私のワーホリ 退職〜出発までのニート期間の話
こんにちは、夢みるパン屋です
前回の記事の続きからになりますが
6月に崩れ去った計画。
2週間の台湾滞在からの帰国後、
私は疲れを取るために家から徒歩3分にある
温泉に行きました♨️
その日は朝から入って、疲れをとり
午後には台湾滞在中にやりたくなった
パンの試作をやろうと決めていました。
いつも通り、シャワーを浴びて温泉に入り、
露天風呂に行った後、サウナに入り
外で外気浴をしていました。
いつもなら15分ほどで
2度目のサウナに行くのですが、
この日は違いました
気がつけば3時間
そのまま寝てしまっていました
よく寝たぁと、露天風呂に浸かろうとした時
太ももに激痛が走りました
咄嗟に太ももをみると
真っ赤になった肌が、、
日焼けをしていました
しかも、やけど寸前の
あまりの痛みにお風呂浸かることは諦め
冷たいシャワーを流して、その日は帰りました
もちろん、午後のパン作りの
やる気もすっかりなくなり
いつもこうだ と意気消沈していました
やる気を出した途端、何かしらトラブルで
思った通りにはいかない しかも自業自得
思えば、
退職した直後も、
このニート期間は無駄にせず
勉強したり、有意義に過ごそう
と決めていたのですが、
高校の同級生に退職祝いとして
飲みに行った後、
ハメを外しすぎて
気がつけば朝3時知らない終点の駅前で、
あぐらをかいて寝ていた
なんてこともありました
しかもメガネを紛失
原因は
朝から何も食べておらず、
仕事終わりにいきなりアルコールを飲んでいたことだと思います。
写真を見返すと1時間後には
記憶がなくなっていました。
ニート期間中に2度も、
自己肯定感が下がるようなことがあり
(全て自分の責任なのですが、、)
うだうだしてしまったのも、
当時の私にとっては仕方のないことでした。
そんな私に
さらに追い討ちをかけるようなことが、
発覚します。
それは、
当初考えていた語学学校が高すぎる問題です
退職時点で
貯金は200万ほどあったのですが、
国民健康保険や年金、奨学金の返済などで
140万ほどになっており、
さらに沖縄旅行や台湾に行ったことで、
貯金が120万ないくらいになっていました。
そこで、調べた語学学校は
3ヶ月で100万近くかかることがわかり
それに住むところや食費光熱費を考えると
絶対に無理だと言うことが発覚しました。
自分の想定が甘かったのもありますが、
あまりにも高すぎました
これらによって、
10月にフランスに出発することは諦め
7月8月は
本当に抜け殻のようになってしまいました。
勉強も熱が入らず、
本当にフランスに行くのか
まで迷うようになっていました。
さすがに親も痺れを切らし、
あんたいつ行くの
いつまで足踏みしてんの
と追い討ちをかけられ
自分でも分かってはいましたが、
なかなか踏み出すことはできませんでした
とりあえず
何か行動してみないとやる気も起きないと
9月に
ようやく申請に必要な書類である
健康診断にいきました
ワーホリに使える診断書は
健康であると明示されていること
という謎の条件があり
簡単な健康診断を受け、
問診の時に念のため健康である
と書いてくださいと頼んだら、
何を持ってして健康といいますか、
これくらいの検診じゃ健康とはかけないですね
と半分呆れたように言われ
少しカチンときました
値段も5000円。
しかも有効期限が1ヶ月以内の診断書
という条件付き
健康診断書が1ヶ月しか有効期間がないので、
他の書類も急いで揃える必要がありました。
追い討ちをかけることで、
ようやくやる気が出てきて
(夏休みの宿題も
最終日にやるような子だったので)
10月に必要書類を揃え、
広尾のフランス大使館に
提出することができました。
(フランスのワーホリの取得方法については
別の記事で詳しく紹介したいと思います。)
その帰り際に出会った
パキスタン人には偉く気に入らました
英語でうまく道を説明することができなかったので、一緒にパキスタン大使館まで
道案内をしてあげ、
その道中少し雑談をしました
彼は柔道を学んでいるらしく
話によると
何度も日本に足を運んでいるようでした
最後には大使館前で
一緒に写真を撮ってLINEを交換しました
今では彼はLINEをやめていて、
もう連絡する手段は残っていませんが
元気でいるだろうか
その後、やることやり切った私はその脚で
麻布、そして東京駅まで歩きました
そしてまた5月同じ失敗、
今度は脚の筋肉痛で動けなくなりました
全くなにをやってんだか、
自分のことながら
さすがに呆れました
すぐ調子にのってしくじる
そんな人生です
結局
ワーホリのビザは
2日で結果が分かりました
正直あまりにも速すぎたので
書類不備などで、ダメだったんだと思いました
その日はちょうど
東武動物公園でのデート中で
母からあんた当てに届いたよと連絡があり、
その後のデートは気が気じゃなくて
楽しめませんでした
家に帰り、恐る恐る封筒を開けてみると
中にはビザが貼られたパスポートが!
まさかの出来事でした
嬉しさのあまり筋肉痛も吹っ飛び
また、やる気にあふれていました!!
フランス行くまでの3ヶ月
やることはたくさんあります!
フランス語の勉強、家探し、職探し
フランスに全くていいほどコネがない私は
フランスをどう周るか、
目的意識を持たねばならぬ
1年なんてあっいうまだぞ!
と自分に言い聞かせ、
新たに計画を練り始めていました
ビザが降りたことにより、
もう後戻りはできない
焦りにより、
また勉強に熱が入るようになりました
結局、資金不足により語学学校は諦め
独学でフランス語を学んで
仕事を探そうと決めました
新たな計画としては
3ヶ月ごとに働く都市を変え、
いろんなパン屋で経験が積めたらいいな
と思い、
最初に訪れる都市は
フランスの西、ロワール地方にある
ナントNantes
という街に決めました。
少しでも、資金に余裕を持ちたかったので
日雇いの派遣会社に登録し、
仕事も12月から始めました
約9ヶ月ぶりの労働です。
私はパソコンを持っていなかったので、フランスで使う用にと、iPadAIRの整備済品をAmazonで安く買いました。
最新の型だったのに、4万ほど安く買うことができたので、ラッキーでした。
整備済製品は、新品ではないものの
新品と中古の間くらいの立ち位置とのことで
今のところ目立った故障などはないです。
ただ、
純正の充電ケーブルが付いていないのが、
残念でした。
レビューによると純正品が入っていることもあるそうです。
付属されていたケーブルはすぐダメになってしまったことだけが不満でした。
そんなこんなで、少しずつ
1月末の出発に向けて準備を進めていました。
フランス生活での必要なもの、
フランス語、
貯金、
できることから始めていって
気がつけば1月になっていました
ナントに住むとは決めたものの、
住む場所、家まではまだ決めていませんでした
出発する3週間前にようやく、
AIR bnbで
3ヶ月滞在するところを見つけ、
予約をすることができました。
(泊まったところなどについてはナントの記事で紹介したいと思います)
肝心の仕事場所については
日本からではイメージが付き辛く、
決めることはできませんでした。
そして気がつけば出発前日
まだスーツケースは空っぽでした
必要なものだけなんとなく集めていて、
あとは詰めるだけの状態にしてから3日、、
この3日間は最後の抵抗なのか、
まだフランスに行く実感がないのか、
特に必要のないことばかりしていました。
今思えば、これはフランスに行くのが怖かった
不安で仕方なかった、逃げたかったんじゃないかと思います。
そんなつけを結局出発前日に払うことになり、
前日は朝からバタバタとしてしまいました。
靴とパジャマ代わりになるスウェットを買いに
自転車で行ったり、
重すぎた荷物を減らしたり、
結局、夜までのんびりする時間はなく
最後の日を穏やかに過ごすことはできませんでした。
夏休みの宿題や、提出物など、ギリギリにならないとやらない性格はもう変わりません
それでも
そんな自分を受け入れて生きていくしかない
短所がわかってるだけマシだと
フランスでは、しっかりしようと
決意を固め、出発しました。
ここまで読んでいただき
ありがとうございます😊
ダラダラと読みづらい文を
書いてしまいました
次の投稿から、
ワーホリの実際の費用や
フランスへの出発
最初の滞在先パリ
ナントでの生活など紹介できればな、
と思っております
ご興味がありましたら、
読んでいただけると嬉しいです☺️
ワーホリでの質問や、知りたい情報
聞きたい話などありましたら、
コメントに書いていただけるとありがたいです
これからも応援よろしくお願いします!
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