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ipad海外通販 失敗談 その5【最終回】

すみません今回で終わりですさすがに!

ここまで読んでくださった方は辛抱強い。



・・・・

ピックアップポイントになってたお店は、小さい個人経営っぽいコンビニでした。

店員さんはいい感じのお兄ちゃんで、お客っぽい黒人の大柄のおっちゃんと、大声で談笑してました。

てか店員さん、ゲームオブスローンズに出てたこの俳優さんに似てて「え、レベル高っ」って声出そうになった。
(ちなみにカバー画像のイケメンはイメージやで)


これまでオランダのローカルショップの店員さんって優しいことが多かったが、そんなの運がよかっただけ。
(ちなみに、優しくても笑顔はないパターンはざら。)


なので、

この店員さんは「あたり」「はずれ」かどっちかなと思ってて

楽しそうに笑ってたんで、「あたり」かなと思ったら

結果は「大当たり」でした!!


店員さんとおっちゃんとの雑談タイムが終わり、いよいよ僕のターン。


私「自分宛の荷物があるはずだけど、受取拒否したい」

と、つたない英語で伝えたら

「OK」と二つ返事。



え、やば。


お兄「返送ラベルが必要だけど持ってる?」

私「pdfでは持ってるけど・・(自分のiphoneをみせっ)」

お兄「それ印刷して貼れば返送できまっせ」

私「I don't have printer.(知ってるけど。プリンター持ってないねん)」

お兄「じゃあうちでプリントしたるわ。それアイフォン?」

私「え・・?(状況が理解できていない)」

お兄「それアイフォン?(2回目)」

私「え、うん。これアイフォンやけど。」

お兄「じゃあpdfエアドロしてや。印刷したるし。」

私「・・そういうこと!?ぜひお願いします!」


お店に「プリント代€0.5」って張り紙があったので、まさかプリントしてもらえると思わず。

何回もアイフォンかどうか聞いてくるのか、はじめ理解できなかった。エアドロップってことね。


そして無事にpdfをイケメンお兄の携帯にエアドロップ。


「お兄の携帯にエアドロップって・・ちょっと距離縮まった感じ・・
なんだろう、初対面の人とエアドロップするのって、ちょっと・・・かも」


って勝手にトゥンクしてる間にプリント完了。


手際よく段ボールに返送ラベルを貼ってくれて作業終了。
証拠に返送ラベルの写真も撮っておきました。


後ろに客が待ってたから、適当にあしらわれると思ったのにしっかり接客してくれて、最後に「Have a nice day!!」とも言ってくれました。

いや、好きにしかならんやん。



観光地じゃないローカルの人たちが英語でちゃんと会話してくれたり、外国人なのにちゃんと対応してくれたり、オランダに来てから、ほぼみんな優しい。

これまでロンドン、ベルギー、フランス、ベルリンと旅行などで訪れてきた中で1番居心地の良さを感じてます。


・・・・

帰宅して、さっそく例のフランスの業者に

「返送したで!(さっさと返金しろ)」

とメールしました。


それから数日後

荷物が到着したとの連絡があり、無事に本体代も返金されました。



以上、5回にわたる通販大失敗話でした。

やっぱ安いところって、それなりなんだなと思いました。

安全、信頼は金で買おう。



最後まで見てくれた方々ありがとうございました。

みなさんも海外通販は気をつけてください!

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