見出し画像

【ウラ話もぶっちゃけます】夏のオープンキャンパス2023を運営した在学生=キャンパスPRプロジェクトが、改めて感じたDHUの魅力とは?

DHUには大学の広報活動を支援する学内インターンシップがあります。

その名もキャンパスPRプロジェクト。広報イベントの企画や運営を担当し、つい先日行われた夏のオープンキャンパス2023 Day1・Day2(以下、夏OC)も、キャンパスPRプロジェクトの6期生が中心となって行われました。

キャンパスPRプロジェクトとは

キャンパスPRプロジェクトは毎年春と秋に募集があり、書類選考や面接によって選抜されたメンバーが集まります。

このプロジェクトの目的は3つです。

・高校生・受験生への適切な情報発信を行う
・大学のことをよく知り、学生生活を充実させる
・社会人スキルを身につけ、学外インターンや就職活動へつなげる

キャンパスPRプロジェクトの特徴は、高校生や受験生と関わる機会が多いこと。オープンキャンパス、大学説明会、校舎見学会、合格者懇談会など、1年を通してDHUの広報スタッフとして参加します。

インターン活動を通じて、大学のことをより深く知るとともに、学内における交友関係が広がり、社会人スキルが身につくことから、「高校生にDHUの魅力を伝えたい」「外部のインターンに挑戦する前に実力をつけたい」といった理由で応募する学生が毎年多くいます。

夏OCの現地会場と配信の様子

ここからは、夏OC2023を支えたキャンパスPRプロジェクト6期生5名と、彼らのメンター(指導役)を務めた先輩インターン生にお話を聞きました。「中の人」が「終わった後」だからできる、ここだけのウラ話についても触れていきます。


夏OC2023の企画・運営を主導した6期生のみなさん

左から、1年・小林 真緒さん、1年・竹内 道器さん、2年・横山 亜実さん、1年・廣﨑 もえさん、1年・有吉 涼華さん

夏OCを終えた感想

小林さんは「まおちゃん」としてYouTube Liveの視聴者を楽しませた

——夏OCDay2、お疲れさまでした!イベント直後の率直な感想をお願いします。

小林:自分の役割をやり切れてホッとしています。わたしは、配信で演者として登場しつつ、杉山学長と大学の歴史を振り返る企画展示ブースの案内を担当していました。準備中はスケジュールが詰まっている中どうなるか心配でしたが、みんなで助け合いながら走り切れたと思います。

竹内:準備が間に合うのかどうか心配だったよね。でも本番直前になんとか形になって、大勢の方に楽しんでもらえてよかった!僕が担当したのはDay1に引き続き「サークル紹介」企画。Day2は体験型のブースが多かったので、参加者のみなさんの楽しそうな様子が印象的でした。

唯一の2年生としてメンバーを支えた横山さん(左)

横山:夏OCの準備期間と課題の締切日が重なっていて大変でした。大学の歴史を紹介する展示ブースの企画が固まったのも、Day2開催の1週間前のことで。今週はずっとバタバタしていましたが、終わってみると寂しいですね…。

廣﨑:いろいろ準備してきたはずでしたが、いざ当日となるとうまくいかないもので、スタッフの人員が足りなかったんです。臨機応変にスタッフを再配置したことで、イベント自体に大きな支障はなかったのですが、振り返るともっと良い方法があったなって思い浮かんで、ちょっとだけ悔しいです。

「達成感を味わうことがモチベーション」と語る有吉さん(中央)

有吉:一番の感想は「楽しかった!」。わたしは在学生による作品紹介ブースを担当したのですが、7月のDay1では展示方法や出展スタッフとのコミュニケーションなど反省点も多くて。8月のDay2では失敗を繰り返さないよう、メンバーや大学スタッフの方々にも相談して、Day1よりはうまくサポートできたと思っています。

またDay2では新しく「8の字巻きタイムアタック」という企画にもチャレンジしました。高校生だけでなく、外国人留学生の方も楽しんでいただけてよかったです。

人に協力してもらうのって難しい

「今後は接客スキルをもっと高めたい」と語る竹内さん

——キャンパスPRプロジェクト6期生のみなさんが初めて全面的にリードしたイベントでした。イベントの企画・運営を通じて、学びになったことはありましたか?

竹内:今回のオープンキャンパスは、たくさんの在学生を巻き込んだ内容だったので、僕自身も窓口となって数十人の方とコミュニケーションを取りました。

たとえば、チャットだと履歴が残っているので問題ないのですが、口頭だけで伝えてしまうと「あれ、あの人にどこまで話したんだっけ?」ってなるんですよね。報告・連絡・相談の仕方や、1対数十人というコミュニケーションをする中で伝達事項をどのように管理するかは勉強になりました。

「『作品を作ったことがなくても合格できるのか』という受験生の不安を取り除きたかった」と語る廣﨑さん。自身も入学前の制作経験はなかった

廣﨑:わたしも、ブースに協力してもらえる在学生を探すのが大変でした。

わたしが担当したのは、在学生と大学スタッフによる相談ブース。高校生や保護者の方のお話を聞き、大学の顔として適切な回答をする重要な役割です。なので誰でもいいわけではないし、気軽に友達を誘えなくて。キャンパスPRのメンバーに紹介してもらって、やっとメンバーが揃ったのですが、誰かに協力してもらうのって難しいことなんだなと痛感しました。

結果的には大勢の来場者に参加いただけてよかったのですが、運営側としては誰かと協働することのパワーを感じることができたのが収穫でした。

メンター役を務めた先輩インターン生

6期生の活躍をサポートした立役者もいました。それが、キャンパスPRプロジェクトの4期生・5期生として活動した2名の先輩たちです。彼らはどんなことを意識して後輩たちを支えたのでしょうか。

3年・齋藤 款さん
2年・鳥丸 陽一さん

メンバーから、メンターへ

——夏OCの運営をリードしていた後輩を見守ってみて、いかがでしたか。

鳥丸:「すごい」の一言です。昨年の夏OCを担当した5期生は、きちんと予定を立てて準備するというより、場当たり的な動き方をしていました。一方で6期生は、企画の段階から協力者への声かけをしてスケジュールを組み立てており、用意周到だった印象です。

齋藤:学内インターン生という立場から、DHUの魅力を伝えたいという気持ちが強く表れていました。自分たちがやろうとしていることに対して議論を重ね、初めてなりに努力している姿を見ていたので、6期生の皆さんが作り上げたOCが成功して良かったです。

——今回はメンター(先輩)として夏OCに参加しましたが、どんなことを意識して後輩をフォローしましたか?

齋藤:僕らの役割は、後輩が自発的に動いてもらうために次のアクションを引き出すことでした。僕たちは1年前、2年前にすでに経験してきたことなので、先輩として意見して、その通りに後輩に動いてもらうことは簡単です。ですが、6期生には彼らなりの考えや実現したいことがあると思ったので、彼らの思いに耳を傾けることを特に重視しました。

鳥丸:どう関わったら後輩のためになるかを常に考えていました。やっぱり先輩からの言葉って、場の流れを変えてしまうこともあると思って。自分の発言が後輩たちにどう影響するかを慎重に考えながら、コミュニケーションを取れたのは良い経験になったと思います。

6期生から高校生へメッセージ

——では、6期生のみなさんからひとりずつ高校生にメッセージをお願いします。

小林:今回のOCだけでなく、普段の授業や大学生活も楽しいことばかりなので、入学して良かったと思っています。わたしは受験生のときも楽しむことを忘れずに出願書類やポートフォリオを作っていました。みなさんも、自分が楽しいと思えることを続けてください

竹内:受験生のみなさんは大学を決める際に、遠い将来から逆算して大学を選ぼうとするかもしれません。でもひとつの目標や職種に絞らず、大学に入ってからやりたいことを見つけるのもOKだと思います。僕は映像制作をしたくてDHUに入学しましたが、今はいろんなジャンルの授業を履修しています。さまざまなことに挑戦して、本当に自分が好きなことを見つけてください。

横山:高校生のころ、わたしは大人になるにつれて自分が変わっていくことが不安でした。でもそれは考えすぎだったようで、今はすごく楽しいです。もともとは数学の教師になりたかったのに、Vtuberの魅力に気づいて3DCGを勉強するためにDHUに入学しました。なのに今はゲームを作るためにUnreal Engineを学んでいる。DHUは、自分が変わっていくことを楽しめる大学です

廣﨑:DHUの良いところは、チームで制作活動やイベントができることです。ひとりでものづくりを頑張る高校生は多いと思いますが、誰かと何かを一緒に作ることって思った以上に楽しいんです。DHUには本当にいろんな人がいるので、苦手なことがあっても誰かの力を借りることができます。そういった楽しさを求めて、大学を選ぶのもアリかなと思います。

有吉:わたしは地方出身だったので、上京してDHUに入学するか迷っていました。でも今はチャレンジして良かったと思っています。授業やサークル、アルバイトなどを頑張ることって、きつい部分に目がいってしまうかもしれませんが、達成感を味わえるのは頑張った人だけです。自分でやりたいことがあるなら目標に向かって、やりたいことがない人は無理に見つけようとせず、自分のペースで頑張ってほしいです。


デジタルハリウッド大学では、学生が教職員や卒業生との関係を作りやすい文化・環境があります。キャンパスPRプロジェクトはその一例です。学内で経験を積んでもらった後は、産業界とDHUの強いつながりを活かして、独自のルートでインターン先や就職先を学生に紹介しています。

▼DHU生の進路・就職先について

10月以降も毎月開催する大学説明会、10月29日(日)の「秋のオープンキャンパス2023」には、キャンパスPRプロジェクト生も登場予定です。詳細・予約は大学公式ホームページや「OPEN CAMPUS GUIDE」から!

▼OPEN CAMPUS GUIDE(イベント情報)

▼入試情報

▼X(旧Twitter)

▼YouTube


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?