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開発した新建築材料で棚を工作してみました(前編)~ハリボテ+ダンボールでDIY革命~

 今回は、前回ご紹介した新建材ハリボテ工作用の骨組み用段ボール「ハリボール」についての続編の記事です。

せっかく開発したので、どんな感じで使えるか 作り方の検証も兼ねる意味でいろいろ試してみようと思った次第です。簡単な棚を建築・家具製造の技術を使って真面目に作ってみたらどうなるか実証してみました。


1.まずは材料の準備

一、切り抜き

枠から材料を切り抜く。手で切りにくいとこはハサミやカッターで。

 骨組み材を切り抜いて組み立てる作業からスタートです。枠には補強の材料もあるので、必要に応じてそれも外していきます。

二、折り込み

中央のロゴと同じ形に折り込んでいく

 中央のロゴの形を参考に山折り・谷折りの折癖を付けていく。しっかり折癖がついたら巻き込んで角柱にします

三、貼り固定

液体のりや木工ボンドでのり付けすると強度up!

 強度が必要であれば液体のりや木工用ボンドを塗ります

仮止め後、ガムテープ貼り付け。

 ガムテープで貼り付け固定します。仮止めをした後に全面にテープ張りをすると楽です
 テープの種類としては各種のガムテープが有効です。布のガムテープだと作業が早い。水接着式ガムテープだと捨てるときに資源ゴミとして処分できるので楽でエコです。

四、骨組み材を繋ぎ合わせる


作るのに必要な数を用意する

 骨組み材の完成。必要な数を用意します。

必要な長さにいくらでも繋げられる。

 完成した骨組み材を、必要な長さにつなぎ合わせます。接合部分には液体のりや木工ボンドを塗り、差し込んだ後につなぎ目にガムテープを巻きます

五、材料準備完了

 これで材料の準備は完了です。今回はとりあえず3本づつ繋いでみましたが、何メートルでも無限につなげられます
 接着剤を塗ったので強度も抜群です。段ボールとは言え踏みつけたくらいでは曲がらないくらい固いので、木材感覚で使える・処分も楽というハリボテに必要な特徴を兼ね備えています。

とりあえず3本繋いでみた

2.後編は棚の工作編

 薄い板状材を角柱に組み立てる工程は以上です。切断にはノコギリを使う必要があるほど固くなるため、大型の工作の一種である「はりぼて」の材料として使うには最適の材料のひとつだと僕は考えます。
 今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!


以下、後編です↓

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ディアデザイン  代表:鹿内 浩樹


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