【中国お取り寄せご飯】盆菜は食べ物:副菜編
前回のお取寄せおうちご飯第二回の副菜編。
こちらはお取寄せでもなんでもないただの家ご飯のご紹介。お取寄せメニューに合わせてセレクトした簡単中華です。
おさらい
前回記事にも書きましたが、副菜の内容をおさらいです☀︎
●凉拌木耳(キクラゲの和え物)
●酒香草头(豆苗の酒煎り)
●黄韭炒蛋(黄ニラ卵炒め)
どれも定番簡単中華。サクッと出来て手軽に美味い。
サラッと作り方でも
●凉拌木耳(キクラゲの和え物)
中華の前菜、【冷菜】の一つ。キクラゲの歯応えとパクチーのシャキシャキがお箸を誘うおつまみ系。材料もシンプル。
・キクラゲ
・パクチー
タレ
・ニンニク
・鷹の爪(お店では生の唐辛子の方が多いかも
・醤油
・お酢
・砂糖
・ごま油
作り方は具材とタレを混ぜるだけ。タレを混ぜた後に具材にかけて混ぜ合わせます。
ポイントはタレを作り時のごま油の入れ方!
他のタレの材料を混ぜ合わせた後に、ごま油を火にかけて熱します。
熱したごま油をタレにかけるとパチパチと音を立てて香ばしい香りが!
中国料理ではよく見る技法です。これをするだけで味が全然違います…そして料理できる感出ます…
出来上がったタレを混ぜ混ぜ。
このタレがあればなんでも美味い気がします。そしてパクチー万能すぎます。いろんなものに混ぜてみてください!
●酒香草头(豆苗の酒煎り)
これもほんとに炒めるだけ…でも美味しいんです。
クローバーみたいな野菜なんですが、豆苗って書いてるけど、豆苗じゃないかも笑。辞書で調べたらムラサキウマゴヤシでした。それ聞いても何か分からない。豆苗という仮名で進めます。
この料理の特徴は酒煎りの酒。
このお酒がなにかと言うと、中国といえばのあのお酒。
白酒です。
中華料理屋でおじさん達が瓶を片手にがぶがぶ飲んでいる、宴会の席では必ず登場して人間を支配するあの白酒です。
始めてこの料理を調べた時、人を壊すお酒としてのイメージしか無かったあの白酒がこんな美味しい料理に変身するのかと驚きでした。
お塩をまぶした草头を油で炒め、お砂糖を振って、最後に白酒をぱしゃっとかけたら完成です。
宴会で頂いた白酒の匂いを眉をしかめながら嗅いでいたのに、料理になった途端、あの香りがこんなに芳醇で食欲を誘う香りになるとは!
シンプルなのに奥が深い…中華料理の炒め物。
●黄韭炒蛋(黄ニラ卵炒め)
名前の通り、黄ニラと卵を炒めるだけ。
黄ニラは日本で買うと高いらしい。
こちら中国ではお安く手に入ります。でもすぐ腐るので要注意。
緑のニラと違って、黄ニラは甘味のあるネギのよう。これが炒め物によく合うんです。
炒める時には卵を先に炒め、ちょうど良い硬さの手前でフライパンから上げておきます。
そのあとニラを炒めて、卵を投入。お塩を振って混ぜ合わせて完成です。
今回は少し卵に火を入れ過ぎました…
塩だけなのに、ご飯が進む、進む。
普段だったらおかずはこれだけでもいい。
日本だったらこんなお手軽料理が高級料理になってしまうんだろうか…
ごちそうさまでした
中国生活もいつのまにか長くなった間に中華料理を作れるようになりました。
簡単中華はクックドゥーが無くても作れるということが分かったので、色々チャレンジしていきたいです!
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