クロエ・モレッツがブチギレる「シャドウ・イン・クラウド」映画感想文
みなさま、こんばんは。
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞と並ぶ、映画界の名誉ある賞といえば・・・そう。
IDA
いや、どういうこと？賞
（Iya Doiukoto Awards）
IDA名誉会長を勤める「でら」です。
今回はIDA映画部門に素晴らしい作品がノミネートされたのでお知らせいたします。
クロエ・グレース・モレッツちゃんが、グレムリンをぶん殴る映画。
2022年公開「シャドウ・イン・クラウド」
です。
話の舞台は第2次世界大戦下。
女性パイロット役のクロエ・グレース・モレッツちゃんがある極秘任務を背負い、戦闘機に乗り込みます。
すると高度2500メートルの上空で、大空の魔物「グレムリン」が襲いかかってくる、というなんとも「いや、どういうこと？」なストーリー。
しかし実はこれ、そこまで突拍子もなくない話のようです。
実際にグレムリンとは第二次世界大戦時に「機械に悪戯をする妖精」として知られ、当時こんなポップなポスターも作成されています。
このポスターは実際映画にもでてきました。
またWikipediaによると
機械やコンピュータが原因不明で異常な動作をする事をグレムリン効果と言ったりする。
だそうです。
ということで今回は、映画「シャドウ・イン・クラウド」の『いや、どういうこと？』を紹介します。
目的がわからないグレムリン
今回登場したグレムリン。飛行機を襲い、不時着後も執拗にクロエちゃんを襲ってきた化け物です。
このグレムリン。
クロエちゃんの子供を奪いにきているんですね。
飛行機でも赤ん坊の入ったバッグを取っていこうとしましたし、飛行機不時着後も赤ん坊の入ったバッグをひったくりして行きましたが・・・
このグレムリン。
登場した理由も、クロエちゃんの赤ん坊を狙った理由も一切語られません。
いや、どういうこと？
「キィィイー！」じゃないんだよ。理由を言え。
いわゆる「グレムリンは赤ん坊をさらう伝説の生き物です」とか設定があるならわかるんですけど。
何も明らかにならず映画が終わったので『いや、どういうこと？』って本当に声出ました。
強すぎるクロエ・グレース・モレッツちゃん
今回、このクロエ・グレース・モレッツちゃん演じるギャレットが飛行機に乗るんですが、その理由が最初は秘密になっているんですね。
そして途中で理由が判明します。
それが・・・
旦那のDVから逃げ、不倫した相手に本気になってしまい、不倫相手との子供ができて、でも旦那にバレたため赤ん坊と逃げるために乗った
という理由だったんです。
うーん、かわいそうですね。クロエちゃんを殴るとか正気の沙汰じゃないですね。
うーん。可憐で可哀想なクロエちゃん…
・・・と思うじゃないですか？
クロエちゃん。
素手でグレムリンをぶん殴ってぶち殺します。
『あれ？あなたアベンジャーズにいませんでした？』とか錯覚するぐらいの強さ。
いや、どういうこと？
というかグレムリンを素手で殴り殺す女性にDVするとか、旦那はどんだけ強いやつなんだよ。もう絶対あの人でしょ。
クロエちゃんの旦那、確実にマ・ドンソクだろ。