「競争」を捨て、個をみつめなおす
他人からエネルギーを奪い獲得することが、
最も簡単にエネルギーを手に入れる手段です。
争いの原点はエネルギーの奪いあいにあり、
時には「戦争」にまで発展します。
古く中国の太公望のいた紀元前1000年頃には、
既に「争い」が存在したことから、約3000年もずっと受け継がれ、こ
の考え方はみんさんに「競争」という概念で
習慣として刷り込まれているのです。
「エネルギーの奪い合い」は、会社での出世、成功者になることで、
お金や社会的地位を得ることにより
「優位性」というエネルギーを奪っていることに他なりません。
「自分が一番でなければ」とか「常に注目を浴びたい」と思うのは
自分のエネルギー不足を他から奪うことによって補充する人間の
象徴的な行動であり、「足るを知らず」「感謝もなければ」
永遠にこのサイクルが続くことに気がついていません。
時代は変化し、これからには「個」を見つめる必要があるように思います。情報過多で「多忙」な世界。
「こころを亡くす」と人のこころは
「疲弊」し「極限」を迎えています。
「真の幸福」がどこにあるのか?
人生100年といわれ 人生が長くなるにつれ、
どうやって生きていくか真剣に考えなくてはいけない時代
稼ぐお金も少なく、競争社会の評価もない世界で、
何十年も生きていくには、新しい価値観が必要だと
私は思うのです。
「足るを知り」生きていること自体が「当たり前」でなく
「生かされている」ことに気づく。
「感謝し始めたとき」にエネルギーの方向は反転して
不足から充足(満ちる)方向に向かっていきます。
「真の幸福とは」みなさんの中にあると私は思うのです。
ではまた。。。。。
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