#1, 記念すべき初投稿と自己紹介

何から書けばいいのだろう。どこから説明すればいいのだろう。手元にある自分のノートブックには、息子が産まれた時からの感動、楽しかった思い出、そして、自閉症の診断を受けたときの辛さ、苦しさ、その後の私の乳癌診断や闘病記。。。色々な思いが綴られてある。主人も息子も日本語が読めないので、間違って読まれてしまうリスクもなく、ただひたすら自分の心の中を書き綴っていた日々。時にはあまりにも、心が苦しくて何も書けない日々が続いていた時期もあった。

誰かに読んでもらいたいとか、誰かと共有したいとかいう思いは今まで全くなかったのだけれど、突如として降りてきた「書いてみなさい」の神様。

つたない文章で、つまらない内容かもしれないけれど、もしかしたら、同じような状況にあるご家族が、どこかで私の書いた文章に触れて、何か少しでも乗り越えるヒントを得られるかもしれない。

もしかしたら、全く自閉症子育てに関係のない人が、私の書いた文章を見て、こういう家庭も沢山あるのだと知ることによって、街で寝転がって泣き叫ぶ子供の見方が変わってくれるかもしれない。

そして、何よりも何よりも、彼ら自閉症という世界に住む子供たちの未来が明るく、理解と思いやりに溢れた世界になっていくことを願って、少しずつ思いのたけをここに綴らせて頂こうと思う。

今日が記念すべき初めての投稿（3日坊主が得意なので、３日坊主を何回も続けて行こうと思う）。