が増えて給料も変わらないが、他の平日の勤務時間が増えるため総労働時間は変わらないパターン ②週1日休日が増えて総労働時間も1日分減るが、給料も下がるパターン

          週休3日制を利用すべきか?

          学び続けるコツについて

          先日、CFP(Certified Financial Planner)の試験がありました。今回は、私は3科目しか受験していないため、1日目で試験終了です。 自己採点の結果としては、1/3合格かと思われます。2科目の合格を目指していましたが、達成できず大変残念です。 2年前から、細々とFPの勉強を続けてきました。今回は目標達成ならずでしたが、それでも全体としてみれば、勉強を楽しみながら順調に進んでいると思います。 FPの前の勉強の対象は英語でした。これは1年半ほどでしたが

          学び続けるコツについて

          退職代行サービスを見て思うこと

          新年度が始まって2カ月が経ちました。研修も終わり、一通り仕事も習って、順調に社会人をスタートさせている人も多いかと思います。 一方で、2ヶ月くらい経つと「あれっ、この会社入る前と言っていたことが違わないか?」と思わせられる時期でもあると思います。仕事に慣れてきて、何となく違和感を覚え、「この会社本当に大丈夫なのだろうか」と思い始める、そんな時期ではないでしょうか。 そのような中、退職代行のサービスが話題です。 「辞めたいのに辞めさせてもらえない」退職代行、新入社員の依頼相

          退職代行サービスを見て思うこと

          家づくりの唯一の後悔(「金利が上がっても、 住宅ローンは「変動」で借りなさい」を読んで)

          家を購入してから丸一年が過ぎました。元気いっぱいな子どもたちが色々と傷つけたり摩耗させていますが、設備等に大きな故障もなく、心地よく過ごしています。 家を購入するにあたっては、すでに購入した人に話を聞いたり、本を買ってみたり、不動産巡りをしてみたりと、色々と勉強らしきものをしたことで、良いものができたとは思っているのですが、唯一後悔していることがあります。 住宅ローンの組み方です。 住宅ローンも比較検討したうえで、事前審査も数社通した上で決めました。 その瞬間は、「今

          家づくりの唯一の後悔(「金利が上がっても、 住宅ローンは「変動」で借りなさい」を読んで)

          育休の復業研修を受けて

          先日、職場で育児休業を取得した職員向けの研修を受講しました。たのですが、今まで自治体内で経験した研修の中で、1・2を争うほどの満足度だったので、まとめておこうと思います。 研修に関して、有名な話で、ロミンガーの法則があります。人が成長する際に影響を与える要素の割合は、7割が業務経験、2割が上司や先輩・同僚からの薫陶、そして残りの1割は研修であるというものです。 参考:ロミンガーの法則とは?「70:20:10」の法則の内容を徹底解説 | オンライン研修・人材育成 - Scho

          育休の復業研修を受けて

          お金で苦労しない人生

          FPとなって、およそ2年が経ちました。 もともとは家を購入したり、親族の相続について相談に乗ったりした際に得た知識を、このまま忘れるのはもったいないという精神から始めたものですが、案外長く勉強は続いています。 CFPを目指すにあたって、FPとしての職務経験が必要であることから、職場の「庁内人材センター」に、家計アドバイザーとして登録したり、知人友人の相談に乗ったりしています。 1年余りの活動で感じたのが、世の中お金の悩みを抱えている人は思いのほか多いということです。

          お金で苦労しない人生

          今は不景気なのか

          景気の悪いニュースが最近よく目に止まります。 長引く物価高で「生活防衛の意識高まっている」…23年度の消費支出、10項目すべて減少 (msn.com) 日本人の半数以上「生活が苦しい」…「日本人の所得・200万円台が最多」の〈キツい実態〉 (msn.com) 確かに、スーパーに行っても色々なモノの値段が上がっており、近年ではない光景が続いています。ただ個人的には、そこまで節制しないほど、生活が苦しくなっている印象はないので、冒頭のようなニュースが続いていることに違和感があり

          今は不景気なのか

          公務員とカスタマーハラスメント

          東京都でカスタマーハラスメント条例を制定する動きがあるそうです。 「カスハラ」 定義づけへ 東京都 全国初の防止条例制定に向け 具体的行為も例示の案 | NHK この条例では、カスタマーハラスメントを「就業者に対する暴行、脅迫などの違法な行為、または暴言や正当な理由がない過度な要求など不当な行為で就業環境を害するもの」と定義して、多くの人にカスタマーハラスメントを認知してもらい、消費者側も含めて、従業員が働きやすい環境をつくっていくことを目指しているようです。 そのため、

          公務員とカスタマーハラスメント

          中途採用の公務員

          先日、飲み会の場で「新採用で入ってくる職員が減ったからか、中途採用の割合が増えてきたよ。」と上司がつぶやいていました。 確かに、私が入庁したときと比べて、一度民間企業に就職してから、公務員となる人が増えているように思われます。 地方公共団体の勤務条件等に関する調査によると、2018年には2191人だった経験者採用者数が、2022年には9174人となっています。わずか4年で4倍です。 総務省|地方公務員制度等|勤務条件・採用試験等 (soumu.go.jp) また、中途採

          中途採用の公務員

          子ども・子育て支援金は得なのか

          子ども・子育て支援金が話題になっています。 「子ども・子育て支援金」であなたの負担はどうなる?保険加入者1人平均月350円~600円 被保険者 最高950円 | NHK | 少子化 この支援金制度は、政府によって策定された「こども未来戦略」における「加速化プラン」として、今後3年間に集中的に取り組む施策の財源の一部として設けられたものです。 政府は推進したいようですが、国民にとっては新たな負担となるため、国会の中でも賛否が割れています。 首相「賃上げ阻害しない」 子育て支

          子ども・子育て支援金は得なのか

          2:6:2の法則について考える

          昔から、組織には「2:6:2の法則」があると言われます。 働きアリの法則などと言われたりもしますが、どんな組織や集団も、優秀な2割、普通の6割、貢献度の低い2割で構成されるというものです。 参考:「262の法則」とは何か? 組織のマネジメントや人間関係、職場などに活用できる対策も解説 | 人事のプロを支援するHRプロ (hrpro.co.jp) ハイパフォーマーの2割と、貢献度が低い2割とでは、マネジメントの方法も変えるべきとして、よく能力開発などの研修にも出てくる話です

          2:6:2の法則について考える

          飲み会の効用

          この2週間、年度末と年度初めのおかげで、飲み会の予定がぎっしり入っています。 ここ数年はコロナの対策部署にいたこともあって、なかなか課をあげて、部をあげての飲み会は開催されませんでした。 昨年末にコロナが5類へと移行し、本格的に2019年以前の世界へと戻ってきて、私の周りでも飲み会をしようという雰囲気になってきています。 この2週間は年度終わりの飲み会や退職される方の送迎会、そして新しい部署に移っての歓迎会と、ここしばらくなかったほどの予定が入り、うち数回は幹事も務めま

          飲み会の効用