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カインズ自社データ価値最大化ダッシュボードでみんながハッピー

カインズに行くと、なぜか目的以外のものを、たくさん買ってしまいません?

これからもっともっと、買ってしまうかもしれませんよ。


ホームセンターのカインズ(CAINZ)さんのビックデータ活用事例から学ぶ、データをもっとシェアして、自社データ価値の最大化と、強力なエコシステムを作る方法のご紹介。

全国200店超で扱う10万点以上の商品の”販売”データを「ダッシュボード」でメーカーに提供し、商品開発などに生かしてもらうサービスを立ち上げたとのこと。

躍進している会社は、データビジネスを"新しい事業ドメイン”として加えていきます。さすがです。

忘れがちなんですが、自社データって、価値あるんです。

特に他社(他者)にとって。

それを抱え込むのでなく、シェア(共有)すると、データの最大活用ができ、皆がハッピーになるしくみができ上がります。

今回の例で言えば、
リテラーとメーカーが、データをシェアすることによって、より綿密に、特定の地域の顧客に、何が求められているのか?などが分かるようになりますね。

1.メーカーによってそれが作られ、
2.顧客の生活が便利になり、
3.リテラーによって必要な地域に最適な配分(在庫)がされ、顧客が欲しい時に、手間かけず手に入れられるというわけです。

Win-WIn-Winですね!

カインズさんにならい、
「自社データには価値があるかもしれない」視点で見直し、見込みがあれば、データ事業を始めてみてはいかがでしょうか?

おまけ:CAINZ 社名の由来
カインズの社名は「親切な・豊富な」という意味の「Kind(ness)」をもとにお客様第一の「Customers first」、愛「AI」のこもった接客、そしてその気持ちを永遠に持ち続けるという意味の「Z」という想いが込められています。(カインズ会社サイトより抜粋)


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