自分を正しく理解されることよりもたいせつなこと

わたしは定期的に、周りはわたしのことをちゃんと理解してくれていないとどん底の気分になることがある。

また、第一印象やそれ程親しくない人に間違った解釈をされている気がして悩んだことも多々あった。

その度に自己主張や自己表現の苦手な自分が嫌になってきた。

けれど、よくよく考えると誰だって大なり小なりと周りに理解してもらえないことがある。

その度に悩んでもがいて、どうやったら自分が伝わるのかを考えることは悪いことではないと思う。

それでも、人の感じ方はそれぞれだから、ある人へ向けて発信した言葉が、ある人には違う意味になったりして、その都度向けてによって言葉を変えていたら、自分が無くなってしまう気がした。

大切なことは、周りにどう受け取られようと自分が自分らしくそこに居ることだと気づいた。

わたしが、わたしで在ることが周りに自分を理解してもらう1番の近道で、周りにどう思われても自分を続けていかないと吹き飛ばされてしまうように思う。

わたしの解釈はきっと人それぞれ違っていて良いのだ。そうして、自分の中でわたしはこういう人間なんだよなぁという、おおよその輪郭のようなものが掴めていたらそれで良いのだ。

仲が良いレベルによって、相手の印象や認識が変わることは当たり前のこと。

正直悪く思われていないかと時々不安になるのだけれど、考えていても仕方ない。

わたしは、わたしでしかないのだから。