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志望していない業界こそ受けておくべき

こんにちは、4記事目になります。
就活も本格化してくる時期になり、スーツを着た学生をみかけることも多くなってきました。
これからが本当のスタート、みなさんがんばってくださいね!
今回の記事では、志望していない業界も受けた方がいい理由について書いてみたいと思います。

最初から業界を絞ってしまうのはもったいない


就活において、自分は○○業界に興味があるから、といって1つ2つに業界を絞り、その業界以外のことを全く知らないままに就職先を決めてしまう学生があまりにも多いと感じています。
これは、食わず嫌いと同じで、知らずに選択肢を捨ててしまうことはあまりにももったいないです。


志望していない業界を受けることのメリット


僕が志望していない業界を受けてよかったと感じる点は以下の通りです。(ここに書ききれなかったメリットもいくつかあります)

1.気づかなかった「実は自分のやりたかったこと」を知ることができる
2.役員面接レベルまで進むと、他業界だからこその別視点を得られる
3.自分の決断に自信が持てる
4.単純に面接の場数が増えるので、志望業界での通過率も上がる

おそらくこれだけ見てもよくわからないと思うので、1つずつ解説します!

1.気づかなかった「実は自分のやりたかったこと」を知ることができる
自分の志望業界以外を受ける上での一番大きなメリットがこれです。
最初に自分が好きだと(決めつけて)思っていた業界以外にも、面接や説明会に臨んでみると、あれこっちのほうが面白いかも?という企業にであることは珍しくありません。

実際に僕はエンタメ業界志望でしたが、まったく興味のなかったアパレル業界を受け、その中でその企業の働き方や、アパレルという商材の面白さにひかれていきました。
結局自分の第一志望だった今の企業にいますが、もしこの企業に落ちていたら、間違いなくアパレル業界に進んでいました。
この選択肢が増えたのも、興味がないから、と閉ざさずにいろいろ受ける姿勢があったからこそだと、今になって思います。

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2.役員面接レベルまで進むと、他業界だからこその別視点を得られる
業界企業問わずに、役員レベルの面接まで進むと、そこで聞けた話は就活においてものすごい武器となります。
その業界ならではの視点を得られるということは、あるトピックスについての質問が来た時に、多面的な回答ができるということになります。

例えば、自分の志望している業界が「ゲーム業界」だとしたときに、「今ヒットしている○○というゲームについてどう思うか」と質問されたとします。
ゲーム業界だけに絞って面接を受けていると、「ゲームの内部的なおもしろさ」などに話が集約してしまいますが、他で広告業界などを受けていた場合、「プロモーション戦略視点でみたヒットの理由」など、別視点でもより深い話をできることにつながります。

上の例はかなり”点”な話になってしまいましたが、何が言いたいかというと、役員から聞いた話は、自分でうまく「転用」さえできれば、他の面接で強い武器にできるし、かつ自分の物事をみる目線も多く持つことができるようになる、ということです。

役員面接

3.自分の決断に自信が持てる
これも大きいメリットだと考えてます。
「俺たぶん○○業界には興味ないから受けなくていいや」、と判断するのと
実際に受けてみて、「やっぱり○○業界は合わなかったな」、で判断するのでは、決断に持てる自身の度合いが大きく変わります。
自信が持てないと、就活が終わった後に、実はあの業界のほうが向いてたんじゃないかな・・・という、無駄な不安が残ったまま就活を終えることになります。

自信


4.単純に面接の場数が増えるので、志望業界での通過率も上がる
これは言わずもがなですが、受ける企業が増えるほど面接の数も増えるので、面接がどんどん得意になっていくと思います(笑)

最後に

今回は、志望していない業界を受けることのメリットについて書いてみました。上に書いたこと以外にも、小さなメリットがたくさんあるので、ぜひ自分の可能性を狭めずに、多くのチャレンジをしてほしいと思っています!
皆さまが天職に出会えることを祈っています!

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