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コラム「あなたは目玉焼きになにをかけますか?」
以前ですが新しい語学の学び方について聞いたことがありました。
「語学を学ぶ時はその語学が母国語の国の人間に習ってはいけない」
その語学が母国語になっている国の人間であればその語学については誰もがベテランであり教える力があるはずなのにおかしいと思いませんか?
でもそれには誰もが納得できる理由がありました。
例えば私達でいえば母国語は日本語になります、当然誰もが当たり前のように話すことができます。
ただし他国の人が覚えたい、必要としているのは標準語になります。
方言や、勝手に作られたしゃべり方や言い回しが使われていると「同じ日本人であっても理解できない」という場面が珍しくありません。
それらは日本語ではあるけど特定の人にしか通じない特殊な語学となってしまいます。
そのような語学を覚えてしまうと、いざ本番という時にまるで意味が通じないということになりかねません。
だからこそ標準語を覚えないといけないわけです。
しかし今の世の中はあまりにも癖のあるしゃべり方、言い回しをする人が多いので迂闊に習おうとしたら簡単に癖がついてしまいます。
それに癖がつくと中々治りませんから厄介です。
そのような理由から言語を学ぶときには、その言葉が母国語でない国の人間に習うのがいいと言われるわけです。
つくづく自分達の母国語は大切にして伝えて行けたら良いなと思わずにはいられませんでした。
ではまた
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