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ハロウインターナショナルスクールバンコク|高校卒業後のギャップイヤーで実務経験を|札幌の長期インターンシップインタビュー

自己紹介・プロフィール

ハロウインターナショナルスクールバンコク 高校選択科目 A level(
コンピューターサイエンス・数学・物理) 3年 高橋ダニエル 18歳
2022/9/12 〜 2022/12/02(週40時間)札幌オフィス出社

ダニエルさんのライフスタイルインタビューは以下記事をご参照下さい。

参加したインターンシップ

ゲーム開発を通してプログラミングが好きに

初めてプログラミングに触れたのは中学での授業です。コンピューターの授業が週1回あり、Python・CSS・HTMLなどに触れました。

高校1年生のタイミングでIGCSE取得のためにプログラミングが必要になり、この勉強を通して興味を持ち始め、友人とゲームを開発することになりました。

C++を用いてMIDIファイルのデータを取り出し楽譜を生成するシステムも開発したことがあります。

インターン参加のきっかけ

日本の会社で働く雰囲気や開発の業務内容などについて知りたく、インターンに興味を持ちました。「日本 プログラミング インターン」と検索すると上に出てきました。

調べる中でDjangoを用いた業務内容が書かれており、扱ったことのないフレームワークに挑戦してみたいと思いました。

業務内容・参加して良かったこと

インターンで初めてLinuxをきちんと使いましたが、慣れるうちにWindowsよりも扱いやすいと感じました。コンソールの使い勝手が良いです。

Gitによるソースコード管理、Dockerなど開発ツール、Pythonの様々なライブラリを使用する経験を積めました。

SQLも授業で取り組んだ経験がありましたが机上のもので、開発の中でSQLを実際に用いてデータの追加や取得するのは今回が初めてでした。

開発の中で特に時間がかかったのはオブジェクト指向を考慮したプログラミングです。高校で概念を勉強しましたが、実用的な利用は今回が初めてでした。システムの汎用化をする際にFactory Methodパターンを用いてクライアントに応じて振る舞いを変える機能を実装しました。

テストコードの記述に時間をかけました。機能を追加するコーディングの方が楽しいですが、テストコードは業務上欠かせないと感じました。また、漏れのないテストケースを作るのを意識しました。どこまでテストケースを細かくする必要があるか考えるのが難しかったです。

一番役に立ったのはショートカットの存在を知った点です。業務を通じてショートカットキーの大切さを痛感し、VSCodeの便利な機能をショートカットで使いこなせるようになりました。

また、docstringの大切さを体感しました。ソースコード中に分からない点があったので、機能の意味を書き足しました。きっちりドキュメントを書くと、読む人がコードを理解しやすくなり、データや変数の仕様が分かるようになります。

会社の印象

オフィスが綺麗だと思いました。掃除を自分たちでしていることに驚きました。

チームメンバーは優しい人が多く、分からない所を理解できるまで教えてもらえました。対面ならではの雑談ができる点も良いです。

今後やっていきたいこと

今回経験したようなチーム開発をしたいです。また、台湾で中国語の勉強もしたいです。

来年9月に大学へ進学する予定で、今しかできない経験を大切にします。入学後は、3Dグラフィックス、暗号化技術、ニューラルネットワークなど様々な勉強をして行きたいです。

インターンシップの参加者へメッセージ

最初は業務がきついかもしれませんが、徐々に慣れていくと思います。私も大規模なソースコードを読むのが初めてで大変でしたが、教えてもらいながら成長することができました。

もしできないことがあっても頼れる人が周りにいるため、抱え込まなくて大丈夫です。ぜひ、インターンに参加してみてはいかがでしょうか。

インターンシップに興味をお持ちの方へ

募集要項や応募選考フローや良くある質問などの情報を長期インターンシップ募集サイトにまとめました。興味をお持ちの方はリンク先をご確認下さいますようお願いします。

以上となります。ご拝読ありがとうございました。