見出し画像

コロナ転職その2~ぶっちゃけ、今の転職活動はハイブリッド式

こんにちは!良平こと良ちゃんです。
現在32歳。仕事、プライベートの境を無くし、分かち合える仲間と稼ぎながら趣味や仕事の幅を増やしてワイワイ生きていく人生を創り、多くの人にきっかけを与えていくことが目的になっています。
実現のための第一歩として、文章力を磨く、形に残せるツールとして最近「ドラゴンボール」・「自分磨き」、自分が注力している現代の転職支援の仕事を題材に「コロナ転職」をテーマにブログ投稿にチャレンジしています。
今後、さらにテーマを少しずつ広げていけたらいいなと思いますが、しばらくは上記のテーマを軸に綴っていきます。

前回の記事では、コロナ転職というテーマで実際の数値やデータを元に
そもそも転職活動は今できるのか?について書いていきました。

今回は、よく耳にするけれど実際、今の転職活動ってどんな流れなの?という所をデータや実体験を交えながら綴っていければと思います。


1.完全対面と、オンライン面接(Web)

昨今の新型コロナウィルス感染拡大を受け、オンラインツールの普及が話題になっています。オンライン会議ツール「Zoom」や「Google Meet」「Teams」などが注目され、仕事のミーティングや知人・友人とのコミュニケーションツール、「オンライン交流会」なども登場しています。
転職活動においても、企業が直接の対面を避けながらも採用活動を行う手段の一つとして「オンライン面接」の導入が増えています。
過去に、実体験に基づいたオンライン面接の必勝法について綴ったブログも、良ければ見てもらえたら嬉しいです。
そんな中、意外なデータを下記に紹介します。

転職支援会社「AIDEM」調べ

なんと、完全対面は48%を占めております。
そもそも面接には「一次」「最終面接」「その他(二次や三次、時に説明会)」など段階を踏んだ流れになっています。

転職支援会社「AIDEM」調べ


最終的に、企業は人で作られ、人間関係で業務がスムーズに進むという前提があり、求職者も、企業を選ぶ立場であるため、実際の声も「求職者の人柄を知りたい」「一度も会わずに入社は不安がある」「企業の様子をみてみたい」等、双方ともに「Web」面接のみでは把握しづらい雰囲気や職場の様子を確認したいというニーズがうかがえます。

2.オンライン面接(Web)は、応募のきっかけに

そんな中、企業はどのようにオンラインを活用しているのでしょうか?
データでは、以下の結果が出ています。

転職支援会社「AIDEM」調べ

「転職活動においてWeb面接ができることは、求人を応募するきっかけになりましたか?」の質問では、転職者の73.1%がWeb面接を魅力に感じており、内42.8%がWeb面接だから応募しよう!とアクションに繋がったという結果が出ています。前回の投稿において、多くの方が「転職について考え始めるものの、応募にいたらない」というデータを紹介しましたが、
実際に、
「Web面接のおかげで、企業までの移動時間や交通費が節約でき、多くの企業と面接して希望企業をじっくり比較できた。(中小企業/情報通信/100~299名)」「在宅勤務終了後の夕刻実施だっため、当時の会社を休まずに参加出来たことが良かった」などの意見があります。
企業側も「候補者が多くなり、比較材料が増えより優れた人財を採用しやすくなる」など、かつての転職活動の常識を変える仕組みであり、最初の一歩目として敷居が低くなりつつあると言えます。
実際、ぼくも転職活動は勤務終了後に夕刻の時間、面接を受けていましたので、かなり現実的にスケジュールも立てやすいと思います。

3.オンライン面接のメリット・デメリット

ここまで書いてきましたが、以下にあるオンライン面接(WEB面接)のメリット・デメリットを見てみましょう。

株式会社ビズヒッツ「WEB面接のメリット・デメリットに関する482人に対しての意識調査」より
株式会社ビズヒッツ「WEB面接のメリット・デメリットに関する482人に対しての意識調査」より

メリットはやはり、多くの求職者に応募・転職のチャレンジがしやすくなってきている点なのではないかと思います。より多くの企業にアプローチし、選考の機会を増やす事ができるのは大きな魅力と言えます。
また、画面越しで原稿を用意し、カンニングもできてしまうというとても衝撃的な工夫も生まれ、作戦が立てやすくなってきているようにも思えます。
一方、デメリットとしては、画面越しではなかなか人柄や熱意・想いが伝わりづらいという点が挙げられます。これは企業が人財を採用するにあたり決め手としている要素の一つなので、見過ごせない課題ではあります。
やはり企業としては採用コストがかかっており、せっかく採用しても早期退職されては何百万とかかっている採用コストが水の泡になってしまいます。そういったミスマッチを防ぐためには、
合理性も考えつつ、従来通りのアナログの細かいコミュニケーションを通じ熱意や人柄を把握して採用判断を下したいとも考えているはずです。

4.まとめ(変身資産、転職能力)


最初から最後までオンラインで完結する「フルオンライン選考」も登場してきてはいるものの、一般的になるのにまだまだ課題は多いようです。
むしろ現時点でベストなのは、完全対面とWeb面接の併用・ハイブリット化が多く見受けられます。一次面接はオンライン、最終面接は対面、などです。こうすることで、求職者は応募しやすくなり、企業も対面で人柄を把握しつつ、来社するために時間と労力をかける必要性を創り出すことで求職者の本気度が図れ、ふるいにかけやすいという双方のメリットがあるように思います。
たまに「オンライン苦手で~」という声を耳にしますが、率直に言えばそれは大きな機会損失であるように感じてしまいます。
これからの時代は、自分自身が時代や仕組みに合わせて変化していける能力(変身資産)、仕事で言い換えれば「転職能力」を身に付けた人がこれからの時代、市場価値を広げながら高め様々な分野で活躍していきやすいのではないでしょうか。
まさにコロナはチャンス。コロナ転職は、自分を変えざるを得ない変化の大チャンスだと思います。
今後も、転職事情や有益な情報を発信していけるよう、
まずは自分自身が変化に挑戦し、現場にいる求職者・企業の橋渡しとなれるように現役バリバリで進化していきます。

また次回からドラゴンボールの記事を再開していきますので、お楽しみに。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?