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日本の国家安全保障2000年代 26


#多様性を考える


第1節  平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力




第1項  陸上自衛隊 12




方面隊の防空として


第1高射特科群、

第2高射特科群、

第3高射特科群、

第4高射特科群、

第5高射特科群、

第6高射特科群、

第7高射特科群、

第8高射特科群


がある。



高射特科群の装備に、


三菱電機 03式中距離地対空誘導弾(アクティブ・レーダー誘導)、

レイセオン/三菱電機/東芝 MIM-23改良ホーク地対空誘導弾(セミ・アクティブ・レーダー誘導)


が導入されている。




03式中距離地対空誘導弾はレイセオン/三菱電機/東芝 MIM-23改良ホーク地対空誘導弾を更新するものとされていた。


03式中距離地対空誘導弾は当初、1年につき0,5個群(2個中隊)の配備予定で、

8個高射特科群のMIM-23改良ホーク地対空誘導弾を約16年前後をかけてゆっくりと置き換える予定されていたが、

次第に1年につき0,25群(1個中隊)の配備に変更され当初予定から配備数が半減、03式中距離地対空誘導弾の配備がほとんど進まなかった。


配備が進まない03式中距離地対空誘導弾、防空能力を高めるため03式中距離地対空誘導弾(改)の開発が進められた。



03式中距離地対空誘導弾(改)は、コスト削減とともに、巡航ミサイル・空対地ミサイル対処能力を高めている。







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