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び~とも通信小説 ビートルズとともに始まる 第8話予告編 「ジョン・レノン&ビートルソンズ結成! Rock and Roll Music」by Terry Holiday
ジョージとピートとジョンの支援から、ジョン自身と息子たちがメンバーのビートルソンズによる新バンド、ジョン・レノン&ビートルソンズの活動が始まった。 ジョンがボーカルとギター担当、ダーニがリードギター担当、ジェイムズがコーラスとベース担当、ショーンがコーラスとリズムギター担当、ジュリアンがコーラスとピアノ担当、ザックとジェイソンはドラムとタンバリンを交代で担当した。セットリストも1962年当時のビートルズを再現するかの如く、ロックンロールのカバーが中心。MCの時のジョンは、緊
び~とも通信小説 ビートルズとともに始まる 第7話予告編「謎のビートルズ・ファンとの交渉! Not Guilty」by Terry Holiday
ジョンがキャヴァーン・クラブを出ると、フォルクスワーゲン・タイプ1の車内から手を振る、マッシュルーム・カットにして襟なしスーツを着た人物たちがいる。 「Good evening. ビートルズ・ファン・クラブからの者です」 気付いたジョンはさも知り合いかのように、開いたドアからすぐ乗車する。 「何故来たんだ? 話が違うだろ?」 ファン・クラブと名乗る、管理者と管理者補佐と運転担当の3人の男たちが、ジョンに対して事務的に話す。 「ビートルズの再結成を実行する契約をしたの
び~とも通信小説 ビートルズとともに始まる 第6話予告編「第2部 キャヴァーン・クラブ復帰編 奇蹟の再会! ジョンとピート!」by Terry Holiday
依然として生還に謎が残るジョン・レノンは30年振りに、地元リヴァプールののマシュー・ストリートにあるキャヴァーン・クラブを訪れ鑑賞していた。しかし出演しているバンドはビートルズの曲を演奏するコピーバンドばかりのため、ジョンにとっては退屈だった。 「う~ん、クラブ自体も客層も以前と違うなぁ」 そしてビートルズの元メンバーでドラマーであるピート・ベストの率いるピート・ベスト・バンドが登場して演奏したが、こちらも1950年代からのロックンロール曲のカバー演奏ばかりだった。堪えら
通信小説 ビートルズとともに始まる 第5話予告編「第1部完結!Power to the People」 by Terry Holiday
ジョンは逃走中のチャップマンが自分たちを狙っているとジョージとリンゴに連絡し、3人はポールと面会するためルーズヴェルト病院に集結した。 「とにかくポールを見舞ってやってくれ。泣いてばかりいるんだ」 ジョンが先に病室に入りジョージとリンゴを手招きして、久しぶりの4人の再会になった。 「ごめんよみんな。僕は嫌われていたんだ。僕のいたビートルズは終わったんだ」 「どうしたんだいポール? あんな奴の戯言なんか真に受けるなよ!」 取り敢えずポールの病室を3人は出る。そしてジョー