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”行動とメンタルのつながり”を再認識したニュース

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

フジテレビで放送されている
「ワイドナショー」。
個人的に好きな番組です。

先日(10月31日)に放送された中で、
休養していたタレント:鈴木奈々さんの
仕事復帰が取り上げられていました。
概要は、サンスポさんの記事にも。↓

仕事が多忙を極め、
身体と心がアンバランスになってしまった。

芸能界は少し特殊ではありますが、
一般的の方でも、誰にでも起こり得る状況。

鈴木奈々さんの事例から、
・心と身体の関係
・心と身体の健康維持の重要性

など再認識しました。

誰もが持っているストレス。
ストレス耐性をあげていくためにも、
ポイントをまとめていきたいと思います。

身体の不調は何かのサイン。

鈴木奈々さんの場合、
・お仕事が多忙(仕事のオファー多数)
・「仕事がしたい!」という本人の意向
体と心のバランスが崩れた感じなのかなと。

本人の意思とは別に体には、
・動悸
・不安感
・不眠

などの症状が出てしまったのこと。

これらの症状は、
・疲労やストレスの蓄積
・過緊張の状態
・自律神経の乱れ

などが要因。

一過性のものなら、
「疲れてるだけだろ。。。」
で済ませてもいいのかなと思いますが、
症状が続くようなら、
専門医に相談すべきと考えます。

体は正直です。
体からのサインを見過ごさないようにしましょう。

1番の対応はストレスを排除すること。

鈴木さんが恵まれていたのは、
・相談できる方が周りにいたこと。
・休むことを決めたこと。
・周囲(会社)が休む判断を許可したこと。

の3点だと思います。

今回のケースだと、
ストレス要因(あまりに多忙な仕事)
から離れるのが一番。

休養期間を取れたことが一番大きい。
ほんと、環境に恵まれていると感じます。
(その環境になるような
 ご本人の努力もあると思います。)

全ての人が、簡単に休める環境にはないと思います。
でも、ほんとに体がサインを出し続けているなら、
”休むという判断”は必要。
体を壊したり、
メンタルが落ちたままだと、
その後の人生に影響が出ます。
いろんな意味で、
”休んでもいい環境作り”
が大切なのかなと。

休養期間中の行動も理にかなっている。

鈴木さんの休養中の行動も、
”心と身体の健康”
にとって有効なものばかり。

・朝の太陽光を浴びながら散歩
・ジムでトレーニング
・水泳

など、定期的に身体を動かす時間を取ることで
少しずつ不眠症や気持ちの落ち込みが改善されています。

ポイントを解説していきます。

①自立神経の切り替えを行う。
ゆっくり休むのはいいのですが、
一日中、寝ているのは逆効果の場合も。

規則正しく、朝起きて、
太陽の光を浴びることは、
体内時計のリセットを促します。

言い方を換えると、
副交感神経⇨交感神経の
切り替えをスムーズにします。

自律神経が整ってくると、
身体に出ていた不定愁訴も
改善していくはずです。

②午前中に日光を浴びること

日光を浴びると
”幸せホルモン:セロトニン”
が分泌されます。
これだけで幸福感を感じることができ、
リラックスできる。
また、セロトニンは13〜14時間後に、
睡眠誘導するホルモン:メラトニンに形を変えます。

午前中に太陽の光を浴びると、
夜の寝つきが良くなる。

自律神経を整えるためにも、
・朝起きること
・午前中に屋外に出ること

をするだけで、
1日のサイクルが良くなっていきます。

③運動をしてホルモン分泌を促す

セロトニンの分泌を促すのは
太陽光だけではありません。
身体活動も同様に、
ホルモン分泌を促します。

・幸せホルモン:セロトニン
・やる気ホルモン:ドーパミン

が、体を動かすことで出てきます。

ちょっと気分が落ち込んでいる時に、
強制的にでも運動をすると、
運動後に気分がスッキリしている。
まさにストレス発散です!

休養と運動で、社会的側面の健康も回復へ。

鈴木さんは、体調が100%回復とまではいきませんが、
以前よりはかなり良くなったということで、
お仕事を再開されました。

社会活動に復帰されたということが、
とても素晴らしいこと。

健康の一つの項目に
”社会的側面においても良好な状態”
があります。

仕事だけに限定するわけではありません。
”他者との関わり”というのも、
生きていく上で欠かせないものです。

”他者と関わっていく”ためには、
身体と心が元気じゃないとしんどいですよね。
体調が万全ということが大切です。

まとめ

今回のニュースから、
・運動をすること
・規則正しく生活すること

”心と身体の健康維持ができる”
ということを再認識しました。

まず自分ができる身体活動から始めてみませんか?
・朝起きること
(そうすれば、勝手に夜寝ます。)
・日々の生活に運動を取り入れること
(健康維持になり、ストレス発散にも。
 まさに一石二鳥です!)

この2点が重要と考えます。

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