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- 英語を学ぶ vol.11 - 英語の壁をよじ登るのに疲れたら・・・


あれから1年。もう試験はイヤ!

今回の入りは久しぶりに"英語"から。ちょうど1年前に学校に入るためのIELTSの試験をパスしました。が、結局のところ、英語は勉強し続けないといけない、ということはその後理解しました。けどですね、英語力を測るとかいう試験はもうイヤ。確かに"証明する必要"ってのはわかるんですが、なんか実践の場やその先が見えるようになると、これ何のためにやるんだろう感が出てしまって。時間制限も穴埋めも何点獲ったとかもイヤ。自分の目指す先がクリアになればなるほど、背中を向けたくなる。。。本能的に”勉強に向いてない”ってのはある程度わかってはいますが。ランニングのタイムとかゴルフのスコアとかだったらpursueできるのに。

精進、精進、精進、なんですが・・・

ということで、勉強ゲームをコツコツやらないといけないものの、、、めんどくせぇ〜ってのが、頭の9割。なので、天邪鬼っぽく、机に向かうことだけが勉強じゃない! と正論に抗っても続けられそうな方法を考えていました。

何気なくはじめてみたMTCさんの音読

そんな折、MTCさんの記事を読んでいて、何気なくやってみた音読記録会。英検の問題をベースにされてて、文章読んでみるんですって。これね、取り組みやすいです。スマホでやってますし。
しかし、英検準一級ってムズかしいですね。こんなん時間内にできないっす。ただ、記録会自体は指定された文章を音読するだけってことで、ハードルは低くて良いなと思ってます。自分のペースで音に出すトレーニングは、私には◎だと思います。黙読じゃなくて音読。割と正攻法です。

noteを見ていると、いろんな人がいろんな方法でスキルアップされてて、いつ、どのタイミングで、自分がそれに引っかかるかわからないってのが面白いです。前はスルーしてたのに、1回やってみるとイイじゃんってパターン。

博物館の英語の説明を頑張って読む

続いて・・・東博にも展示のキャプションに英語表記あったりするから、現地にいないとできないことじゃないと思ったのですが、ミュージアムの展示物の説明を丹念に読むのは、意外と取っつきやすいです。歴史的なこと、自然のこと、あるいはサイエンスのこと。何が良いかって、文章は正確な形で書かれています(これすごく大切だと思います)。そして、そんなに長くないです。読む時はスマホでわからない単語をチェックしながら。

シャチのエコロケーションもこれくらいのボリュームなら、読んでみようかなと思います。

洋書を読める人は尊敬します

以前、こんな風になりたいってので、マガジンを読めるようになりたいってのはありました。ちょこちょこやってますが、まずそれへの興味とその背景がわかってると読むのが楽ってのはあります。一方で、noteを読んでいると、洋書を読んでる人、結構お見かけします。私からすると、それってすごいことって思います。いつか普通にできるとカッコいいなと思います。(まあ、そもそも腰落ち着かせて何かをやるの得意じゃないってのはあるので、本をず〜っと読んでられる人ってスゴい)

Complete Guide To The National Parks Magazine America The Beautiful 2023
これをペランっと読んでます。ですが、難しい単語が出てきて、時間はかかります。

本屋さんにも取っ掛かりはたくさん!

ここからはちょっと脱線しますが、ポートランドの本屋さんが面白かった。(別にポートランドの本屋さんだからってことはないとは思いますが。) このPowell'sは街のランドマーク的なところで有名みたいです。

Powell’s City of Books (パウエルズ書店) 

英語の本がたくさんあることに圧倒されつつ(当たり前ですが)、特に"マンガ"コーナーが印象深い。鬼滅の刃はDemon Slayer、ONE PIECE、NARUTO。ドラゴンボールや他にいくつも。日本発信だと思うと誇らしくなりますね。

これ読んで勉強すればいいじゃんとも思うんですが、出てくる言葉がカジュアルなんすよね。
左側は、俳句の作り方。面白そうだから表紙だけじゃなくて中身もちょっと見ればよかったな。右側は世界の"和食"。

それから、「Sticker Dolly Dressing Around the World」って本がありまして、 その中に日本のページも。書いてあることは間違ってない気がしますが、イラストが、う~ん、なんか若干違う!
Bride and groom (Japan)
In a tranquil water garden, a Japanese bride and groom are about to be married. They are both dressed in striking silk robes, called kimonos, that have long, wide sleeves. The bride's kimono is red and white, to bring good luck. The groom wears a striped skirt, or hakama, over his kimono.

静かな水庭で、日本の新郎新婦が結婚式を挙げようとしている。ふたりは着物と呼ばれる、袖の長い印象的な絹の衣をまとっている。花嫁の着物は幸運を呼ぶ赤と白。新郎は着物の上に縞模様の袴を着る。

好奇心を満たす本ってあるかな

ありました。子供向けなんですが世界史の本。これ面白かったです。買っちゃいました。英国の出版社だそうです。
When on Earth? HISTORY AS YOU'VE NEVER SEEN IT BEFORE!

イラストと短い文章で構成されているので、ビギナーでも読みやすいし、わかりやすい。

自分達の歴史を世界からの目線で見る

英語の勉強うんぬんから離れちゃうんですが、この本には日本の記述やページもいくつかあります。まずは幕末・明治維新。世界史から見ても、エポックメイキングな出来事だったんですね。十数年の動乱も2ページにまとめるとこうなるのかって感じです。

殖産興業のことも右下のコラムでザックリですが記載があります。彼らの視点で読むとこう表現されるんだってのは面白いです。

第二次世界大戦のページもあります。史実をニュートラルに表現しています。見て思うのは、少なくとも自分が得ている知識と、世界が捉えている目線(これは一例ですけど)とのギャップは理解しておいた方が、世界と付き合う時にスムーズだなってことですね。

Holocaustはコラムで記載があるものの、Atomic bombは史実を追うとそうか、こうなのかと。また指導者の並びは、そうなるかってのは思いました。

覚醒する日まで・・・

最後は話をグイっと元に戻します。そんな訳で、空欄には何が入るでしょうか?や、言ってること合ってますか、間違ってますか、みたいなことじゃなくても、言葉に親しくなっていけるんじゃないかと思ってます。一方で学校や社会で生きていくには、相応の用語は覚えないといけなかったり、相手に通じる会話をしないといけないってのはあります。結局はバランスなんすけど。英語を使っていくってのはしばらく増えますし。あの手この手でくじけそうな気持ちをつなぐ、そんな時があってもいいんじゃないすかね。

名著を英語で読むってのも"おつ"でいいなと思いますね。

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