量子ベイズ主義とカント『純粋理性批判』

画像1 先のイントロダクションに続く。白井氏は前傾書152頁において「もしエネルギー保存則や運動量保存も信念の度合いに関する法則だというのであれば(中略)われわれの周囲にあるこの空間や時間の対称性が信念の度合いと関係してしまうことになる」と述べている。問題となるのは時空の連続性と内包量=信念の度合いとの関係性である。なお量子ベイズ主義の主導者たちは「観測者の自由意志」を当然ながら認めている。

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