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野に咲く花のように

友達がガンと闘っている
鼻の奥?で手術が難しい場所で、放射線と抗がん剤で治療するそうだ
がん切除はできないがステージ2〜3らしいので、完治率は高いだろう
友達はまだ40代後半、死ぬには早すぎる!

がんは今や国民病で、2人に1人は羅患するボピュラーな病気だ
実父もがんで他界したし、父方はみながんになっている
だから、身近な人ががんになってもそんなにショックは受けないと思っていた

前から体調が思わしくなく覚悟はあったらしいし、それとなく話は聞いていたから、冷静に受け止められるはずだった
だけど違った、久々に打ちのめされてしまった

いろんな考えや治療法があり、完治率も上がっているし、生活習慣病的感覚なのだけど、やはりまだ「がん=死」のイメージがあるのだなぁ
父を看取りがんには理解あると思っていたが、翻弄されている自分に正直驚いている

ダ・カーポの曲「野に咲く花のように」
ドラマ「裸の大将」の主題歌だったので、ご存知の方も多いだろう

時にはつらい人生も
雨のちくもりでまた晴れる
そんな時こそ
野の花の けなげな心を知るのです

目立たずけなげに、でも太陽に向かって伸びていく野の花のように
つらい中でも、希望を持って進んでほしい
いつかは晴れると信じて

これから辛い治療や副作用が待っているだろう
だけどがんばれとは言わない
ただただ静かに見守り、弱音を吐きたい時はだまって話を聞こう
おいしいものをリクエストされれば、よろこんで持参しよう
気分が沈んでいる時は、ほがらかになれる話題を用意しよう
笑いたい時は、大いに笑わせてあげよう
結局のところ、それぐらいしかできないのだから

元気になったらまた遊ぼう!カフェ巡り行こうな!

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