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今日の発見🔍 依存③

うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありません。

依存③

今回も依存についてです。
依存は意外と身近にあるものです。
テレビ・携帯・インターネット・家族・職業・学校・会社・社会保障制度・医療保険・介護保険などなど・・・。
人は色んなものに依存して生活を送っています。
それは、リハビリという言葉に対してもあるのかもしれません。

Drの「後はリハビリを頑張りましょう」
患者さんの「リハビリを頑張ればできるようになりますか?」
家族の「リハビリを頑張ればお家に帰れるからね」
セラピストの「しっかりリハビリしましょうね」

とても便利な言葉ですが本当に解決されていますか?
リハビリを頑張って!と言われて頑張って、どうなりましたか?

よくなりましたか?
日常生活は自分でできるようになりましたか?
麻痺側手・足は動くようになりましたか?
リハビリは卒業できましたか?

リハビリをすればどうにかなる・・・。
そのような環境を作り出していませんか?
漫然と求められていませんか?
我々も、「リハビリ」と言葉で片付けるのではなく、目標を明確にし、それを達成するために必要な要素を見つけ出すこと。
そして、治療プランと期間を作成・提案し、同意を得て治療をすすめていくこと。
インフォームドコンセントですね。
以前から言われていることですが、明確にしなければなりませんね。

あらためて勉強です📚

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