3年ぶりのドーム観戦で気付いた「Withコロナと売店ビジネスの変化」
こんにちは。良ちゃんこと良平です。
現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていくというとビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。
前回は、「プロ野球選手のFA宣言と、ビジネスパーソンの転職はちがう??」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
先日7月5日に、東京ドームへ「巨人VSヤクルト」を観戦に行きました。実に3年ぶりの東京ドーム観戦だったのですが、コロナ禍になる前(2019年8月以来)で、久々にドームの中に入り売店を見て回っていると「おー、なんだか雰囲気変わったな~」と感じた事がいくつかありました。転職エージェントをしているからか、プロ野球以外のアンテナも立つようになり、面白い気付きがありましたので、ここでシェアしたいと思います。
そしてビジネス的な観点で触れている下記の記事も面白かったので、ぜひご覧ください。
1.支払いが完全キャッシュレス化
まさに今の時代の流れを感じました。客に現金払いがなかったのです。
上記の記事に根拠も書かれていましたが、待ち時間の短縮を見込んでの仕組みなのかもしれませんね。実際、坂本選手や丸選手、岡本選手ジャイアンツ選手のキャラ弁当が数多くあり、行列ができているお店もたくさんある中、回転率は速いように感じました。行列も密を生む要素であるため、コロナ対策の一環でもあるでしょう。お店としても回転率が上がっているせいか、あらゆる弁当があっという間に完売していく状況でした。
私も、楽天ペイを普段使いしているので、支払いは楽チン。3年前も私自身はキャッシュレスを使っており、世の中でも随分と各社サービスは登場していましたが、今ほどまだ普及していなかった印象です。コロナによる売店の流れも様変わりしたことを実感しました。
2.他の売店との素早い連携
ちなみに、以下はその時に買った丸選手とのコラボの弁当の写真なのですが、実はいったお店では売り切れていました。
売り切れかぁ、と諦めかけた時に、インカムを付けたスタッフの方がすごく早い対応で「そちらにまだ、丸選手の弁当、余りありますか??」と、他のドーム内の系列店?に確認してもらう事ができ、なんとあと1個余っていると!そして、すぐに系列店のスタッフの方が持ってきてくれて最後の1個を買う事ができました。他の店との素早い連携と、私自身が感じた「そこまでしてくれた」「買えて良かった〜」という満足感を得られた体験から、「競争よりも共同販売、協力販売」している印象を受けました。売店それぞれの売上よりも、ドーム売店全体の売上にコミットしているからこその動きであったように思います。
3.鳴り物なしの応援、チャンテや応援歌は録音再生
これもWithコロナを感じさせるものでした。子どもの頃からの鳴り物を使った応援やファンによる大きな声援とチャンテの合唱は行われておらず、録音再生がされていました。しかし、これがあるとないとでは選手にとって大違いなはずです。2020年にコロナが流行し始めた頃は、プロ野球全体が例年の3月末の開幕を6月20日まで延期し、なおかつ無観客試合になりました。昨年の2021年も、入場制限がかかり私もチケットを買おうにもなかなか手に入らず。そして、立見席もなくなっていました。選手にとってたくさんのファンの声援は何よりの励みであり、パワーになるはずで、それを失う事による精神的なロスは計り知れないと思います。応援歌はせめて録音でも流してくれた方がいいですし、何よりこうやってファンが球場に足を運べるようになった事が本当に嬉しいなと感じました。
ほとんどが私の感想でしたが、プロ野球好きにとっては、紹介させていただいた工夫の数々に企業努力を感じましたし、マスクは着用徹底など観戦時のマナーも常識も変わってはいるものの、プロ野球そのものの魅力は全く変わらずに体感する事ができました。ジャイアンツは昨日の報道で、主力選手がコロナに感染してしまい大量に戦線離脱してしまいますが、何とかファンの声援を後押しに、このピンチを乗り越えてAクラス、そしてまだ残された優勝の可能性を諦めずに戦ってほしいなと思います。
次回は「コンバート論で注目のジャイアンツ・坂本勇人選手から感じる「代えの利かない人財」とは」について綴っていきます。お楽しみに。
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