プロ野球オールスターゲームで輝いた清宮幸太郎選手とBIGBOSS新庄監督について
こんにちは。良ちゃんこと良平です。
現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていくというとビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。
前回は「20代で経験した会社の倒産・失業エピソード」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
今回は元々、転職トピックを書く予定でしたが、昨日に自己主催したプロ野球オールスター戦のパブリックビューイングの時に感じた、第1戦でサヨナラホームランを放った若き主砲・北海道日本ハムファイターズ清宮幸太郎選手と、辛抱強く起用し続けているBIGBOSS新庄監督との絆について取り上げたいと思います。
以前、BIGBOSS新庄監督について綴った記事がありますので、良かったらそちらもご覧いただけると嬉しいです。
1.清宮幸太郎選手について
清宮幸太郎選手は、東京都新宿区出身の現在23歳のプロ5年目のプロ野球選手です。清宮選手が注目を浴びたのは、かつて世界の本塁打王・王貞治さんやハンカチ王子こと斎藤佑樹さんの母校でもある早稲田実業高校にて
通算の本塁打数の日本記録を更新した時でした。
高校通算111本塁打は史上最多記録で、今も記録は破られていません。高校公式戦には通算70試合の出場で247打数100安打、打率.405、29本塁打、95打点と堂々たる成績で、ドラフトでも目玉の選手でした。
ドラフトで引き当てたのは、北海道日本ハムファイターズでした。
期待の未来のスラッガーとして1年目から3年目までスタメンに起用され続けてましたが、4年目を迎えた昨年は、プロ入り初めて1軍出場はゼロ。1年間2軍暮らしで終わってしまいました。高校時代の輝かしい記録からの期待が大きいからこそメディアからの論評は厳しく、三振数や打率の低さ、打撃フォームの弱点、インタビューのコメントも上げ足を取られるなど、結果が全てのプロ野球界でもがく清宮選手にとっては強い向かい風が吹いている状況だったと思います。
2.BOGBOSS新庄監督が清宮幸太郎選手へ与える厳しさと愛情
そんな勝負の5年目で、清宮選手に転機が訪れます。今年から就任したBIGBOSS新庄監督です。シーズン開幕から清宮選手を4番に抜擢し、今なお起用し続けています。キャンプの時に、清宮にダイエット指令を出したことなどが注目を浴びました。その時も新庄監督は、ただ単にダイエットしろ、というのではなく、「キレがちょっとない気がするから、やせてみよう。やせた方がモテるよ」と清宮選手にアドバイスしたとも報じられていますが、実際に清宮選手は20㌔減量を成功させました。今年に懸ける意気込みを感じさせますね。
オールスターまでの前半戦、清宮選手の成績は通算82試合の出場で243打数55安打、打率.226、11本塁打、24打点と、物足りない成績ではありますが
リーグ5位の本塁打数で、自己最高の成績を更新している事も後押しとなりオールスターゲームではファン投票、監督推薦の他に
セ・パ両リーグの「最後の一人」を選ぶプラスワン投票にて清宮選手が最後の最後で初選出されました。そして第1戦、同点の9回2アウトで打席が回ってきて、セ・リーグの広島カープの森下投手から劇的なサヨナラホームランを放ちヒーローになったのでした。この場面で打ててしまうあたり「持ってる男」であると感じました。
これも、「若い選手を育てる」という新庄監督の辛抱強さあって清宮選手を4番で起用し続けてきた結果なのではないでしょうか?
新庄監督は清宮選手に対し。ミスした直後にベンチに下げたり凡ミスをした時は厳しいフィードバックを与えたりもしますが、これも大きく育って欲しいという愛情とその先の可能性を見ているからこその育成なのではないでしょうか?世間からの批判・アンチからの攻撃も何のその。新庄監督の信念と選手への信頼が生んだ、清宮選手のサヨナラホームランではないかと思います。後半戦、そして今後の清宮選手が楽しみですね。
次回は「転職でやっちゃアカンシリーズ~転職活動を始める前に必要な「転職の軸」の決め方」について綴っていきます。お楽しみに。
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