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ユーチューバーの武勇伝をそのまま信じるか、自分自身で取材をしてみるか?

世にも珍しい、誰もが「市民ジャーナリスト」になって途上国(アジア、アフリカ、ラテンアメリカ)を取材し、記事を書き、発信するプログラムがあります。

題して『Global Media Camp』。

「短期間でその国について可能な限り詳しくなりたい」「リアルな現状を当事者から直接聞きたい」という方には絶好のチャンスです。

現地取材では、英語または日本語の通訳兼ヘルパー(現地の青年)を参加者ひとりひとりに付けます。さらに、ネタの探し方から視点のもち方、取材の準備の方法、取材のやり方、記事の書き方までのノウハウも、途上国とかかわって30年超のganas編集長から直接教えてもらえます。

必要なのは「行動力」。この8月、9月に、タイへ、西アフリカのベナンへ、南米コロンビアへ取材に行きましょう!

Global Media Campは、途上国を専門とする非営利メディア「ganas」と各国オン現地コーディネーターの力&ネットワークを結集させたコンテンツです。ユニークさはぴか一。

ユーチューバーの武勇伝うんぬんよりも、地に足ついた取材をし、深掘りしたい方に自信をもっておススメします(Global Media Campはこれまでに9カ国12カ所で計38回開催してきました)。「複眼の視点」でさまざまな国をとらえると、世界を見る解像度が上がります。

そうなるとどうなるか? 見える世界が変わるので、人生が変わります。考え方、行動、生き方‥‥。

まもなく締め切り続々。

この夏のGlobal Media Campの3つの開催地の詳細はこちらです。

【〆切7/16】急増するミャンマー難民を取材しよう!『Global Media Camp in タイ』参加者募集

主な取材対象は、バンコクに逃れたミャンマー人たち。2021年2月の軍事クーデターで権力を掌握したミャンマー国軍は今年2月、18歳以上の男女に対して兵役の義務を課す「徴兵制」を導入すると発表しました。国軍兵士にされることを恐れたミャンマーの若者たちはこぞって国外に脱出。ミャンマー人にとってタイへの入国は14日以内の滞在であればビザは要りません。彼らの暮らしぶりや思いを聞いてみませんか?

【早割7/20】アフリカの農村で泊まり込み取材しよう!『Global Media Camp in ベナン』参加者募集

農村におよそ1週間泊まり込んで、村人を徹底的に取材。目玉の取材対象はブードゥー教にかかわる女性リーダーなど。ベナンはブードゥー教発祥の地です。これ以外には、豚肉屋、仕立屋、蒸留所、ターバンづくり、菓子屋といったさまざまなスモールビジネスを営む人。アフリカの人口のおよそ半分は村に住む現実。生活スタイルも価値観も均一化していく都市とは違い、“本当のアフリカ”が残っているのは村。

【〆切7/31】難民・国内避難民・先住民を取材しよう!『Global Media Camp in コロンビア』参加者募集

主な取材対象は、ベネズエラ難民、国内避難民、先住民。コロンビアには、隣国ベネズエラから大量の難民が押し寄せています。反米社会主義を標榜するベネズエラで経済が崩壊し、国民が困窮したためです。コロンビアはまた、内戦が50年以上続いたことから、ピーク時には世界最多の国内避難民を出しました。国内避難民やベネズエラ難民が暮らすスラムに行き、彼らの家の中で取材します。壮絶なストーリーを涙ながらに語るベネズエラ難民も‥‥。さらに、先住民が一部の自治権をもてる「先住民保護区」も訪問する予定。

■詳しい説明資料はこちら


一瞬で終わる夏。秋になったら、会社や大学の知り合いに、ユーチューブで見た内容を話しますか? それとも自分が実際に取材し、リアルに聞いたことを伝えますか? 自分で動いたほうが人生は絶対に楽しくなります!