日本の国家安全保障2000年代 59
第1節 平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力
第2項
平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力 海上自衛隊 14
あすか級試験艦
は、
ASE6102「あすか」
が
1993年に起工、
1994年に進水、
1995年に竣工
している。
基準排水量4250トン、
ガス・タービン推進
で、
各種試験装置を搭載する。
くろべ級訓練支援艦
は、
ATS4202「くろべ」
が
1987年に起工、
1988年に進水、
1989年に竣工
している。
基準排水量2250トン、
ディーゼル推進
で、
兵装は
ОTОメララ 76mmコンパクト砲1門、
艦上評価装置を装備し、CICを設置している
てんりゅう級訓練支援艦
は、
ATS4203「てんりゅう」
が
1998年に起工、
1999年に進水、
2000年に竣工
している。
基準排水量2450トン、
ディーゼル推進
で、
兵装は
ОTОメララ 76mmコンパクト砲1門、
対空射撃訓練支援装置、艦上評価装置を装備し、CICを設置している
ひうち級多用途支援艦は、
1番艦AMS4203「ひうち」
が
2001年に起工、
2001年に進水、
2002年に竣工
している。
基準排水量980トン、
ディーゼル推進、
クレーン装置、曳航装置、消防装置を装備する。
ふたみ級海洋観測艦
は、
1番艦AGS5103「ふたみ」
が
1978年に起工、
1978年に進水、
1979年に竣工
している。
基準排水量2050トン、
ディーゼル推進、
海象、気象、海底地質、水質、地磁気、音響を観測する。
にちなん級海洋観測艦
は、
AGS5105「にちなん」
が
1997年に起工、
1998年に進水、
1999年に竣工
している。
基準排水量3350トン、
ディーゼル・エレクトリック推進、
海洋観測装置、音響観測装置、無人潜水装置を搭載している。
ひびき級音響測定艦
は、
1番艦AOS5201「ひびき」
が
1989年に起工、
1990年に進水、
1991年に竣工
している。
基準排水量2850トン、
ディーゼル・エレクトリック推進、
曳航式ソナーSURTASSを搭載している。
東芝機械が対共産圏輸出統制委員会COCOM違反であるソ連への工作機械輸出をおこなった。
それによりソ連の潜水艦が静粛性向上、アメリカで批判された。
そのため、ソ連潜水艦静粛性向上に対して日本も責任を取ることになり、ひびき級音響測定艦が導入された。
砕氷艦しらせ
は、
1981年起工、
1981年進水、
1982年に竣工
している。
基準排水量11600トン、
ディーゼル・エレクトリック推進、
ヘリコプター3機搭載、
南極観測支援に使われる。
砕氷艦しらせ(二代目)
は、
2008年起工、
2009年進水、
2010年に竣工
している。
基準排水量12650トン、
ディーゼル統合電気推進、
ヘリコプター2機搭載、
南極観測支援に使われる。
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