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専門性を高めながら、事業成長にコミットする。コミュプラGの組織作り。【マーケティング部 マネージャー紹介#2】(後編)

こんにちは!DeNA のモリシーです!

前編では、古屋さんのキャリアについて聞いてきました。
今回は古屋さんが統括しているコミュニケーションプランニンググループについて、さらにマーケティング部としての取り組みについて、詳しくお話をうかがっていきます!

※前編の記事をお読みでない方は、そちらから是非ご覧ください!


①コミュニケーションプランニンググループについて

古屋「まず、上記が前回の久留島さんの記事でもご説明したマーケティング部の全体像になります。
我々のグループはマーケティング戦略を最善の形で顧客に届けるためのグループになっています。」

モリシー「グループとして定めているミッションなどはあるのでしょうか?」

古屋「はい!こちらがグループとして定めているミッションになっています。想いとしては、様々な観点でプロフェッショナルであって欲しいと思っています。なので、①事業会社として事業理解、②マーケティングのプロとして市場・顧客理解、③各領域のプロとしてメディア理解 を踏まえ、顧客に事業を最適なコミュニケーションで届けていければと考えています。」

モリシー「ありがとうございます!具体的にはどういった強みを持ってる方が集まっているのでしょうか?」

古屋「はい!こちらがコミュプラGの体制になります。それぞれご説明させてください。」

『デジタルマーケティング』
Google、Twitterなど様々なデジタルメディアの特性及びデジタル広告知識に強みを持ち、デジタルマーケティング領域から事業をグロースするメンバーになります。
以前、メンバーの辰巳さんが書いた記事でも触れていますが、メンバーには『事業担当』と『メディア担当』をそれぞれアサインしており、事業視点と各デジタルメディアの専門性視点の両軸でスキル・知見を高めていく体制にしています。

『マスマーケティング』
TVCMをはじめとしたマス媒体、OOH等のオフラインメディアの特性理解・知識に強みを持ち、マスマーケティング観点から事業をグロースするメンバーになります。
事業戦略に沿って、最適なマスマーケティングプランを構築し、総合代理店様や制作会社様と連携しながら、お客様とのコミュニケーションを実行していくことが主な業務になります。

『クリエイティブ』
クリエイティブ領域に専門性・強みを持ち、事業・顧客理解を踏まえ、お客様に刺さるクリエイティブの制作及びディレクションを行うメンバーになります。
完全に内製で制作を行う場合もありますし、代理店様と協力しながら制作を行う場合もあり、案件/状況によって制作体制を柔軟に変えております。

『サポート』
グループを横断してあらゆるサポート業務を行うメンバーです。
発注・請求周りなどに加え、入稿・レポート業務などデジタルマーケティング関連のサポート業務も担っています。
また部を横断した業務も担っており、実はこのNoteアカウントのディレクションやDeNAマーケのTwitter運用なども担当していただいてます!

モリシー「様々な強みを持ったメンバーが在籍してるのですね!担当する事業は久留島さんが管掌しているマーケティング戦略Gと変わりはあるのでしょうか?」

古屋「そこは変わりないですね。ゲーム・ライブストリーミング・スポーツ・スマートシティ・ヘルスケアなどDeNAで展開している様々な事業を担当しています。事業フェーズや予算規模に関しても特に決まりはなく、『そもそもデジマやマスマーケを実施した方がいいのか』といった相談のフェーズから入ることもあります。」

モリシー「本当に多種多様ですね。専門性の研鑽やナレッジ蓄積が重要なグループかと思ったのですが、独自の取り組みなどはあるのでしょうか?」

古屋「はい!一部の会議体や取り組みについてもご紹介させてください!」

『グループ週次定例』
メンバー全員で担当事業の状況や個人のアクションを共有する会になります。
メンバーの関わっている事業・業務が多岐に渡るので、メンバー間の情報共有が主な目的です。

『ナレッジシェア Meetup』
月次×全メンバー持ち回りで、施策の振り返りや施策を通じて得た示唆などのナレッジを共有・議論する会です。
専門性の研鑽、担当業務以外の知見把握、施策の横展開などが主な目的です。

『媒体アップデート共有会』
主にメディアプランニングに関連するメンバーで、各メディアの最新情報をキャッチアップする会になります。
メディアプランニングに関連するメンバーはそれぞれ日常的に各媒体の最新情報を追っているのですが、複数人で行うことで自分だけで発見できなかった情報の抜け漏れ防止、情報の影響範囲や優先度などの認識合わせ、アップデートされたメニューの活用法の議論などができるようにしています。

『クリエイティブ定例』
クリエイティブメンバー主導で制作したクリエイティブの共有を行う会になります。
担当事業以外の制作物把握、クリエイティブナレッジの蓄積などが主な目的です。

『媒体最新情報Slackチャンネル』
各メディアの担当主導で、最新情報をキャッチアップできる全社横断のSlackチャンネルをメディア毎に運営しています。
媒体社様からいただいた情報の共有、媒体社様への確認依頼などもそのチャンネルなどで行っています。

「ナレッジシェアMeetup」における実際の資料の一例

モリシー「様々な取り組みがあるのですね!ここにいたら各専門領域のスキルを伸ばせそうだな…と思いました!」

古屋「そう思っていただけて光栄です!
我々のグループは事業成長に貢献しつつ、各領域の専門性を高めていくことがとても重要なグループです。また、自身の担当事業外・専門領域外の知識や事例も把握することによって、目線を広く持ち自身の業務に取り組むことも目指しています。
常にもっといいやり方や取り組みがないかといった点は模索している状況なので、これからもアップデートは続けていくと思います!」

②マーケティング部横断プロジェクトについて

モリシー「応援してます!そういえば、久留島さんからマーケ部には横断プロジェクトがあると伺いました!その話も伺ってよろしいでしょうか?」

古屋「はい!まずマーケティング部としての横断プロジェクトは2つあるのですが、私が担当している『部門間連携PJT』についてお話できればと思っています。」

古屋「マーケティング部の注力方針の1つに『所属Gの垣根を超え、自身の専門領域以外にも一定の深度の理解を目指す』という項目があります。
部門間横断PJTはその注力方針に沿ったPJTで、『マーケティング部内でマーケティングにおける共通言語』を作ることが目的です。」

モリシー「共通言語とはどういったものを指しているのでしょうか?」

古屋「DeNAでマーケティングを行うにあたってベースとなる知識や思考法といったイメージですね。
それぞれのグループで持っている専門領域は引き続き研鑽していければと思いますが、自分とは異なる専門領域のメンバーと働く際に、お互いの専門領域の基礎知識・思考法も一定の度合い知っていた方が、アウトプットも最大化できるし業務上のコミュニケーションもスムーズになると考えています。」

モリシー「なるほど。具体的にはどういったことをやっていくイメージなのでしょうか?」

古屋「内容自体は固まりつつあるのですが、今はまだお話できる状態ではないため、この話に関してはまた今度の機会とさせてください!」

モリシー「ぐぬぬ…わかりました!!ぜひ楽しみにしています!」

モリシー「キャリア、コミュプラG、組織横断PJTについてたくさんの内容をお話いただき、ありがとうございました!!最後に一言お願いします!」

古屋「長々とありがとうございました!
DeNAは事業会社なので、マーケティング領域の専門性を高めながら、自ら裁量や責任を持ち意思決定する場数を数多く踏めることが特筆すべき点かなと思います。そのような環境に興味がある方とはぜひ一緒に働きたいと思っています!」

モリシー「では本日のインタビューは以上になります、古屋さんありがとうございました!!」

インタビューは以上になります。

次回のマーケティング部マネージャー紹介第三弾!コンシューマーインサイトGです!お楽しみに!
 
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