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君を愛したひとりの僕へ【感想】

「君を愛したひとりの僕へ」
乙野四方字 著

ギネス・カスケードのお酒から気づきを得た主人公暦。
ヒロイン栞を傷つけないための研究を人生を賭けて続けて、並行世界へタイムシフトを繰り返すSFチックなお話でした。

今回のテーマ

としては、「一つの世界のあなたしか愛せない」ということであると考えました。
平行世界へ移動する主人公ですが、ヒロインが傷つく世界の彼女しか愛せないのです。

「僕が愛したすべての君へ」

同時刊行の同著者による作品です。
この作品ではすべての世界のヒロインを愛することができるようになるのかな?なんて期待を膨らませつつ、「僕が愛したすべての君へ」を読み始めたいと思います。

初めて感想を書きました。
たくさん本を読んできましたが、感想を書くとなると、ただ読むだけとは違う理解力を求められているような気がしました。
いっぱい感想書いてレベルアップするぞー!

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