セント・アンドルーズ大学|Python&Djangoで在庫管理システム|札幌の長期インターンシップインタビュー
自己紹介・プロフィール
University of St Andrews BSc Computer Science 2年 落合雄基 20歳
2022/07/01 〜 2022/09/09(週30時間)リモートと札幌オフィス出社
落合さんのライフスタイルインタビューは以下記事をご参照下さい。
参加したインターンシップ
Python/Djangoでの開発を行いました。
イギリスと日本
両親の仕事の都合で生まれはロンドンです。生まれてから9年間住んでいたので英語は問題なく話せます。
9歳の時に日本に引っ越しました。日本で高校まで過ごし、日本の大学を目指していましたが英語力の低下を懸念していました。
兄弟が海外の大学に通っているので、スコットランドにあるセント・アンドルーズ大学へ進学を決めました。
高校生の頃からWebサイトを作ったり、ホームページのソースコードを見たりして、プログラミングをする上で必要な考え方が好きになったので、コンピュータサイエンス学部を専攻しました。
プログラミング
大学ではプログラミングの勉強を中心に取り組んでいます。学期ごとに使用する言語が変わり、Java、Python、C言語などに触れました。
開発内容も言語によって様々です。コード内容を説明する課題もあるため、取り組んでいる内容を言語化する力が身に付きました。
最も印象に残っている言語はHaskellです。普段書いている言語と考え方が違い、短いコードで実装できるのが面白いです。
インターンシップ参加のきっかけ
長期間で参加できる、実務経験を積める2つの条件でインターンシップを探していました。
この条件だけで候補が絞れましたが、その中でもリモートワークが可能な点に惹かれ参加を決めました。
未経験の言語に対する抵抗がなかったため、言語に絞って探しませんでした。また、ずっとリモートワークではなく札幌に来れる所も良いと思いました。
業務内容
在庫管理システムのチームにアサインされました。元々あったシステムが古くDjangoを使用して新しく書き換える業務を行っています。
主に取り組んでいるのは管理画面の実装です。既に出来上がっている画面に機能を追加していきます。追加機能に応じて、HTMLやJavaScriptも記述しバックエンドと連携させます。
Djangoにはライブラリが多く、常に技術を吸収しています。便利な機能が多く管理画面を1,2行のコードで作れる点に驚きました。
また仕様書作成も大変でした。自分のタスクだけでなく、在庫管理システム全体を理解した上でドキュメントを書く必要があります。そのため、分からない個所があればすぐに聞くようにしています。
会社の印象
ビルが大きくオフィスが綺麗です。窓から見える山や札幌周辺の建物が綺麗で、開放感があり、自分が理想とする空間でした。
また、社員の方々がとても親切でした。オフィス出社時はリモートでは関われなかった人とコミュニケーションを取ることができました。質問がすぐにできる点も良かったです。
今後やっていきたいこと
もっとプログラミングをしたいため、実務経験を積んでいきます。また、大学院進学に向けた勉強も頑張ります。現状、エンジニアに興味があるので、様々なものに触れることで、取り組みたい開発の分野についても探っていきます。
インターンシップ希望者へのメッセージ
海外大学に通われている方は、自分と似た条件で探している人が多い気がします。条件に合うインターンは少ないため、参加してみると良いと思います。
対面の方がコミュニケーションも取りやすいため、札幌への出社もオススメです。現場の空気感が分かり、リモートに戻ってから業務に取り組みやすくなると思います。
インターンシップに興味をお持ちの方へ
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以上となります。ご拝読ありがとうございました。