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日本の国家安全保障2000年代 47


#多様性を考える

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第1節  平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力




第2項  

平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力 海上自衛隊 2
 
 
 
 
 
昭和56年中期業務見積もりによって計画された
 
汎用護衛艦DD151「あさぎり」を1番艦とする
 
あさぎり級汎用護衛艦
 

 
1985年に起工し、
 
1987年に竣工、
 
1988年から就役している。
 
 
 
 
基準排水量は3500トン、
 
 
満載排水量4900トン
 
 
である。
 
 
 
兵装は
 
 
OTOメララ 76mmコンパクト砲1門、
 
 
Mk112アスロック発射機(Mk46魚雷搭載アスロック8発、予備弾8発)、
 
 
Mk141発射機(RGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発)、
 
 
短SAM発射機(RIM-7シー・スパロー艦対空短距離ミサイル8発)、
 
 
Mk15ファランクス20mm機関砲近接防御武器システム、
 
 
である。
 
 
また、対潜哨戒ヘリコプター1機を搭載する。
 
 
 
あさぎり級汎用護衛艦は、はつゆき級汎護衛艦の発展型とされ、はつゆき級汎用護衛艦よりレーダーや射撃管制装置などが向上し能力的には大きく発展したものとなっている。
 
 
あさぎり級汎用護衛艦は1991年までに8隻建造された。
 



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