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発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験

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発達障害児の小学校お受験の記録。 息子は今、自由伸び伸び系の学校を満喫しています。
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2021年1月の記事一覧

キリスト教の学校

志望校選びの際、当初は宗教のある学校は除外しようと思っていました。

私も夫も特に深い信心を持っているわけでもないので、単純に、志望理由を考えるにも困りそう、、と思っていたからです。

でも、幼児教室の先生は、志望校選びに宗教のことは加味しなくて良いとおっしゃいました。

確かに、キリスト教の学校に通うご家庭がみな洗礼を受けているわけではないでしょうし、仏教系の学校でもそうかと思います。

とにか

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自由伸び伸び系の学校の対策

現在、発達障害グレーゾーンの息子は、コロナ禍においても自由伸び伸び系の学校を楽しんでいます。

もともと学校は1,2年生のうちはとにかく外遊びを大切にし、好奇心を育んでいくような方針なので、授業数が減ってしまっても卒業までには帳尻を合わせられると、というような感じなので、保護者も「授業が減って心配!」と目くじらを立てる方は少ないように思います。
 
さて、こうのような自由伸び伸び系の学校に入りたい

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自由伸び伸び系の学校

「窓ぎわのトットちゃん」と小学校お受験にも書きましたが、

もともとトモエ学園のような、個性重視の伸び伸びとした学校があれば良いな、という思いから始まったお受験対策。

それにプラス、

志望校選びの基準

を満たすところというのはなかなかありません。

すべてが叶わないけれども、いわゆるお受験小学校でないところして、難易度、地域を加味せず候補を挙げるとすると、

成城学園
玉川学園
和光学園

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得意な分野

幼児教室に通い始めてから、

息子の落ち着きのなさに、
もしかして発達障害では?と疑い始めましたが、
発達障害では?と思ったきっかけ

知能面は問題なさそう、というのは何となくわかっていました。
特に、息子は空間把握とか法則性を見つけるような問題が得意そうでした。

普段はケアレスミスで先生からちゃんと話を聞きなさいとたしなめられる息子ですが、
優等生の他のお子さんでも苦戦するような、難問をわりと

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国立の小学校と私立小学校の違い

窓ぎわのトットちゃんを読んで、個性重視の自由が学校が良いな、と思っていたものの国立小学校にも魅力を感じていました。

通学圏内に国立大学附属小学校があったこと、

私の周囲にいた国立大学附属小・中・高出身者に魅力的な方が多かったこと、

敷地が広大で環境が良い。

うまくいけば大学受験まで受験避けられるかもしれない、、
(大学受験まで小中高、部活や好きなものに熱中して欲しい)

ただそんな感じでし

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お受験を意識して日々心がけていたこと

小学校お受験をするにあたり、日常生活の中で意識して取り組んでいたことは、季節の移り変わりを意識し、年中行事を大切に過ごすよう心掛けていた、です。

これらはお受験に関わらず大切なことですが、どういう意味があるのか、言葉に出して息子に伝えるようにしていました。

例えば保育園の行きかえり、桜の開花具合や銀杏の葉っぱの色付きの変化などを会話にしたり、

おせち作りの時にはきんとんのお芋をすり鉢ですって

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なぜ私立小学校お受験をするのか2

お受験の準備を始めたのは年少の秋ぐらい。

なぜ私立小学校お受験をするのかにも書きましたが、

もう一つ大きなきっかけがあります。

それは、

住んでいるエリアの近くに某国立大学附属小学校があった

です。

附属の中学、高校まで進めるかどうかはともかく、
自主尊重、一応中学受験回避の目的は満たしています。

そしてやはり環境が素晴らしい。

エリア的に周囲に記念受験も含めて受ける方が多かったで

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普段の息子 保育園での様子2

普段の息子 保育園での様子で書いた通り

保育園での息子は、先生を困らせるような問題行動はありませんでした。
幼児教室でもそうだったと思います。

知らない環境に行くと泣き喚いたり、逃げ出したり、奇声を発したりすることはないのです。

ただ、何というか、幼いころから強靭なマイペースを貫いていました。

嫌なこと、気に入らない事は絶対にしない。
やったとしてもすぐに投げ出す。

それが特別周囲に迷惑

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普段の息子 保育園での様子

発達障害グレーゾーンの息子、

幼児教室に通うまではその傾向に気が付きませんでした。

保育園では月齢が低い(2月生まれ)ということもあり、周囲にくらべて出来ないことがあっても気になるレベルではありませんでした。

実際、保育士の先生に発達障害の相談をした際も、先生からは

「いやー、デコボコ君は違うんじゃないですかねぇ、保育士をしていると明らかにその傾向がある子はもっとはっきりとわかりますし。ま

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志望校選びの基準①

志望校選びの基準で描いた通り、

自由伸び伸び系の学校を目指してはいたものの、

夫と私とそれぞれ可能な限り手分けして学校見学に向かいました。

といっても、手あたり次第と言うわけではなく、ある程度夫婦で息子を通わせたい学校の条件をすり合わせ、それにはまるところを見に行きました。

夫婦共通の望みとしては、以下の2つ。

・男女共学
幼いうちは共学の方が自然な環境だろうというのと、
男子高出身の夫

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志望校選び

幼児教室の先生に、
息子に見合った学校を選ぶことが親の役目、と言われました。

もともと、窓ぎわのトットちゃんを読んで、
トモエ学園のような学校で学ばせたいな、と思っていたので
いわゆる、お受験界の難関校を目指すということは考えていませんでした。

そのはず、でした。

でも。

自宅から通える範囲で、
いろんな学校を実際に見にいってみると、
欲が出てきてしまうというか、、、です。

幼児教室の先生と息子

個人の幼児教室に通い始め、

当初は問題なくお教室に馴染んでいるように思えた息子でした。

でも、徐々に落ち着きのなさ、姿勢の悪さ、ペーパーの出来不出来の振れ幅が大きいことが気になってきました。

またお友達との距離感がうまく保てず、周囲のお母さま方にも申し訳なく感じるシーンも多くなってきました。
例えば、お教室を出るとき、前の人が靴を履いている時でも構わず割り込んで行ったり、帰り際私がちょっとし

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幼児教室での様子

幼児教室での様子

幼児教室は、子供たちが授業を受けている間、
後ろで見学する形式もありますが、

私たちが通っていたお教室は、
子供を預けたら親は外で時間を潰し、

授業が終わる頃にお教室に戻り、
今日の授業の内容と講話を頂く形式でした。

先生が保護者に向けてお話をしている間、
子供たちは自由時間、各自椅子に座ってお絵かきをしたり、
折り紙をしたりしながら過ごします。
ルールは一つ、お友達とおしゃべりするのは✕。

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発達障害では?と思ったきっかけ

幼児教室に通い始めてしばらくたって、
息子の姿勢が気になりました。

椅子に座ってはいられますが、姿勢がぐにゃぐにゃです。

まだ年少でしたし、早生まれなので周囲に比べて幼さが残るのは仕方がないと思ってましたが、
隣の男の子に比べてあまりにも姿勢が崩れているのです。

それから、難しい問題を解く力はあるのに、指示を聞き漏らすことがあまりにも多い。

例えば、黄色で〇を描きなさい、というところをいつ

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