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🌸「なんか面接官の男尊女卑思想を感じた」

こんにちは、はるかです〜。
さて、私は現在大学4回生で4月から社会人になるわけで、周りの学生と同じようにごく一般的な就職活動を経験しています。

当時の就活ノートを見返してみると

「なんか面接官の男尊女卑思想を感じた」

みたいなメモが残ってて、当時のことを思い出したので今回はその話をしたいと思います。


私は群馬県出身で、大学から関西で一人暮らしをはじめました。
北関東の僻地から大阪に出てくる人間なんて、あまりいないから就活中面接では何度も何度も突っ込まれました。

「なんで東京の大学じゃなくてわざわざ大阪にしたの?」
このくらいの疑問なら、どうってことないです。


ただ、とある企業(金融大手)の面接にて、、

面接官「よく親は大阪の大学にいくこと許したね〜。」
私「放任主義な親なので、、」
面接官「ちなみに、兄弟構成は?」
私「妹が一人います。」
面接官「あー、妹なら姉が進学で親元離れても大丈夫か。」


このやりとりの違和感、気が付きましたか??
面接官に悪意はない感じで笑顔でしたし、圧迫面接なんかでもなかったです。
むしろめちゃめちゃ明るいおじさんで会話も楽しかったくらい。


それでも、完全にこれは「女の子は親元から離れない」っていうステレオタイプが言葉からだだ漏れしちゃってますよね????
最後の面接官の返しに関しては、
「姉が進学で親元離れても、妹は親元に残るから親としては安心だろう」みたいな持論で決めつけちゃってるわけです。


ちなみに妹は日本の大学と海外の大学とのダブルディグリー(学位を2つ取ること)をとった後には卒業後海外で働きたいって言っているような、高校生にしてめちゃめちゃバリキャリ志向なんですね。
そして私も将来は一般的な総合職の男性と同じくらいがっつり働きたい人なので、面接官の返しは私からするとぜんぜん筋が通ってないんです。


「いやいや神経質なりすぎ!気にしすぎ!」
って思う方々もいらっしゃるとは思いますし、わたしとしてもそんなに憤っているわけではないです。ちょっと「もやっ」ってしただけです。

ただ、これは男尊女卑とか関係なくおじさんでも若い姉ちゃんでも誰でも当てはまると思うのですが、
「意図せず自分の言葉が相手を不快な気持ちにさせてしまっていないか。」
という第三者視点で、自分の言動やそこから生まれる価値観が危ない方向に行っていないか、時には見直してみる作業が必要だと思います。

みんな自分の主張が正しいって信じたいから、なかなかできない人が多いと思うけどネ。


あと最後にこれだけは言わせて。
「女の子だって地元離れて4年制大学いって、バリバリ働きたいんですよ〜おじさん。」

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