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お風呂で睡眠、濁点の謎

湯船に浸かったまま眠ってしまうことがよくある。大抵はお湯が冷めて震えながら目を覚ますことになるので最悪である。最初はぬくぬくだけど時間が経つとどんどん冷えていく逆の布団みたいなものだ。逆布団。

ところで今、『逆布団』を『ぎゃくぶとん』って読んだでしょう?なぜ『ふとん』ではなく『ぶとん』なのか。では『火蜥蜴』はどうか。これは『ひとかげ』。『木星亀』は『もくせいがめ』。なぜ濁点が付いたり付かなかったりするのか。今まで日本語に存在しなかった架空の単語でもどちらかぱっと分かるので、単純に読みを暗記しているわけではなく、何らかのルールがあるはずなのだ。それはいったいどんなルールなのだろう。

……。

そういったどうでも良いことをお風呂で考えているうちに、だんだん睡魔が忍び寄ってきて、今日も湯船で眠ってしまうのであった……。

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