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助けてくれ2023年1/4演劇鑑賞記録☆

助けてくれーー
たすけてくれーー
何をとかない。
たすけてくれーーーーって勝手に自分の中の自分が言ってる。
自分に助けて欲しいんでしょうね。
自分を救えるのは自分です!!!!!!

おひさし。
熱海について春休みに書くぞとか思ってたら終わってた。
てか、春休みは書けん!言葉がない!
暇な授業とかないもん。暇な授業のあの時間の尊さに気づいたわボケ。
最近、「俺の中の何か」が夜になると急に現れるから、
撲滅するためにその場凌ぎの演劇鑑賞記録をてきとーに書く。
てきとーとか言いつつ、てきとーに書ける本数じゃないのだがね。


1/14 『宝飾時計』東京芸術劇場プレイハウス
ずっと観たかった根本宗子さん作演出の舞台。高畑充希、成田凌、小池栄子、伊藤万理華など豪華キャストが出演していた。2023年初鑑賞。根本さんといえば、なんだろう。今をときめいている印象がある。ちゃんとは知らなかったんだけど、SNSでよく見かけていた。私の好きなゆっきゅんとかその周辺と関わりがあるんだと思う。その人の舞台というだけでワクドキ(略)。ズバリとまじで良かったところ挙げます。一つ目、keisukekandaの衣装。私は、ジャージ素材とセーラーがかなり好きなんだけど、今回の衣装にはその二つが兼ね揃えられていた。まじ可愛い。自分がこの衣装着るってなったら、家から着ていき、家まで着て帰ってしまうだろうというくらいのキュートさ。そして、みんな似合っていたし、舞台映えしていた。ジャージ最高。私もいつか着たい。宝飾時計とkeisukekandaのコラボのセンスすごいな。二つ目、椎名林檎作詞作曲「青春の続き」と高畑充希の生歌。鳥肌モン。行きの電車の中でダウンロードして聴いてたけど、生歌は桁違いにかっこよかったし、曲の良さが如実にわかった。芝居に主題歌みたいなのついてるの苦手な人とかいると思うけど、この場合はかなり良く効果的に演出されてたと思う。ある程度ポップスなのが良いね。しばらくは、私のワンルーム城で「青春の続き」高畑充希なりきりver.がよく開催されました。もちろん演者私の観客私。この曲を聞くたびに宝飾時計を思い出すし、あーだったなこーだったなと記憶が蘇る。音楽の力の大きさに驚かされました。芝居の内容ももちろん面白かったけど、舞台美術にキーワードがあったり、演技分けが上手くてまじ?ってなったりと、新年一発目に相応しい芝居でした。こんなに余韻をひっぱられたのはなかなかないから、自分にとって相当魅力的だったのでしょう。


1/15 『マヌエラ』ブリリアホール
比芸のお友達ふーちゃんが譲ってくれたチケットで観に行きました!こういう予期せぬ観劇って面白い。ふーちゃんは宝塚通。この舞台の主役は宝塚の珠城りょうさんでした。宝塚だけあって、客層が素敵なお姉様たちで、いつも観ている芝居とはかなり違くて緊張した。芝居自体、結構重くて、宝塚の可憐に踊って歌っている想像と違かったけど、うーん宝塚の人がやるべき役だわんと思いました。舞台始まる前から、地味に太鼓かなんかの重低音が響いていたんだけど、芝居に入り込ませるのにうまい演出だなと感じた。去年、帝劇で観た『ミス・サイゴン』に似た空気があったな。ふーちゃーーん誘ってくれてありがとう!


2/1 唐組『赤い靴』下北沢駅前劇場
唐組の若手公演。テントじゃなくて、下北の駅前劇場です!去年の秋に観劇した『秘密の花園』では、ベテランが主要人物だったから、若手公演があるのは非常に良いなと思いました。唐組っていうのは、観劇当日前のチケットを購入する瞬間から観劇体験は始まっている…!となるので、めちゃくちゃいい。というのも、まさかの電話予約。何日の学生券一枚でと観たい日とチケットの種類を伝えると、振込先とか観劇に関する情報とか教えてくれます。一昔前だったら、当たり前だったと思うんだけど、いまやほとんどネットでポチなんで、新鮮すぎるわくわく体験なんだよね〜。なんか自力でチケット取りました感があって好き。話逸れるけど、電話でチケット予約っていうと、アニメ『セーラースターズ』(セラムンシリーズ)にある、確かみちるさんとスリーライツが共演するライブのチケット戦争を思い出すんだよな。公衆電話で電話するんだけど、うさぎちゃんだけ取れなかったんだっけかなー。その場面を必ず思い出します笑。『セーラースターズ』を何度も熱心にみていたからね…。話戻りますが、電話して振り込んで一週間くらい経つと、唐組の茶封筒に入って整番付きチケットとチラシが送られてきます。こういうアナログなやりとりを現代でできるのまじで楽しい。行って欲しい劇団でっせ。ところで、若手公演の感想なのですが、初日ということもあってか、割と緊張感が漂っていた笑。しかし、それがよかった。若手の熱量とこの瞬間に賭けてんだ!みたいな気迫が伝わってきた。ところどころつっかかっていたのもそういうところがあるんでしょう。なんか未来しかない感じ。いいなあ〜混ざりた〜って感じ。唐組の演出ってかなり特徴的で印象に残りやすいんだけど、なんだろう音響の絶妙なチープさがたまらん。そう。唐組ってとにかくアナログ感が醍醐味なんすよ。音響の切り替えのカチっていう音とか。そういうのが聞こえてくる。今、裏でも動いているのだとなる。人生2回目の唐組でしたが、そういう発見がありました。5月、6月とかなり長く紅テントが東京に出没するらしいので、お尻に覚悟を持って、観に行って欲しいです。


2/8 演劇実験室◉万有引力『草迷宮』座・高円寺1
これを持って好きな劇団No.1となりました。待ちに待ったわこの日を。万有引力本公演!去年、私にとって初万有引力『テアトリアンナイト』を秋頃、高円寺2の方で観劇したんですが黒の魅力にやられておりました。今回も、めちゃくちゃすごいのだろう!と半年くらい待ちわびていた。さくらちゃんを寺山の世界に連れて行ったらどんな風に思うんだろうと思って、一緒にきてもらいました。実はこの次の日も寺山戯曲の演劇がちょうどあったので”奇跡の寺山2days”と思って、観劇した。この日は、ポストトークもあったのでいっぱい人が入っていました。やっぱ謎に万有引力の関係者、または関係者なのかもしれない雰囲気の人は、ロン毛のイケおじが多い笑。万有引力は演劇をやるのでもちろん劇場にいくんだけど、ライブハウスに来ている気持ちになるんだよなー。誰かわかってほしい。かっけー人が多いから?2023は寺山没後40周年に加え、草迷宮の著者泉鏡花もなんかの節目らしい。ポストトークに登壇していた泉鏡花とか近代文学、幻想文学を研究している野口哲也さんがおっしゃていました。本題に入ります。てか、これだけの話題でかけばよかったかなー?劇場に入ると踏み台?足場?みたいなのが高さバラバラで置いてある。基本的に万有引力はこういった足場を使うのが上手いんだろうなと思う。すでに役者がスローモーションで舞台の上で何かしら動いている。これによって客席に緊張感が出る。すでに役者はこちらを見ているし、こちらからも見えるから。うおー始まるー!ドキドキした!と思っていたら、最初の音が爆音でドキッと驚いた。生演奏の重みよ。前に座っていた女性、めちゃくちゃびっくりしてたそりゃそうだ。しかし、このライブ感がすごい、ライブハウスみたいな音量が一気に万有引力の世界に引きこみます。本当にこれが醍醐味なんだと2回目でわかった。演奏者は裏にいるとかじゃなく、役者同様しっかり「草迷宮」の演出舞台の一部になっているし、なんなら彼らも役者同然なのです。2ヶ月くらい前のこと思い出して、なんかその時の興奮が再燃してきた今図書館司書の講義中昼下がりなんだが。生演奏の楽器はパーカッション、琵琶、ヴァイオリン、二十五絃箏/三味線。シーザーさんはパーカッションだった、あまり見えなかった。あくまで演奏者!かっこよすぎて度肝を抜かれたのが、そのほかの三つの楽器。演奏はもちろん、衣装メイクもまじでかっこよくてキマっていた。大学で日本音楽の授業を受けて全くわかんなかったけど、万有引力のような日本音楽のパンクロック混じりのアレンジは身震いするほど良い。この音楽のクオリティの高さが友達を連れて観にいきたくなる由縁。そんな爆音音楽から始まった。もうここからは怒涛の時間です。全く飽きさせない。なんだろう、観ているだけのこちらも参加させられているような気持ち。ちょっとぼけっとしていると食われてしまう。万有引力の暗転が妙に緊張するのはそのためだと思う。会場が真っ暗闇に包まれた時、目の前になんか来るんじゃないかとドキドキしてしまう。まるでお化け屋敷のような感覚。万有引力はコンテンポラリーダンス(ダンスに詳しくないのでわかんないけど)が印象的で、セリフってよりも、体の底から湧き出す葛藤やもがきをダンスで表現する。舞台の上を自由自在に舞う。怪我しないのかなーと不安になるくらい舞う笑。それが非常に軽快に動いていてかっこよいのだ。ここでは長くなってしまうから、また別で書きたい。平然と文字がならんでいるように見えるけど、実はここまで書くのに1ヶ月以上日が空いたり、放置していたりするので、うまく繋げられないのが現状です。三日坊主丸出し。すまんが、万有引力についてはここで終わらせてください。


2/9 『血は立ったまま眠っている』Space早稲田
はー。もう古の記憶や。手当たり次第に芝居を観ているから古の記憶になってしまっている…。でもそれじゃあ観劇した意味がないので呼び覚ます。学生の街、早稲田で観劇。寺山2daysの名付けて、前回の万有引力に引き続き、流山児事務所系列の芝居で、寺山戯曲。手作り感満載の小ちゃい地下の芝居小屋だった。中に入るともう役者は舞台にいて、普通にしてる。緊張感はない。舞台といっても、舞台の境目はありません。同じ地続きです。めちゃくちゃ近い。60年代の日本、つまり、学生運動とか盛んだった時代が背景だったので、衣装も昭和チック。流山児系の芝居では、全員で全身全霊でっかい声で歌って踊るオリジナルの歌が挟まれるのが特徴なんだけど、本当に目の前で芝居をやっているから、とんでもない迫力と圧だった。若手のエネルギッシュが良い。これを見る前にめちゃくちゃゴツい味噌ラーメンをさくらちゃんと食べてしまって(さくらちゃんは私の食いっぷりに少々引いていた)、なんか胃が普通にやばい中観劇した。水OKの優しい観劇状況だったから、助かった。その後普通にクリームソーダとパフェのフルコースを食べた。寺山2days、言葉がでなくなってしまう二日間でした。


2/21 シルク・ドゥ・ソレイユ『ALEGRIA』お台場特設テント
誘われたので、なんとなく観に行った初シルク・ドゥ・ソレイユ。サーカスみたいな感じかなあ、マッ、有名だしすごいんだろうなあと思ってお台場まで車で向かうランランラン。私は車に乗るのが非常に好きである。免許を所持しているけど、ペーパーだし、運転することにそこまで興味がないのだけど、「乗る」ということはかなり好きなのだ。車に限らず、割と高速バスも好きである。乗らなくていいんなら乗らないけど、乗った方がいい(安上がり&次の日疲れてもいい)なら断然ノリノリで乗る。車で全国一周とかしてみたい。でも、自分が運転者ではないからこの夢は叶いにくいだろうな。はい。シルク・ドゥ・ソレイユです。黄色と青のテント。その周りにはプレハブがいっぱい建てられてた。テントが立派すぎて、テントじゃないというか、もはやテント風の建物って感じだった。サーカスっていうとさ、子供の頃に読んだ童話とか話とか漫画で、子供を一斉にどこかに連れて行く仮面集団的恐ろし不気味イメージを植え付けられて、持っているんだけど、みなさんはどうですか?やっぱピエロの二面性とかのせいかな?道化、ピエロ。作り笑い。笑った顔の下に隠された涙。高校2年生の時、演劇部の大会で、渡部和徳さん作『道化師の歌が聞こえる』という戯曲を使わせてもらって、道化師役を演じたんだけど、それも切ない道化師だった。しかし!シルク・ドゥ・ソレイユの舞台はそんな要素はもちろんありません。役者の身体性や歌唱力に息をのむ、大迫力舞台。まじで息止まる瞬間いっぱいあった。ヒヤヒヤ。同じ列に外国人家族がいたんだけど、子供がザ・海外のリアクションをしていて、日本を飛び出した気分だった。役者さんはみんな海外の方なので、優しい英語とちょこちょこ日本語を挟んでくれていたんだけど、ジョークは海外製なので、外国人の子供には大ヒットしたようです。なんか嬉しい笑。家族みんなで老若男女問わず楽しめる世界のシルク・ドゥ・ソレイユでした。


3/12 NYLON100℃『Don’t Freak out』スズナリ
さくらちゃんに行く?と言われたから、下北だし行くかと思ってじゃーいこーかなーと答えた。折り込みフライヤーの色彩と明度が低いし、シンプルだったから正直そこだけじゃビビッとこなくて、自分では観に行かないやつだなー、よくわかんないし、情報量少ないしと思ってた。これは、ケラリーノ・サンドロヴィッチさん作演出の芝居なんだけど、私はケラさん(本当はいつもフルネームで呼んでいる、ケラリーノ・サンドロヴィッチと言いたくなってしまう)を知らなかったし、なんとなくで観に行った。この日、実家から東京に戻れない疑惑があったんだけど、ギリギリ戻れたから縁があって観なくてはいけないものだったんだろうなあとか思ったり。そんなこんなで久しぶりにさくらちゃんに会って、初スズナリ。隣のシアター711には一年ちょっと前に行ったことあったんだけど、スズナリは初。通路に設置された特設の席だったので、階段上がった先で他の人が入って行くのを待って座った。入ってすぐ、舞台美術が日本風。ってか古の日本。この『Don’t Freak out』という芝居は、総じて埃っぽい日本の土着的な空気を感じたんだけど、舞台美術からもすでに埃っぽかった。なんか怖い。「なんか怖い」。この感覚を上演中ずっと持つ。主演で、姉妹役の松永玲子さんと村岡希美さんの演技が光っていた。笑いと重い空気の緩急が秀逸である。この二人は主演であるから、もちろんでずっぱりなんだけど、目が離せなかった。ところどころで、笑いを引き出す面白さを持っていながら、言わない言えない切なさが表情から滲み出る。観客を引き込むのが圧倒的に上手い。本物の女優を見たと思った。何にも知らないで行ったのに、あなたの演技のファンになってしまった。この舞台、まあまあ長かったけど、飽きさせなかったのは、照明やら美術やらの演出が非常に凝っていたから。プロジェクションマッピングを使った場面があって、女性の裸とかそういったものなんだけど、エロではなくて、なんだろう気味悪さを引きたたせる効果がすごかった。それこそ、さっき言った埃っぽいってこと。私はそういうエログロナンセンスみたいなものに高校生の時は非常に惹かれていたんだけど、なんか最近は耐性がなくなってしまって、うおーきっつーって思いながらも、半目でホラーを見るような感覚で見てしまうようになった。どうも、「埃っぽいもの」を一点集中して、かき集めて見てきてしまったから、自分の何かがもういいよーって言っているのかもしれぬ。それとも、その「埃っぽさ」に対して何らかの原因で恐怖を抱いているのかも。まだ、よくわかってないのです。あー。すっごく集中してみた分、かなり精神を持っていかれた記憶があります。それだけ、精巧に作られた芝居でした。これから新作が出たらケラリーノ・サンドロヴィッチさんの舞台を観に行きたいと思ったし、松永玲子さんと村岡希美さんが出る舞台があれば、観に行って、『Don’t Freak out』で惹かれた演技と比較したいなと思います。さくらちゃんに感謝ー。


3/18 『ハムレット』世田谷パブリックシアター
野村萬斎氏構成演出、野村祐希、岡本圭人、藤原爽子(敬称略)が出演する非常に豪華な舞台。ちょうどままんが東京にきていたので、一緒に観劇した。今年、定年退職されたのだが、大学に主にシェイクスピア、イギリス文学を研究している教授がいて、その先生の授業が好きで取れるものは取っていたので、シェイクスピアに関してはちゃんと読んだり、みたことがなくても、ある程度の流れとか構成、名言など知っていたので、まあ…自分を試す意味でも観劇した。岡本圭人さんは去年主演の舞台を観劇させてもらう機会があって、気になっていたし、野村萬斎氏と野村祐希さん親子の共演もぜひ観たいと思った。この「ハムレット」は非常に大作で、三時間越えの上演だった記憶。大体後半でやるのだろうなと思っていた、ハムレットが王を劇によって間接的に追い込む場面が前半の最後で、ちょっと戸惑った笑。まだやることあんの!?時間の衝撃もだが、演出がさすが野村萬斎氏というだけあって、狂言×シェイクスピアのバランスがかっこよかった。幽霊が狂言の衣装で出てくるのだ。鳥肌。暗闇の中にピンスポットで照らし出されたハムレット実父の亡霊。狂言効果はここだけでなく、台詞回しにも狂言が織り込まれていた。個人的な話になるけど、さきほど取り上げた西洋演劇の教授が定年退職することにより、三年次からのゼミ選択にめちゃくちゃ迷っていたわけなんだけど、その先生に相談した時におすすめしてもらった日本演劇ゼミを第一希望にしようと決心したんだよね。私はアングラ演劇が好きなんだけど、やはり日本古典芸能×現代or西洋演劇orロック、パンク、オペラというのはすっごーーいクールでアングラでもよく取り入れられている演出。やはりここを自分の言葉で人に伝えるには日本古典芸能に積極的に触れなければならん!と決心した。という今、随分時間が経ってしまって、もう前期の6週くらいにいるんだが、今だにゼミで自分の意見を言えてない…。日本史もやらず、2年生の時に日本演劇の講義をほぼ取っていなかった私にとっては、まず登場人物の名前とか仕組みとかそういう基礎的な部分について行くだけでも精一杯だから…。勉強が足りていないです。そんなこんなの分岐点となった「ハムレット」。野村祐希さんの演技を初めて観たのだけど、気迫があったし、何よりスタイル良すぎだった。舞台映えがすごい。狂言もぜひ観てみたいけど、加えてこういうスタイルの現代劇もやってほしいなあと思った。シェイクスピアとハムレットについて何も知らないで観るとなかなか難しい舞台だったと思うけれど、集大成で、熱量があった。


3/19 『太平洋序曲』日生劇場
ままんとみに行かせてもらいましたー。山本浩二さん圧倒的オーラでした。
日生劇場に初めて行ったんだけど、日比谷?のあの一帯東宝の劇場で埋め尽くされていてすごーっとなりました。公的な劇場というか小劇場とは全く違うパブリック感がありますねえ。この舞台には同じ学科の卒業生の方が出ていて、その方を観に行ったところがあったんだけど、すぐあの人かなーと気づいたし、プロのお仕事をみせていただきました!俳優業っていろんなものがあるんだなあ。ウエンツさん、セーラーがお似合い。MILKBOYの洋服着て欲しい。


3/24 アマヤドリ『天国への登り方』シアタートラム
トラムでやっているし、アマヤドリの芝居観てみたかったし、行くかーというノリでバイト終わりに手ぶらで観に行きました。俳優の方たちの個性がそれぞれたっていて、非常に面白いなと思った。もうね時間が経ちすぎて(今、6月13日)記憶が怪しいんだけどね…。とにかく演技の輝きがすごくって、それぞれ個人ですぐにでも活躍できそうだなと思ったし、観劇後に俳優さんのTwitter漁った。注目されている劇団なだけありました(何様)。


3/25 ゴツプロ!演劇部『世界虚仮』小劇場楽園
うーーん、何きっかけで観に行ったんだか覚えていない。チラシ見て、アンダーチケットの値段が良心的だったからかなあ。会場の身内感?舞台関係者と知り合いみたいな人が多くて、ちょっと肩身狭かった笑。ここにいて大丈夫でしょうかと思った笑。どうやらゴツプロ!演劇部の一年を通して培ったものを発表する場だったよう。俳優を志し半ばといった感じ。とはいえど、演技で光る人がたくさんいたし、内容も面白かった。ちょっと気になったのが、邦ロックとか流行りの曲を音響に使っていたことです。そっちに気を取られてしまった…。選曲大事ですね。演劇をやりたい人たちが一年を通じて学んで、最後に発表できる機会があるって非常に良いと思いました。こういう道もあるのかーと学び、しばらくこのことについて考えてました。


3/27 劇団☆新感線『ミナト町純情オセロ』ブリリアホール
キターー!新感線!大好き!今回は、三宅 健さんと松井玲奈さんがメインキャストだったので、いろんな層の人がいたんじゃないかな?シェイクスピアのリメイクで、話の筋はいかにもシェイクスピア〜悲劇と名言〜といった感じで面白かった。元の話を知らないで観たので、そうなっちゃうの〜と衝撃を受けたりもした。いやいややっぱり新感線はスピード感、テンポが良いので結構長い芝居でもあっという間に感じる。三宅 健さん、元ジャニーズ、V6でずっと若いとかかっこいいとかっていうイメージだったのに、主役のオセロがなんかゴリゴリの任侠の人だったから全くイメージとかけ離れていて、普段の三宅 健さんと一致しないほどだった。そして、松井玲奈さんもめちゃ新感線にあう〜。二人とも素晴らしかったー。



まじで、時間が経ちすぎ&ハイスピードで観劇しているので、記憶が曖昧すぎました…。その都度書いて、下書き保存しておくべきだわこれ。

しかも、この記録書くにも2ヶ月くらいかかっているので、
冒頭の部分、もう自分ではない。
目まぐるしく日々は進んでいるので、
過去の自分と分かり合えないことはよくある!
だって、人生の岐路に立たされているからねえ。

迷いながら、流れに身を任せて、波に乗っていきましょう。
Bye。










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