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“4つ目のing(イング)”の話

5月7日の99(ナインティナイン)のラジオを聞いた。
松本人志のラジオを思い出した。
尚この話で両者は全く関わらない。

現在までの経緯はSNSなどで知ってはいたものの、そこまで深堀りする気にもなれなかった。
だが昨夜、BGM替わりのYouTubeからこれが流れてきて、耳が止まった。

ひとまず、ここまでの経緯については、おそらくこうだ。

4/23:岡村が“配慮に欠ける発言”をする。
4/30:矢部がラジオで“公開説教”
5/07:2人での反省と振り返り

上で貼った分だけを聞いていると、
□ 実はもう何年も、2人きりで話すことはなくなっていた。
□ いつしかお互い必要以上に口を出さない関係になってしまっていたが、実は
こんな風に思っていた。
なんて、2人が久しく秘めていた互いへの思いを吐露し合うような流れで、後半になるにつれ笑いが増えていくのが印象的だった。

“恋愛みたいだな”と思ったのと同時に、“きっと仕事も人生も同じだよな”とも思った。

そこで思い出したのが松本人志のラジオなのだが、実は今回これは直接関係はない。その昔、こんな話をしていたのを思い出したのだ。
勝手に要約させていただくと

恋愛には「3つの“ing”」がある

1つ目は『Feeling(フィーリング)』
価値観だとか波長とかのアレだ。共通点があるとか、笑いの好みが一緒とか、とにかく目に見えないものの総称としてのフィーリング。

2つ目は『Timing(タイミング)』
お互いにフリーだとか、お互いに彼氏彼女がいるとか、良くも悪くもという意味でのタイミング。

3つ目は『Happening(ハプニング)』
これが最も重要な気がする。
何年かぶりに偶然再会するとか、曲がり角で偶然ぶつかったとか、浮気してたとか、思いがけないことが起こるという意味でのハプニング。

まぁざっとこんな感じ。
今回改めて調べてみたが、この「3つの“ing”」はあちこちに溢れていた。
納得せざるを得ないレベルのよくできた話だ。
酒の席で我が物顔で語るようなやつがここにもいる程度には、使える。

ではそろそろタイトルの話。新説を唱えよう。

恋愛にも人生にも「4つ目の“ing”」がある

勝手な想像ではあるが、99にとって、4/23の“配慮に欠ける発言”がなければ、現在に至るやり取りには発展しなかったと思う。

“配慮に欠ける発言は決して褒められた事ではないが、それでも彼らにとって今回のことは少なくともハプニングだった筈だ。

そして今回のやり取りを聞く限り、今回のこれは、今後の為のいいきっかけになるような、そんな気がしてならない。

恥ずかしげもなく書くと、聴きながら「下手すりゃending(エンディング)もあった話だったな」と思ったワケだ。
さぁもうこっからは大洪水だ。

fighting(ファイティング) になっていたかもしれないし
interesting(面白い) で済んでいたかもしれない。はたまたこれが新たな
opening(オープニング) なのかも知れない。

こう考えると、恋愛も人生も「3つの“ing”」では完結しない。

「4つ目の“ing”」に何を選択するか、きっとこれが重要。

少なくとも、現在の新型コロナによるアレコレがハプニングでない人はいないだろう。

今こそ「4つ目の“ing”」を考えてみる時なのかもしれない。


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