モテ写真欲しければまず痩せよう【マッチングアプリ豆知識】
こんにちは、マッチングアプリカメラマンの大之助です。
今回はマッチングアプリの男性ユーザーからよくいただく質問。
「太っているけどモテる写真は撮れるか?」についてです。
テーマ的にちょっと耳の痛い話になる人がいるかもしれませんが、真実に触れずに耳障りの良いことばかり言って写真の依頼を増やそうとするのは私の信条と反するので正直に書かせてもらいます。
モテるプロフィール写真が欲しければ、まずは痩せることをおすすめします。
服装は?髪型は?ポージングは?メンズメイクは?
そんなのは後回しです。
なぜなら
服装は撮影前に服を買えばいいし
髪は美容室に行けば解決します
ポージングはカメラマンに任せれば良いし
メンズメイクはメイクすれば終わりです。
なんなら肌艶良くしたいなら加工アプリでも対応可能ですし
顔も加工アプリでいじれます。
体型は加工アプリで加工しても時空が歪んで誤魔化せません。
写真で痩せてるように見せれても、会って太ってたら結局モテません。
まず、マッチングアプリでモテたければ痩せる必要があります。
しかし、「痩せろ!」で終わっては解決にならないので、今回はどれくらい痩せてれば良いか、どうやって痩せれば良いのか?やダイエットに必要な考え方などを解説していきたいと思います。
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どれくらい痩せればいい?
「痩せろ」と言われてもどれほど痩せれば良いのか?
ヒョロヒョロすぎるのも良くないと聞くけど・・・
そもそも俺は痩せる必要あるの?
などなど、いろんな疑問があると思います。
結論から言うと、体脂肪率15%以下
これくらいの状態が理想的な体型です。
いますぐ家の体重計に乗って体脂肪率を見てみましょう。
15%以上あるならダイエットしましょう。
待て待て!体重じゃないの?
体重とは体の重さのことであり、脂肪・筋肉・骨の重さなど全ての重さを表しています。
そして、筋肉は脂肪より重いので体重は重く出やすいです。
そのためアスリートとかマッチョ系の人は見た目としては痩せて見えますが、体重はかなり重かったりします。
つまり、「体重が重い=太ってる 」とは必ずしも言えないのです。
え、BMIじゃないの?
BMIの値が大きいと太ってるんじゃないの?
そう思う人もいるかもしれません。
しかし、BMIとは体重と身長の値で算出します。
つまり、BMIの値もアスリートやマッチョ系の人は値が大きく出ます。
そのため「BMIの値が高い=太っている」とも言い切れません。
体脂肪で判断する理由
体脂肪とは体についてる脂肪が何%かを教えてくれる数値です。
太って見える人は脂肪が多くて太って見えるわけなので、
脂肪の量が何%か分かれば、自分が太っているかがわかります。
アスリートの人やマッチョの人は体脂肪率は低いので体重が重くても、BMIが高くても痩せて見えます。
モテる体になるために準備すべきもの
と言うことで
体脂肪15%以下かどうかまず調べてほしいのですが
あなたの家の体重計はどんなタイプですか?
体重だけが表示されるタイプ?
体脂肪も表示されるタイプ?
基礎代謝とか内臓脂肪レベルも表示される!
色々あると思いますが、
これからモテる体になるため、そしてその体型をキープするために絶対に準備して欲しいのが
「体重・体脂肪率・基礎代謝」最低限この3つがわかる体重計です。
基礎代謝については後でまた触れるのですが、ダイエットの際に大切な指標の1つなのでこの3つは漏れなくわかる体重計を購入しましょう。
タニタの体重計なら3千円台で上記の7つの測定項目と4つの判定をしてくれるのでおすすめです。
下記にリンク貼っておきますので参考までに
ダイエットをはじめる前に
さて測定の結果、体脂肪率15%以上だった人はモテるためにダイエットを始めましょう。
とはいえ、最初から急激に痩せることは無理ですし、体への負荷も大きいです。
ダイエットは長期目線でやっていくのが目標達成の近道です。
だからマッチングアプリで出逢いながらでもいいので、ダイエットを継続していきましょう。
体の仕組み
ダイエットを始める前に、なぜ我々の体は太るのか?
敵を知ると言う意味でまずは太る仕組みについて理解しておきましょう。
太るという現象は摂取したカロリーに対して消費できなかったカロリー分を体が脂肪として蓄えるために起こります。
上記のようにある日の摂取カロリーが2500Kcalに対して
基礎代謝と消費カロリーの合計が1900Kcalだった場合
600Kcalは消費できなかったことになります。
毎日600Kcalを消費しきれなかったらそれだけ体に脂肪として蓄えられていきます。
仮に12日間毎日600Kcal消費できなかった場合トータルで7200Kcal消費できなかったことになります。
脂肪は1kgあたり7200Kcalと言われています。
つまり、単純に考えると1kg体重が増えたと言うことになります。
痩せる仕組み
では、痩せるには何をすれば良いのか?
方法としては下記の3種類の方法があります。
①1日の総摂取カロリーを減らす
例えば1日の総摂取カロリー2500kcal
基礎代謝と消費カロリーの合計が1900kcalの人が
1日の総摂取カロリーを1900kcalにしたらどうでしょう?
総摂取カロリーと基礎代謝&消費カロリーの合計が同じになります。
と言うことはこの日は摂取カロリーが余らないので太りません。
そして痩せもしません。
つまりプラマイゼロです。
では、
1日の総摂取カロリー1800kcal
基礎代謝と消費カロリーの合計が1900kcalの場合
-100kcalです。
このマイナスが発生した場合、体は-100kcal分を体に蓄えた脂肪から支払います。
つまり、脂肪貯金が-100kcalされました。
この-100kcalの生活を72日間続ければ-7200kcalになります。
脂肪は1kg=7200kcalなので1kg痩せられます。
②基礎代謝を上げて消費カロリーを増やす
基礎代謝とは簡単い言えば生命維持のために使う消費カロリーのこと。
そのため何もしなくても毎日勝手に消費されます。
つまり、家賃とか光熱費とかと一緒です。
この基礎代謝を上げて消費するカロリーを増やせば、毎日勝手に消費してくれるカロリーが増えると言うことです。
家で例えるなら、築20年のボロアパートからタワマンに引っ越すようなイメージ。毎月ガンガンにお金が減っていきますね。
そんな基礎代謝を上げる方法は筋トレです。
筋トレして筋肉量を増やすことで、筋肉がガンガンにカロリーを消費してくれるので痩せやすくなります。
これがダイエットの際に筋トレが大事と言われる所以です。
③体を動かして消費カロリーを増やす
最後が「体を動かして消費カロリーを増やす」です。
これはマラソンやスポーツジムの電動バイクなどが当てはまります。
こうしたいわゆる有酸素運動は基礎代謝とは別にカロリーを消費してくれます。
例えば、基礎代謝1500kcalの人が1700kcal摂取しちゃったとします。
「あかん!200kcal食べすぎた!」
こうなったらマラソンや電動バイクで200kcal消費すればプラスにならずに済みます。
(もちろん200kcalくらいであれば生活をしている中で歩いたりして自然と消費している場合もあると思いますが)
ただ、このデメリットは体を動かさないとカロリーを消費できないと言うことです。
「今日はもう疲れたからバイクは漕がん!」となれば消費できません。
一番のダイエット方法
1番のダイエット方法は1日の総摂取カロリーを基礎代謝で消費するカロリー分だけにして、有酸素運動で消費カロリーを増やして体の脂肪を消費する。
と言う方法です。
例えば、
1日の基礎代謝が2000kcalだったら1日の総摂取カロリーは2000kcalまで
体脂肪率が25%なら10%余分な脂肪があるわけなので
10%余分な脂肪を減らすために毎日500kcal分の有酸素運動をする。
と言うことです。
基礎代謝と同じカロリーを摂取する理由は基礎代謝が生命維持に必要なカロリーだからです。
ここが不足すると病気になったり健康を崩したりするので絶対に守ります。
すると、日常で歩いたり喋ったりして使った消費カロリーや有酸素運動をした時の消費カロリーは全て体についた脂肪を燃焼させるカロリーとして利用できます。
とても効率的に痩せることができます。
それだけじゃお腹が減るわ!
効率的とは言え、摂取カロリーを減らそうとすると最初はお腹が減ると思います。
今まで普通に食べていた大盛りをやめたり、人によっては1食減らす必要が出たりもするからです。
しかし、なぜお腹が減っていると感じるのでしょうか?
このやり方なら生命維持に必要な基礎代謝分のカロリーは摂取しているわけです。
つまり、足りているのだからそれ以上食べても太るだけなんです。
そして、体にはすでに蓄えてきた脂肪があります。
飢え死にはしませんよね?
でも、お腹が減る。
それは食欲が人間の3大欲求の一つだからです。
いっぱい食べることで幸福を感じることが中毒になっているんです。
そして、もう一つが胃袋が大きくなっていてまだ入るから。
胃袋は伸縮します。
これまで日々大盛りを食べていた人の胃はかなり伸びています。
そこで急に基礎代謝分しか食べなくなるわけですから、お腹がいっぱいにならずもっと食べたいと思ってしまうのです。
しかし、いっぱい食べる幸福感に対する中毒状態も、胃が大きくなっている状態も最初だけです。
やがて胃袋は現状の適量サイズになっていくし、たくさん食べることが幸せなのは変わりませんが、胃が小さくなればその量が以前よりも少ないタイミングで訪れるようになるので食べすぎることは減っていきます。
何事も一番最初は我慢が必要です。
だから最初のうちは、「胃が小さくなっているんだな」とか「カロリーは足りてるから大丈夫」と自分に言い聞かせて説得しましょう。
まとめ
と言うことで今回は「モテる写真が欲しければ痩せよう」と言う話から、
ダイエットに関する知識や向き合い方、ダイエット方法などを解説しました。
もし、太っているけどプロのカメラマンに頼めばモテるプロフィール写真撮れるかな?と思っている人は
悪いことは言わないのでモテたいならまずは痩せることをおすすめします。
しかし、ダイエットと並行してマッチングアプリも始めたい。
現状の最大限でまずは良いから、痩せたらまたプロフィール写真撮るから、まず今プロフィール写真が必要なんだ!!!!
と言う人は下記よりご依頼お待ちしております!
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