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棒棒鶏(バンバンジー)作り方 和風と中華風の特製タレの作り方付き #本格中華料理

みなさんこんには。
今日は中華料理の中でも人気の高いバンバンジーのレシピを公開します。


棒棒鶏の漢字の由来は、もともと中国で、蒸して硬くなった鶏肉を棒で叩いて柔らかくしていたからだと言われています。「バンバン」鶏をたたくからバンバンジーと覚えてください。

四川料理の一つで、中国の棒棒鶏のソースは、ゴマをベースに唐辛子やラー油などで辛みをつけたものが主流です。

今回は、中華風と和風のタレを2種類作ります。

ピリッとした辛さとインパクトが欲しい方は中華風のタレ。

スッキリした胡麻とみそ風味であっさり食べたい方は和風のタレを作ることをおすすめします。

タレは作るのに5分もかからないので、食べ比べしてみたい方は、是非両方作ってください。


【材料】
鶏むね肉 2枚
【下準備】
水 適量
生姜 8g
長ねぎの青い部分 1本
酒 大さじ1
山椒 大さじ1

【和風タレ】
すりごま 大さじ1
みそ 小匙1
豆乳 大さじ2
お酢 大さじ1
醤油 大さじ1
はちみつ 小匙1
鶏の茹で汁 50ml
ごま 大さじ1

【中華風タレ】
塩 大さじ1
胡麻油 小匙1
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1.5
辣油(あるいは市販のラー油) 大さじ3
黒酢 大さじ1.5
にんにく 3かけ(みじん切り)
芝麻醤(チーマージャン)小匙1.5
山椒粉 小匙1
鶏の茹で汁 50ml
白胡椒 大さじ1
ごま 大さじ1

【ポイント・コツ】
①鶏むね肉は筋がほとんどないです。余分な皮と黄色脂を取り除いたら、下処理の完成です。

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②鶏肉を茹でる水に、生姜、ネギの青い部分、酒と山椒を入れると、鶏の臭みを取り消します。さらに、茹で汁に風味をつけます。

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③茹で汁はタレに使いますので、捨てないで下さい。

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④鶏肉を茹で上がったら、蓋をして10分ほど置いといて、そのまま冷まします。

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⑤自家製のラー油にはいろんな香辛料が入ってますので、香りが付きます。作り方は、動画にリンクを表示しましたので、参考して下さい。ない場合は、市販のラー油もOKです。YOUKIの中華調味料がオススメです。私はいつもこのメーカーの調味料を使っています。豆板醤や甜面醤などは中国の味と近いです。

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⑥冷ました鶏肉を麺棒で叩きます。筋肉の繊維に沿って叩いたら簡単にほぐれます。肉が柔らかくなります。

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⑦叩いた鶏肉を手でなるべく細かく繊維に沿って裂きます。皮にコラーゲンがたっぷく含まれていますので、細く切って一緒に食べます。

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⑧皿にキュウリやトマトなど野菜を入れて、鶏肉を上に乗せます。


⑨食べる直前にたれをかけた方がいいです。

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⑩よくかき混ぜたらお召し上がり下さい。

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