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設定の仕方

今、私が一番研究しているのは、

自分自身の在り方です。

自分がどういう人か。というのを自分で設定し直すのです。

素敵な奥さん。

優しい愛される奥さん。

一人暮らしのかっこいい女性。

いいお母さん。

優秀な仕事のできる女性。

優しくふんわりリラックスして、微笑みが美しい女性。

オシャレで、最高に素敵な頭の切れる女性。

バリバリ仕事をしている女性。

家では彼とラブラブでとても愛されて大切にされている。


お料理上手な女性。

とびきり素敵なインテリアの家に住んでいる健康的な女性。

***


先日テレビの番組の抜粋で、

矢沢永吉がコンサートを終えた途端の行動を

ちょっとだけ見る機会があったのですが。

これが、思いもかけない感じで衝撃でした。


彼ほど「スター!」として自分を設定している人は、

世界中探しても、多分2、3人くらいしかいないと思いますが。

これぞ、矢沢!という行動。

何だと思いますか?


アンコールが終わり、舞台から歩いて舞台袖へ。

そこで、待ち構えていたマネージャーがさっとバスローブを彼にかけ、歩きながら袖を通す。

すると、そのまま、ノリノリでまっすぐに廊下を歩き、楽屋出口を抜けていく。ドアを開けて待機していた移動車の後部座席に、そのまま颯爽と歩いて直行して乗り込んだのです!

ここまでスターの行動は、なかなかできない!

思いつきもしませんよね。

舞台からまっすぐ車へ移動。


これは、もう誰もが惚れ惚れします。

***

まずは、楽屋に戻って、お水や何か飲んで。

衣装を脱いで。

しゃべりながら、反省したり興奮冷めやらず、いろいろ喋りそうなものです。お客様が楽屋にお花を届けてくれたり。おしゃべりしたり。

共演者と話したり。

自分の荷物をまとめるのにあたふたしたり。

忘れ物はないか確認したり。

いろいろ、バタバタ、するのかと思いきや。

***


スターとして生きる!という設定が徹底しています。

愛される女性はこんな顔はしないな。

美しい女性は姿勢がいい。


お料理上手な女性は、こんな風に雑に食材を扱わない。

いろんなことが見えてきます。


嘘だと思ってやってみてください。

まずは、無理のない範囲で。そして、だんだんとその設定を大きく大げさにしていくと、周りの人たちが、本当にそれに沿った態度で接してくるようです。

英語ペラペラ設定。

アイドル設定。


勉強できる人。

ファッションの事なら、この人に聞け。というくらいスペシャリスト。


肌が抜群にキレイな女性。

さあ、何を望みますか?



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