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仕事がイヤなのか 対人関係がイヤなのか?

「これぞ天職!」だなどと自分も一瞬でいいから思ってみたいものです。
自分で「ウマい!」と思える絵や文章ができたときは「これぞ天職!」と叫んでみたいものですが、まだそれらのものが収入といえるほどのお金をもたらしたことはないため天職とは無縁な自分です。

「この仕事むいてねぇよ」と感じる瞬間は誰にでもあるでしょう。

しかし、𠮟責する上司とか対人関係が苦手なだけで、仕事自体は必ずしも不向きではない場合もありますね。
対人関係っていうのは余程ひどいやり方をしてしまわない限り、どこか「天気」と似ていると思います。
どんなどしゃぶりもいつかは上がり
どんな晴天もいつかは曇るという感じです。
大きい企業のほうが社員さんや上司の転勤や異同は比較的多いんで
苦手な人は早晩去る可能性が高まります。

仕事自体が向いてないのか、対人関係が自分に追い風でないだけなのかは区別する必要がありそうです。
まぁ、対人関係が悪ければ、そこでの仕事のイメージもよくはならないことが多いでしょうけどね。
仕事自体が向いてないというわけでは特にない場合は、対人関係なんて天気と似たところがありますから、その人となにかハッキリ決着をつけたい何かがあるわけではない場合は、天気の回復を待つしかないでしょう。

仕事自体が向いてないというわけではない場合は仕事をちゃんとやって
なおかつ「このくらいはできるんだぜ!」
「いちいちうるせぇな!」「おれにはおれのやり方があるんだ」みたいなオーラを出さずやりすごすしかないかもしれません。
迂闊なひと言を放ってしまうと、相手によっては向こう7か月「雨」が続くことにもなりかねないので、やりごすことも重要かもしれません。

組織は対人関係も重要ですし、仕事さへやってればそれでいいってもんでもないでしょうけど、でも、他の人にあまりに不愉快なやり方でなければ、まず仕事なのも確かです。
「雷」の類いは避雷針みたいなものでうまくかわすしかないでしょう(明らかに自分に非があるものを除いて)

ひとりの人(またはふたりかそれ以上)とこじれると、その人のことばかり考えてしまうのが人間の性ですが
「仕事」自体が嫌いで向いてないのか、天気にも似た対人関係に暗雲が垂れ込めてるだけなのかは区別する必要がありそうです。

それでは到底やりすごせないレベルの「イヤさ」なら、ホントに仕事が向いてないか、その職場の要求があなたのキャパを超えてるかだと思うので、妥協点がみつからない場合には辞めることを視野に置いた方がいい場合もあるでしょう。

苦手な人(上司あるいは部下)のはなしは、仲のよい同僚とかはなしを聞いてくれる人についしてしまいがちですが、話さないと死んじゃう!レベルのものでない限り、やたらにしないほうがいいかもしれません。
その人が直接ばらさなくても、なんか伝わってしまって、さらに矛先が厳しくなることが多いような気がするので、あまり触れずに、プライベートとかに慰めをみつけるのがよいかもしれません(これも、誰かにはなさないと死んじゃうレベルの場合は別です)


独立できる器の場合は、その種のことはむしろ転機になりますが
飛び出した後に、そんな器ではないことに気づいたというはなしもあるので注意が必要です。

「仕事」自体はよく考えるとそんなに嫌いでもないという場合は、一度落ち着いて考えてみるのがいいでしょう。
何となくここ半年くらい、職場でボッチっぽく(ひとりぼっち)なってるみたいな場合も同様です。
何か、バイオリズムとかで、まわりと積極的に交わる意欲が減退することは誰にでもあるもので、実際、一部のひと(たち)から若干風評が悪くなってたりするかもしれませんが、これも明らかに悪意のある嫌がらせなどに発展してるとかでなければ、「仕事」がそんなに嫌いというわけではない場合は辞めるのはもったいない場合もあります。

そこを混同しないことです。


(書き終わり)
2022年9月23日午後21時52分
(書き始め)
2022年9月23日午後20時11分


(あとがき)
何かすごくえらそうにぶってる感じの文章にも見えますが
自分で自分に語りかけたような文章を外に出したというはなしと解釈して下さい。
対人関係って、いまがサイコーではない場合は、どうしても過去(昔日)のほうが美しく(楽しく)思えるもんなんで、そこで「仕事」まで嫌いなんだと思い込むのを防ごうとしているというはなしです。
対人関係と仕事は別じゃねぇかみたいなはなしです(余程陰湿な嫌がらせやパワハラが起こってない限りですが)
あと、完成してる下書きは向こうしばらく無意味に溜めないでどんどん出していこうと考えています。

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