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タイミングをはからない、自分を優先するスキル

誰かに、疑問を尋ねたい時、助けて欲しい時、今聞いてもいいかな?と『タイミング』をはかっていませんか?

相手のタイミングに合わせるより、自分のタイミングに合わせる方が、記憶も定着されやすい。

そもそも、相手の都合の良いタイミングなんて、普段の人間関係で変わるもの。

気の許せる後輩に聞かれたら嫌な気はせず対応するけど、要領が悪いなと思う後輩から質問されたら厳しくなってしまうものだ。

結論、タイミングをはかるより、相手とのより良い関係はどうやったら築けるのか?
ということをアレコレ試して、改善した方がいい!

タイミングは読むものでも探るものでもない

あなたと相手の相互で作り上げるものだ

だから、自分を知る、相手を知ることをめんどくさいが避けずに歩み寄るスキルを身につける必要がある

誰でも身につけられるただのスキル

身につける時に大事にすることは、
相手より自分を優先している感覚

これだけ。

一件悪そうだけど、これが最善の一手だ

具体的な方法?
自分の気持ちや行動したことを、紙に書く。
自分の動画を見る。
つまり、客観的に自分を『見る』ことが出来ればいい。

【客観的に自分を見るという行動が、自分を優先するということだから】

相手は『見える』から楽だけど、自分を『見る』のは能動的に行動する必要があるからめんどくさい

やるかやらないかだけのスキルなので、身に付いていると、歯磨きやお風呂、トイレをする感覚で、ほとんど無意識に直感的に行なっていたりするもの

でも、無意識でしているのと意識的にしているのとでは圧倒的な差がある

その差が如実に表れるのが、『指導力』である

誰かに何かを教える時、伝える時に差を感じるものだ

後輩や子どもの支援をする立場で悩みがあるのなら、自分を知らなさ過ぎることが問題である場合がほとんどである

なぜなら、自分を優先するスキルを身につけた人はそもそも悩まないからだ

知っているのだ、人は変化するもので、出来ないこともできることも常に変化することを。

それは相手が変えるものではなく、本人が気づくことが一番良いことを。

自分ができることはそんなに多くはないが、何があれば変わりやすいのかを。

このスキルはこれで終わりというゴールはない

変わり続けるのが人間だから
変わらない人間もまたいないのだから

だからこそ、このスキルは意識的に使えた方がいいと断言する!

周りを見てほしいが、愚痴が多い人、不安が多い人は、自分を『優先』していない。

一番伝えたいのは、自身を優先するのは、『あなたにしか』出来ない。

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