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臨床のPitfall 道具も使いよう チルトテーブル④

うどん県OTのだんです。
臨床現場でときおりおちいるPitfall(落とし穴)について考えたことをまとめていく「臨床のPitfall」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありませんのであしからず。

道具も使いよう チルトテーブル④

前回のPitfallで、チルトテーブルを使用すると片麻痺の方ものけぞり、それも非麻痺側に偏ることがわかりました。
そして、非麻痺側で頑張るために麻痺側は半球間抑制を受けて活動できない状況に陥ることが窺えます。
では、どうすればよいのでしょう?

恐怖体験を取り除けばよいのです!

恐怖体験とは?
準備ができていない状況で、急に立たせることです。

なので、立位になる準備が必要になります。
もちろん、声をかけて立位になることを伝えることも大切です。
心の準備ですね。
ですが、それ以上に大切になるのが身体の準備です。
立つために何を準備するかということですね。
これは長くなりそうなので次回にもちこします。
乞うご期待!

あらためて勉強です📚

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