見出し画像

気分を安定させる

2022年が始まりました。
(写真は近場の某有名神社)
皆さん、どんな年末年始を過ごされたのでしょうか。
色々なことを感じる年末年始でしたが、今回は「気分の揺れ」について書きたいと思います。
正月明けは「正月ボケ」と言われるようになかなかスカッとはいかないものです。

そんな私もなんとなく重だるさの残る正月明けとなっています。
もちろん長期休みで生活リズムがずれてしまって…という場合もあると思いますが、気分が大きく揺れ動くのは主に2つの要因があるのではないかと考えました。

①達成できない「目標」
正月を迎えるとやたらと抱負を考えたくなりがちなのではないでしょうか。
かく言う私もやたらと目標を立てては達成できずにいました。
そしてそんな自分にガッカリしていました。
三日坊主で続かない抱負なんぞいっそのこと考えなくていい、ということに気が付きました。
わざわざ自分のクビを締めているようなものですから…。

もしくはほんの少し動くだけで達成できてしまうような超簡単な目標を立てる。
ハードルは低い方がいい。
目標は絶対達成できるものにするべきです。
そうすればどんな簡単なことでも達成感が湧きますし、自信がつきます。
正月に限らずこの「超低ハードル目標設定」はとても有効なのでぜひ試してみてください。


②糖質過多etc…
そうです、食べ過ぎ飲み過ぎです。
そして「噛まな過ぎ」。
これらはすべて血糖値の乱高下を引き起こします。
血糖値の急上昇はインスリンによる急激な血糖低下を来たします。
そしてその揺り戻しとしての血糖上昇があり…といわゆる「インスリンスパイク」という状態を引き起こします。
これによりアドレナリン分泌過多による疲労や気分変動が起きます。

とはいえ正月くらいは何も気にせず食べて飲みたい…という気持ちもよく分かります。
だからこそ咀嚼(噛むこと)をぜひ意識してみてください。
しっかり咀嚼することで糖質吸収が緩やかになり、血糖値の急変動を抑えることができます。
もちろん胃腸への負担が減ることでお腹の重だるさも軽減させることができます。

それ以外にも咀嚼の効果は数多くあるのですが、今回はこれくらいにしておきます。
正月は終わってしまいましたが、沢山飲み食いする時に限らず、ぜひ咀嚼を意識してみてください(一口30回が目安です)。


あと、気を付けたいのは「後悔しないこと」。
ストレスが一番心身に良くない。
「そんなこと分かってる」と言いたくなると思いますが、皆さんが思っている以上にストレスは心身を蝕みます。

あんなに食べなきゃよかった…など落ち込んでも何もいいことはありません。
おいしく、楽しく食べて飲めたならそれだけで良しとする。
それくらい割り切っていいと思います。


日本人は休むのが苦手な民族なので一週間くらい休むだけで調子が狂う傾向にあるように思います。
休むことは悪いことではありません。
しっかり休んでやる時はやる。
メリハリつけて変なストレスを感じずに日常へ戻りたいですね。

というわけで今年もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?