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正しい食事のあり方~塩分摂取量~

こんにちは!そして、こんばんは!
4月15日(水)いかがお過ごしでしょうか?(ラジオDJ風)

今日はお家にいる過ごす時間が長くなっている方も多いと思いますので家にある物で手軽にできる健康食事法について紹介します。


毎日私たちが当たり前のように摂っている塩分。
皆さんは日頃の食生活で、塩分の摂取量を意識していますでしょうか?
塩分を摂りすぎると、むくみや高血圧、心疾患などにつながるおそれがあります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、1日の塩分摂取目標を、成人であれば「男性:8g未満」「女性:7g未満」としています。
しかし、日本人の塩分の平均摂取量は、「男性11.3g」「女性:9.6g」と目標値を大きく上回っているのが現状です。
1日の塩分摂取量を7〜8g未満に抑えるのは「気を使いすぎでは?」と思われるかもしれません。
しかし、WHO(世界保健機関)のガイドラインでは摂取目標が「5g未満」とされています。
多くの日本人はWHOの目標に対して2倍近くの塩分を摂取しているということになります。

「では塩分摂取量に気をつけよう!」と思っても、普段食べているものの塩分量を把握できる人は少ないのではないでしょうか?
そこで、購入した商品の成分表示から簡単に塩分量を計算する方法をご紹介したいと思います。

成分表示に塩分量が書いていない場合、「ナトリウム」の量が表示されていると思います。
この「ナトリウム」の量から塩分量を計算していきます。

①ナトリウムがグラム表記の場合
ナトリウム量 × 2.54 = 塩分相当量(g)

②ナトリウムがミリグラム表記の場合
ナトリウム量 × 2.54 ÷ 1000 = 塩分相当量(g)

「2.54」が覚えにくい場合、2%未満の誤差がでますが、ざっくり「2.5」と覚えても良いでしょう。

世界がん研究基金・アメリカがん研究財団によると、塩漬けの食品、食塩は胃がんのリスクを増加させる可能性が高いと発表しています。
減塩対策としては、麺類の汁は飲まない、インスタント食品は控える、醤油の代わりにポン酢を使うなど、様々です。

ここまでいろいろと話して来ましたが食塩の取り過ぎが悪いのではなく、正しくはナトリウムの取りすぎが身体にはよくありません。
食塩の種類によってもこのナトリウム量が違うんです。知ってましたか?
「塩の取り過ぎが悪い」と思って取らなすぎてしまっても今度はミネラルが不足してしまう可能性もあります。
ミネラルは身体で作ることができないので、塩、土からしか取ることができません。また、マグネシウムの量も違ってきます。

なので、塩が悪いのではなく栄養素(ナトリウム、マグネシウム)の配分が大事なんですよ!

日頃の小さな意識の積み重ねが、今後の健康に大きく左右します。
まずはできることから始めてみましょう!

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塩はお酒のあてにもいいですよね~
日本酒、焼酎、カクテルまで幅広く相性がいいです!
上手に付き合って行きましょう!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!!
また、明日!!

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