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転職時代に突入してる話⑬

前回の続き、

それも全部有価証券報告書を見ましょうよと。
いやでも見方が分かりません。
もちろん見方が分かった方がいいんですよ。
「あ、流動負債がこれぐらいだな、なるほどね」
「流動資産がこれぐらいで、固定資産がこれぐらいなんだ」とかって分かって、「あーじゃあ借金多めだなー重ためになってるなー」とかっていうのが見えたら、分かりやすんですけど、
そうじゃなくても、
この有価証券報告書って最初に「サマリー」と呼ばれる、要約文っていうのがあるんですよ、あらすじみたいなのが書いてあるんですね。
それを読むだけでもいい。
そんな中で、業界1位の会社をまず見てください。
そしたら、業界全体のトレンドが分かります。
この業界ちょっと全体的にヤバいんだとか、この業界全体的に伸びているんだとか、なんで2位より3位より1位を見た方がいいのかっていうと、2位3位は業界内のシェア争いについて書いてあるんですよ。
業界1位に負けないために、こうゆう差別化を図っていますみたいな。
だけど業界1位はその業界で1位なんだけど、景気が悪いとしたら業界全体がヤバいでしょ。
だから業界一位の会社の方のサマリーを見る。それだけでも自分がどの業界に行くべきなのかがかなり分かる。
ホットな領域、イケてる業界これにいるかどうかが大事ですよ、皆さん。
いいですか、どの業界が全体的に沈んでいるの?どの業界が上がっているの?これが見えないとですね、パニック状態になりますよ。
なんでYouTuberあんな景気良さそうなのに、どうもテレビ業界なんかこうね番組のギャラが上がらないと、でどうもベテランのMCの人たちがね番組を失っていると、これ今何が起きているのと、テレビ番組の予算が縮小されて、YouTubeの景気が良いってどうゆうこと?って分かんない人多いです。
有報を見よう、有価証券報告書を見よう。
業界一位の有報を見よう。
そしたらその業界自体が構造的にもう厳しい状態になっているってことよくある。
そうだよね、なんでスマホでみんな連絡取り合うのに、これから年賀状って伸びると思う?
スマホで写真できる時に、写真のプリントアウトする店って伸びると思う?
アルバムで写真プリントアウトしないよね、年賀状いっぱい書かないよね。
構造上もう、どんどん衰退するしかないって業界って絶対あるんですよ。
なのでそれをしっかり見るには業界一位の有報これです。
中々言ってくれなかったね、有報を見ろって、学校で教えてくれないよ。
で、学校で一番見なきゃいけないのはね、有報です。
皆さんしっかり有報を見ましょう。
ネットでも検索したら出てきますから、
会社の名前入れて、有価証券報告書と書いて検索して下さい。

続きは、明日!

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