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「得する」より「損しない」という考え方



1.はじめに


ふと、毎日を過ごしていて壁にぶつかったり思い悩む時、何か突破口が欲しい、
そんな時、「読書」は効果を発揮するなと感じます。
今回は、自分の一意見を交えながら、おすすめの本を紹介したいと思います。

そんな時、どんな本を読むか?
本屋やネット情報を覗くと、無数の情報が飛び交ってますよね。

どの本も、著者の想いや上手くいったやり方が載っていて
どれも正解だと思います。

しかし全てに手を出してしまうと、「正解探し」が始まり、「何がよくて、何が間違ってる?」という極端な考え方になってしまいがちです。
「読書した方がいい」も「読書しない方がいい」も、ある意味ニュアンス次第ではどちらも正解で、特にお金に関するテーマを扱った本は、様々な解釈ができてしまうので、迷ってしまいがちです。

結果、自分のものにならずに習得・体得できずに終わってしまうと思うのです。

そこで私が大事にしている選択の基準が2つあります。
1つ目は「まずは上手くいっている方の考え方・心構えに触れる」
そして2つ目は「上手くいっている方から勧められた本に触れる」

です。その中で、今回のテーマである
「得する」より「損しない」という考え方が大切になってきます。

2.「得する」より「損をしない」考え方

自分がお世話になっている事業家の方も「成功はアート、失敗はサイエンス」という言葉をよく使っています。
成功は運であり、自分の管理下にはない水物。
しかし失敗には必ず原因がある、しっかりと認識し、失敗を減らしていけば
自ずと成功する可能性が上がっていく、という考え方です。

例えば「モテ」についてもそうで、
絶対にモテる、100人の相手がいたら100人全員から好かれる人は、まずいませんよね。逆に、絶対にモテない、それはアカン、、という条件はあります。
例えば、「鼻毛が出ている」とか「口臭」「自分の話ばかりする」などは、嫌われる典型的な例だと思います。
さらにコミュニケーションの場合、良かれと思ってやっていた事も、実はその言葉や行為が嫌われる原因になっていた、、という事もあるかと思います。
つまり、「損しない考え方」から「損をしない行動」が生まれ、結果「得をしやすい考え方」や「得をしやすい行動」に繋がり目の前の人間関係や仕事、そして現実が少しずつ変わっていくと私は信じています。

そんな「損をしている人」のパターンや事例を挙げながら、実体験に基づいて書かれたオススメの本があります。それが『損をしない人の考え方』(著 権藤優希)です。

3.『損をしない人の考え方』について

著者の権藤優希さんは、大手電機メーカーに入社、その後、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」での活動を通じ起業を目指すようになり4年で独立。
「株式会社シーマネジメント」の代表取締役として
オンラインサロン「モテモテ塾」の運営や
作家として『自分で決める』や『心が強い人のシンプルな法則』を出版。
自身の経験をもとにした講演会の開催、現在ではファッションバイヤーのMB氏や、人気映画「バチェラー」の司会進行役で有名な坂東工氏との対談など、活躍の場を多岐に広げている今注目の若手起業家です。

『損をしない人の考え方』(著 権藤優希)ですが、
人が損をしてしまう理由や、知っておくべき大切なこと、テーマは仕事術や人間関係にまで範囲が広いです。いい人ほど損をする、なんて事、ありますよね?そんな人に当てはまる、共感しながら理解しやすく解説されており、すぐに読み終える事ができました。

個人的に権藤さんのモットーで好きなのが「ライフアクセラレーター」。
事業を通じ、様々な人に火をつけ、人生を加速させていく人という意味だそうです。そんな生き方、カッコいい!!
自分も、言葉より行動、成果を創って背中で語るリーダーを目指します。

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