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マイストーリー〜外国人の私がヨガ指導者になってからの道のり〜 その②

はい、宣言したからには書きます。

相変わらずマメではない私ですが、、、実はこう見えてかなりの怠け者です。楽して生きれるものなら、どのまでものほほ〜〜んとしていられます。

何かを継続的に続けるのは誰よりも苦手な人なので、今までで一番成功した自分のマインドチェンジは毎日身体を動かすことを習慣になったことです。そのきっかけはアシュタンガヨガにとの出会いでした。

小さい子供を育てて家族の邪魔になららないように工夫をしながら、10年間プラックティスに打ち込んだおかげで、無駄筋も知らぬ間にいっぱいつけていたが、、、(そのお話はまたいつか。)継続は力なりという言葉が行動を通して腑に落ちました。毎日、違うコンディションの自分と早朝から向き合う、その間、いろんな自分と出会えた。。。前向きな心を持って行動すれば人は幾つになっても成長すると、いつの間にか心から信じられるようになりました。

今こうして日本語でブログを書いてることだって、最初は外国人の私にとってすごく分厚い壁です。勇気を持って真心を持って伝えようという気持ちになれたので、拙い文書になるかもしれませんが、言葉にして表現することによって、誰かがわかってくれると信じています。

私の長ーい道のりのスタート地点を書く前に、まず、今現在の自分を書きたいと思います。現在私は福岡市の中心地で小さなヨガスタジオを営んでいます。今年の2月から一人のヨガ講師からスタジオ経営者へ。スタートを切ってから半年が過ぎた今頃に、やっと少しずつ実感が湧いてきたところです。

知らぬ間にまた私は今までよく知る世界から外に出ちゃったことを改めて自覚中です。経営においては全くのひよっこです。この先もまた毎回新たな課題をクリア学びながら前へ進んでいくんだろうな。気を張らずに、持ち前の前向きさで素直に前へ前へと進んでいく予定です。


では、ここからは2011年の9月に初めて人前に立ってヨガを教え始めてからのお話です。


それは、初めて受講したティーチャトレーニングから2年が経とうとした時でした。ありがたいことに、その時ヨガの練習に通っているスタジオのオーナーさんから、丹ちゃん、もしよかったらヨガを教えてみませんか?っと声をかけていただきました。今でも本気で思います、、、もしMさんが声をかけてくれなかったら、私はいまだにヨガを教えたいと言っているのかもしれません。貴重な機会をいただいたことをずっと心から感謝しています!


私が初めて担当したクラスは週一ヨガ初心者の方に太陽礼拝を教えるクラスだった。毎日の自分自身のプラックティスの一環を切り抜き人に伝えるだけならきっと楽にできる!ってどこかで簡単にこなせると楽天的に考えていた。でも実際人前になったら頭が真っ白になっていました!!もう数えきれないほど練習した太陽礼拝の順番すら思い出せなくなってしまっていた。毎回クラス中に前でみなさんと一緒に動いて自分の動きから得た感覚を、そのままライブで言葉に変えていた。一時間のクラス頭も身体もフル回転、うちに帰るときはいつもぐったり、さらに交感神経が張り詰めるすぎるせいで、クラスがある日は毎回よく眠れなかったです。

クラスに来てくれる方たちがただ真剣に聞いてくれてる顔(真顔)が恐すぎて、、、自分の話が通じてないのか?つまらないのか??それともなにか怒らせるようなことを言ったのか?!っと頭の中でずっとぐるぐる考えながら、私なりに分かり易く伝えようと必死でした。

ついついめっちゃ早口になったり、キープが長すぎたり、表面上平然を装いながら心臓が口から飛び出しそうなくらい緊張して、、、一時間はいつも二三倍長く感じました。週一しかクラスしてないのに、二、三日ぐったりしてしまうほどだった。

今でも覚えています。その時はこのてんやわんやの状態から1日も早く脱出したくて、毎回クラスの後に一人反省会をしました。あの言葉をこう言い換えたら分かりやすかったのかな?あの動きに入る前に少しお休みを入れた方がよかったかもとか。。(その習慣は今でも残しています。来てくれる皆さんに今日は何を伝わって感じてもらえたのかなっと、毎回反省会をしています。)

そんなことを考えながら、あっという間に半年た過ぎ春が来ました。そして、初めてのハローワーク、初めてのygoaスタジオオーディションに参加した。このお話はまた次回〜〜☆皆さん、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

この写真は11年前にiPhoneで撮ってもらった。人生初のプロフィール写真です☆

Dan



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