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そもそもなんで島暮らし?


完全に勢いでnoteはじめましたが、
自己紹介的な文章を
一切書かないままスタートしてました。笑

なので、かるく自己紹介と、
隠岐の島前地域に来た理由を
書いていこうかなと思います。

プロフィール

ニックネーム:えりんぎ
(本当にとある友人1名にはこう呼ばれてます)

出身:大阪のわちゃわちゃしたところ
(隠岐には大阪に働きに出ていた方が多いので、
大阪出身だというと、
必ず大阪のどこ?と聞かれる。)

好きなこと:読書、旅、散歩、友達とおしゃべり
(本は好きですが、積読が減りません。
友だちと話し出すと止まりません。)

苦手なこと:人混み、とっさの判断とスピード感を求められること
(切迫感で焦ると必ずポンコツなことします)

特徴:思い立ったらすぐ身体が動く。
良く言えばフットワーク軽い、
悪く言えば無計画(笑)
新しい場所でもフラっと行っちゃう。

ノリで行った屋久島一人旅。トローチの滝。

座右の銘:生きてるだけで丸もうけ

平凡すぎますがこんな感じです。
自己紹介ってするたびに、
毎回不得意やわ、、、
って思うのは私だけですかね?

島に来る前は何してた?

隠岐島前に来る前までは、
大阪でリラクゼーションのお仕事してました。

心と身体って、
現代社会では切り離されて考えられがちだけど、
心がしんどくなると、身体の状態に出る。

逆に身体と向き合って緩めたりケアすると、
自然と心が少し落ち着いて、
自分と向き合う余裕が生まれる
っていうのが面白いな~と思って
始めた仕事でした。

ちなみに就職する前は、
大学院で文化人類学を学んでました。

自分の今いる環境とは違う
地域や文化のところに行って、
既存の価値観を問い直したい、
みたいな自分の傾向は、
ここから来てるものもあるなと最近思う。

実際に働きだして、いろんな方の施術をしてると
たくさん発見もあって面白かったです。
神経質な方の身体ってカチカチやな~とか、
考え事多い人の頭皮、硬すぎて動かへん、とか(笑)

それもそうだし、
ある程度は自分の個別性がにじみでる仕事で、
「会社」じゃなくて、
「私」のした仕事に対して直接感謝されるし、
自分の身体とか感覚をフル活用して
働いてる感じも好きでした。
そもそも人の話を聞くのも好きだったし、、。

ただ、
毎日自然のないオフィス街の中を通勤して、
夜遅くまで働いて、
勤務環境も人をコマとしてしか
みていないような環境でもあり、、。

その中で精神的にストレスもあった上に、
身体を酷使して、
お客さんに施術する側の自分が
心身の状態ボロボロ、、、
みたいなことになり、退職しました。 

休憩期間からの職探し

辞めた後は、しばらく遊んじゃえ~って感じで、
友達と会ったり、
行きたかったところに旅行しまくったり、
本いっぱい読んだり、
本屋さんのイベントに足運んだりしてました。
(お金まじで消えました)

福井の永平寺で、座禅体験

なにか自分をいかしたような仕事や、
自分の暮らしてみたい自然のある場所で
生活したいな~と思う反面、
日が経つにつれて、家族の目だとか
世間体がだんだん気になるように。

他の人に認められるような仕事を選んで、
人並みに(?)人生のステップを
踏んでいかないとダメなんじゃないのか、、、
とか思うようになっていきました。

それで、
全然自分がワクワクしない職種を探して、
履歴書書いたり、面接行ったりしてたけど、
その会社や社会にとって
「役に立つ」存在なんです、
っていうことを無理矢理ひねり出して、
思ってもないことを
書いたり言わないといけないことが、
自分をすり減らしてるようで
しんどくなってきて。

やっと職探し終わりそう、、?

そんな中で、障害福祉関係でひとつ、
ああ、いいかもと思う職種を発見。
自分の興味・関心、自分の周りや家族とも
関連があるお仕事だったのも大きい。

面接も社長さんと話して、
私を個人として見てくれてる感じもしたし、
職歴とか学歴じゃない、
私のバックグラウンドを話せて、
すごくいい会社だな~と思って、
職場体験に行くことに。

ちなみに面接で、
「えりんぎさんって、人生5周くらいしてますか?」
って言われました。なんで?(笑)

もうそこで就職するつもりで
体験に行ったんだけど、
そこでなんか違う!!!
って感覚的に思ってしまって。

利用者さんとスタッフさんや、
利用者さん同士のつながりの希薄さだったり、
声掛けの仕方がマニュアル化されていたり、
直接顔は見えているけど、
「個別の顔が見える関係」ではないのに
めちゃくちゃモヤモヤしてきて。

結構悩んだ末に、内定をお断りました。
自分の感覚を信じた結果なので、
全然後悔はしてないけど。

島体験に飛び込む

そんな中で、暮らしの中でも、働く中でも、
「顔の見える関係性」の中で暮らしてみたいし、
自然のあるところで暮らしたいと思い、
地方に一度住んでみるかと、
「地方移住 福祉」で調べたら、
隠岐島前地域の
「大人の島留学・島体験」が出てきたのでした。


島体験の場合は3か月の滞在で、
同じタイミングで島に来る同期の子たち
(しかも同世代)が20人ほどいるし、
なにより、障害福祉の事業所で働きながら、
人との距離が近い暮らしも体験できるのが、
私にぴったりやん!と思って、
ほぼ勢いで応募しました。

その後も家族といろいろあったりして、
げっそりしたけど、
「いいやん!島とかあんたにぴったりやん!
今しかないし、絶対行った方がいいって!」と、
背中を押してくれた方がいっぱいいたのが
本当にありがたかったし、
来島して3週間しか経ってないけど、
それでも来てよかったなあと思う。

明屋海岸。波音聞くだけで癒される。


3か月で何を学んで持ち帰るか、
またじっくり考えて、
書き留めていきたいと思います。

あとがき

つい昨日、書道会に参加して、
今夏の目標を書きました。

書道にはトラウマあったけど、
いざやってみると楽しかった

せい‐さつ【省察】

[名](スル)自分自身をかえりみて、そのよしあしを考えること。「自らの言動を省察する」
(デジタル大辞泉より)

自分が日々経験することや
感じたことを振り返りながら、
自分の言葉で落とし込んでいきたい。
そういう意味も込めて。

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