Ⅴ 明日は来るのか?
そこはとても綺麗な、花畑だった。見覚えのある女性が、居た。
私は、そこに流れる河を、必死に渡ろうとした。
その女性は、双子の赤ちゃんを抱いていた。
...私の子ども?
亡くなった親戚のおばさんだった。
「まだ来ちゃダメじゃ。帰りなさい」
私は、引き返した。
目が覚めると、眩しいライト。
そこは、病院の集中治療室だった。
何週間も意識がなかったらしい。
裸で、包帯、ベッドに身体拘束されていた。
そばには、クリニックで私をおいてけぼりにして、ひげしゃんにレイプされていることも知らない母がいた。
私は、母に、大丈夫か!と言われたがこう言った。
「役立たず!」
母の頬をぶった。
母は、どこかに消えた。こうして私は、瀕死の重傷を負ったが助かったのだ。
ひげしゃんにいろいろと強要されてたころ、私は、バイト先の本屋で、手術をしたと店舗を移った時に言った。
流産の処置の手術と、言った。
「中絶手術でしょ?!」
と店長に言われ発狂した。そして、飛び降りる前に働いてたコンビニでは、過労死寸前まで働いていた。
私は、今はこのようなアクセサリーを制作してます。
そして、退院するまでの2年間、私の闇は続く。
閉鎖病棟にはいろんな人がいた。
出来るだけ関わりたくなかった。
私が入院中、病院の畑においもを植えた。
病院食に、出されてとても甘くて美味しかった。
ひげしゃんは、私がいなくなったのでその頃結婚したらしい。
セックスする相手がいないといけないらしい。
私は、退院した後、もう働きなくなかった。
でも、起業すると15年経って決意しました。
その間の話を書いていきたいと思います。
Ⅵ 主治医との出会い。に続く
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