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今年のプロ野球~BIGBOSS新庄監督のビジネス視点

こんにちは!良平こと良ちゃんです。

現在32歳。仕事、プライベートの境を無くし、分かち合える仲間と稼ぎながら趣味や仕事の幅を増やしてワイワイ生きていく人生を創り、多くの人にきっかけを与えていくことが目的になっています。
実現のための第一歩として、文章力を磨く、形に残せるツールとして最近「ドラゴンボール」・「自分磨き」、自分が注力している現代の転職支援の仕事を題材に「コロナ転職」をテーマにブログ投稿にチャレンジしています。
今後、さらにテーマを少しずつ広げていけたらいいなと思いますが、しばらくは上記のテーマを軸に綴っていきます。

前回の記事では、ベジータの「サバイバル時代を生き抜く頭脳とマインド」を書かせていただきました。良かったら、読んでもらえたら嬉しいです。


さて今回は小休止し、ぼくが昔から大好きな趣味のプロ野球について
触れていきます。
2022年の注目の話題と言えば、今年から北海道日本ハムファイターズの監督に就任した、BIGBOSSこと新庄剛志さんについて綴っていきます。

1.選手時代の新庄氏


新庄氏は、阪神タイガース、北海道日本ハムファイターズに所属し、NPB(日本プロ野球)で14年間プレー、途中、ニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツMLBでも3年間プレーした元メジャーリーガーでもあります。現役時代は意外性あふれる打撃と強肩を生かした守備で、規格外の人気がありました。
中でもぼくが子ども時代に鮮明に覚えているのが、
読売ジャイアンツとの試合で放った敬遠の球を打ちサヨナラヒットした試合です。
敬遠とは、好調だったり対戦したくないバッターとの勝負を避けるために、絶対にバットに当たらないところへ投げ、わざとフォアボールにする野球の作戦の一つです。(野球はルールが複雑なので、あまり詳しくない人はわからなかったらすみません)

その敬遠の球を新庄氏は腕を目いっぱい伸ばし、バットに当て、気を抜いては守備の間を抜けてサヨナラ勝ち。勝利に導いたのです。
相手の裏を突いたり、油断を狙うセンス・勝負勘はさすがでした。

また、北海道日本ハムファイターズ時代の登録名は「SHINJO」で、表記法をイニシャル以外でのアルファベットとするのは日本プロ野球史上初だったそうです。チームメイトでスキンヘッドだった森本稀哲(ひちょり)選手にコスプレをさせ、ドラゴンボールのピッコロ大魔王の格好でグラウンドに現れるなど、常にファンを楽しませるサービス精神旺盛な選手でした。
そして、有名なイチロー選手に負けないほどの守備の達人で、年間で守備率やファインプレーが多かった選手に贈られるゴールデングラブ賞というタイトルをなんと10回も獲得しています。
ものすごく強肩で、2塁ランナーは新庄のヒットを打っても本塁に返れない(半ば諦めてしまうほど)でした。
新庄氏は、一流プレイヤーであると共に、記憶に残る名選手でした

2.BIGBOSS新庄監督の改革

新庄氏は元々、メジャーリーグから日本プロ野球に帰ってきた時に、「これからは、パ・リーグです」と宣言し、ファンサービスを徹底して日本ハムのファンを増やす努力をされてきました。
昔のOBからは、けしからん、など批判を浴びていましたが、新庄氏は気にも留めずにボリシーを貫いて、まだ余力があるうちに現役を引退しました。
常にファン目線、どうやったら観客を楽しませられるか?どうやったら強いチームになるか?奇抜な発想で注目を浴びています。正確に言えば、意図的に注目を浴びるように仕掛けているように見えます。もはやビジネス視点を持ちながらプレーしていたのではないかと思います。

下記の記事をご覧ください。

全ての攻撃が1死満塁から始まる変則ルールでの練習。
常に真剣勝負で、緊張感のある場面作りや、遊び心を持って
選手に考えさせながら練習させる
という点は天才的です。

また新庄氏は、若き4番候補の清宮幸太郎選手へダイエット指令をし、
9キロも減量してキャンプインしています。

これも、昨秋に新庄氏が清宮選手にかけた言葉が絶妙。
「キレがちょっとない気がするから、やせてみよう。やせた方がモテるよかっこいいよ」と指摘して、清宮選手がその気になったとも見て取れます。
清宮選手自身も、新庄氏の事を「歩き方がかっこいい。そういうところから、雰囲気って出るんだなってすごい思います」と、憧れの印象を持っている事が伺えます。カッコいいリーダー、新庄自らも体作りをしてキャンプインしている姿からも、強いリーダーシップの持ち主であり、お手本のような存在に感じます。
今年の日本ハム、注目ですね。
ここまで書いてきて、ぼくは巨人ファン(笑)敬遠サヨナラヒットも、どちらかと言えば悔しんでいた側でした(笑)
ですが、新庄選手は好きです。

ほんの少しの紹介でしたが、新庄氏から学べるプロ意識・そしてファンを楽しませる企画力や影響力・集客力は勉強になりそうなので、今後ちょこちょこ取り上げていければと思います。
そしてぼくも、喜ばれる人を目指し、また来たくなる、また会いたくなる人を目指して自分を磨いていきます。

次回はまた、ドラゴンボールの「ピッコロ」にスポットを挙げた記事を書いていきますので、お楽しみに。




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